新潟 六日町FMゆきぐにとなり
中医学漢方で子宝・アトピー改善
ときのや薬局 薬剤師・不妊カウンセラー金井です。
熱中症対策に血液サラサラ剤も忘れず
朝晩は少し涼しくなりましたが日中の暑さはまだまだ油断できません。
連日熱中症警戒アラートが鳴り響きます。
改めて熱中症対策を考えましょう。
漢方薬を用いた対策は
❶身体の熱をさます。(清熱)
❷適度な水分補給(補陰)
❸元気を保つ(補気)
が中心です。
そのほか特に注意が必要なことがあります。
❹血液サラサラです。(駆瘀血 くおけつ)と言います。
熱中症になりかけの時は異常な発汗による脱水により血液の粘度が高まり、循環障害を起こすことが考えられます。
血液ドロドロで脳梗塞や心筋梗塞の発症率が上がります。
特に高血圧・糖尿病・心臓病などの基礎疾患のあるかたは血栓症になるリスクが高いと考えられます、
外のお仕事が多い方
室内でも高齢の方
喉が渇かず水分補給が足りない方
水分補給と同時に血流を良くする漢方も必要です。
舌が教えてくれます。
舌の表面が紫色だったり
舌の裏側の血管が紫色に腫れて蛇行していたりしたら血液ドロドロのお知らせです。
舌に亀裂があれば水分不足のお知らせです。
こまめに舌でチェックしましょう。
猛暑もあと少しの辛抱です。
元気に夏を乗り切り疲れを残さないように養生しましょう。
おすすめ食事は緑豆・夏野菜(ゴーヤ・スイカ・キュウリ・ナス・トマト・梨)などです。