雨の中の卒業式 雑感 | 文字の風景

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慶應義塾大学文学部 英米文学専攻(通信教育課程)を卒業後、シェイクスピア『ハムレット』の研究に専念しながら、小説、ノンフィクションなどの分野で執筆活動をしています。日本シェイクスピア協会会員。

●3月25日は雨の中、大学の卒業式でした。学位記を受けとり、式には参加しませんでした。夜、妻がワインで祝ってくれました。

 

●青春時代、4年間で授業に出たのは1年の1学期のみ。当時は授業が学びの場という意識が薄かったとはいえ、もっぱら学生運動にあけくれ、そのことを理由に大学院への道も閉ざされてしまいました。結果、歩む道を変えたものの、「学ばなかった」という後悔は消えず、やっと宿題をやり遂げた感じがします。

 

●卒論は「『ハムレット』Q1とQ2におけるガートルード像の比較考察」です。機会をみつけて一般向けに書き直し、出版するつもりでいます。

 

●慶應通信のことについてあまり発信できませんでしたが、卒業を機に、ブロクの内容を変更しようと思っています。読書を中心とした日常生活を対象に考えています。