新潟 六日町FMゆきぐに隣
中医学漢方で子宝・アトピー改善
ときのや薬局 薬剤師・不妊カウンセラー金井です。
傷の治りにも栄養が必要
私たちの身体のほとんどを作っているのは「蛋白質」です。
このたんぱく質を作れないと傷が治せないだけでなく
皮膚も弱く粘膜も弱く
口内炎の治りも遅くなります。
私たちはたんぱく質を食べ物から取ります。
肉・魚介類・大豆製品・乳製品・お米の中にも2割はタンパク質が入っています。
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口に入り咀嚼(断面積を大きくして胃内の消化液に良く触れるように)
↓
胃に入り消化
↓
腸に入り吸収
アミノ酸の小さな粒にまで分解されて血液中に吸収されます。
タンパク質のままでは血液中に入れません
↓
血液に載って隅々に運ばれます
↓
必要な場所で再びタンパク質に合成されます。
↓
傷を治し
口内炎を治し
胃の粘膜を修復し
お肌をきれいにします。
内臓も筋肉も皮膚も粘膜も全部タンパク質でできています
胃でちゃんと消化できてますか?
消化酵素は適切ですか?
腸の粘膜はリーキーガットになっていませんか?
吸収力は有りますか?
アミノ酸からタンパク質が再構築されるときはビタミン・ミネラルが必要です。
ビタミン・ミネラルが足りないとせっかくアミノ酸が有ってもタンパク質が合成されません。
私自身、昔はしょっちゅう口内炎ができていました、
ここ10年くらい
牡蠣エキスの錠剤
大麦若葉のしぼり汁の青汁でせっせと栄養補給をしていたら
いつの間にか口内炎ができなくなりました。
できてしまってもすぐに治っていることに気が付きました。
食事で栄養素は摂っているつもりでいましたが全然足りていなかったということです。
現代の食品は昔と違ってビタミン・ミネラルの含有量が減ってきています。
足りないものはやっぱり補給しないといけませんね。
栄養はまず生きていくために必要なところに優先的に回されます。
その余分なものが身体の表面のお肌や髪や粘膜に回ってきます。
だから表面を見れば充足度合いがわかります。
口内炎はそれを物語っていました。