体に優しい漢方でアトピー改善・子宝応援 ☆ 明子先生が新潟六日町から発信!!

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ときのや薬局の薬剤師・金井明子が漢方や食事でアトピー改善や子宝を応援、心と体を健やかにする生活のコツを綴っています。

薬剤師 金井明子の中医学教室

中医学のものさし・・・・「虚」と「実」
中医学は、患者の気持ちや生活習慣、体質、などの「個」に配慮した医療です。「オーダーメードの治療」に必要な病人の本質を見極めるものさしの一つに「虚」と「実」があります。「虚」とは「気・血・水」の不足や、病気に対する抵抗力の低下状態をさし、「実」とは、抵抗力はあるものの体内に気の鬱滞(気滞)や血液の滞り(瘀血)や水の停滞(痰湿)などの病的副産物がある状態を指します。そして「虚に対しては補い、実に対しては瀉す」のが治療原則です。エネルギーの材料が足りないのか、材料は十分だがその流れが停滞しているだけなのか、見極めてから漢方薬を選びます。

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中医学漢方で子宝・アトピー改善

ときのや薬局 薬剤師・不妊カウンセラー金井です。

 

傷の治りにも栄養が必要

 

私たちの身体のほとんどを作っているのは「蛋白質」です。

 

このたんぱく質を作れないと傷が治せないだけでなく

皮膚も弱く粘膜も弱く

口内炎の治りも遅くなります。

 

私たちはたんぱく質を食べ物から取ります。

肉・魚介類・大豆製品・乳製品・お米の中にも2割はタンパク質が入っています。

口に入り咀嚼(断面積を大きくして胃内の消化液に良く触れるように)

胃に入り消化

腸に入り吸収

アミノ酸の小さな粒にまで分解されて血液中に吸収されます。

タンパク質のままでは血液中に入れません

血液に載って隅々に運ばれます

必要な場所で再びタンパク質に合成されます。

傷を治し

口内炎を治し

胃の粘膜を修復し

お肌をきれいにします。

 

内臓も筋肉も皮膚も粘膜も全部タンパク質でできています

 

胃でちゃんと消化できてますか?

消化酵素は適切ですか?

 

腸の粘膜はリーキーガットになっていませんか?

吸収力は有りますか?

 

アミノ酸からタンパク質が再構築されるときはビタミン・ミネラルが必要です。

 

ビタミン・ミネラルが足りないとせっかくアミノ酸が有ってもタンパク質が合成されません。

 

私自身、昔はしょっちゅう口内炎ができていました、

ここ10年くらい

牡蠣エキスの錠剤

大麦若葉のしぼり汁の青汁でせっせと栄養補給をしていたら

いつの間にか口内炎ができなくなりました。

できてしまってもすぐに治っていることに気が付きました。

 

食事で栄養素は摂っているつもりでいましたが全然足りていなかったということです。

 

現代の食品は昔と違ってビタミン・ミネラルの含有量が減ってきています。

 

足りないものはやっぱり補給しないといけませんね。

 

栄養はまず生きていくために必要なところに優先的に回されます。

 

その余分なものが身体の表面のお肌や髪や粘膜に回ってきます。

だから表面を見れば充足度合いがわかります。

 

口内炎はそれを物語っていました。

 

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ときのや薬局 薬剤師・不妊カウンセラー金井です。

 

 

精神科受診と同時に栄養の見直し

先日、若い男性が

「これから精神科の予約が取れて初受診するのですが

うつっぽいのでうつ病かどうかの診断を専門のドクターからしてもらう」

と、おっしゃいます。

 

せっかく取れた予約です。

 

是非受診してきてください。

 

その前にちょっとお話が聞きたくて・・・と来店くださいました。

 

いろいろ伺っているうちに

「良かれと思ってやっていた

トンデモ無いこと」が判明しました。

 

それは「砂糖の摂り過ぎ」です。

 

痩せてらっしゃる方なので

とにかく太ろうと思って高カロリーの油ものや砂糖たっぷりの飲料水・スイーツ・菓子パン等1日中暇さえあれば食べていました。

 

精神科の受診も大切ですが

それと同時に

砂糖を止めることを提案しました

 

砂糖を摂る

血糖値が上がる

インシュリンがドバっと出る

血糖値が急降下

アドレナリン・コルチゾール・グルカゴンが血糖を上げようとする

体はこのまま血糖値が急降下すると死んでしまうと錯覚して良かれと思って血糖値を上げるホルモンを出します。

低血糖になると甘いものが欲しくなり血糖値が上がるので低血糖症状が緩和する

 

コルチゾールが脳内の活性酸素を増やす

炎症が広がる

 

この血糖値の乱高下が原因となって

メンタル不調が起きることが有ります。

 

それがあたかも「鬱状態」と同じ症状を呈することが有ります。

 

そして患者さんたちはその原因を探し始めます。

職場や家庭でストレスを感じることがあると

きっとそのせいだ!

と思い「外」に原因を見つけます

 

砂糖を摂り過ぎているとメンタルも敏感になるので益々ストレスを感じやすくなります。

 

体調やメンタルの不調が実は砂糖の摂り過ぎやビタミン・ミネラルの不足による栄養失調だったってことは容易に考えられます。

 

この方の1日砂糖の摂取量はざっと計算しても100g~200gに達していたと思います。

 

砂糖入り飲料水1本で40gは入っていますから。

 

後日談

受診の結果「鬱病ではない」という診断が下されました。

 

砂糖抜き生活を続けて、

少しでもメンタルが安定してくることを祈らずにはいられません

 

 

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皮膚病にも「睡眠」が大切!

皮膚病でご来店くださっている女性

 

少しずつ「薄皮を剥ぐように」という言葉通り

ゆっくりですが順調に回復していました

 

ところがこの一週間で

ウソのように一気に回復し

ビックリしました

 

「どうかしましたか?

何が有りました?」

 

「子供が夜中にぐずることなく

私もぐっすり眠れるようになりました」

 

今まで赤ちゃんが鼻の通りが悪く

詰まりだすと泣きだす

と言う繰り返しで

泣くたびに自分も起こされて疲労困憊していました

 

先週は

「では赤ちゃんの鼻を治しましょう」ということで

赤ちゃんに冷たいものはあげない

砂糖入りのものはあげない

夕食を食べたら寝るまでは固形物をあげない

果物やジュースも上げない

 

それだけで

鼻がぐじゅぐじゅいわなくなり

夜中の鼻づまりも解消したということです。

 

それで母親もぐっすり眠れて

その結果皮膚も順調に回復したとのことでした。

 

恐るべし「睡眠!」

やっぱり眠っている間に

皮膚が再生されるというのは本当でした

 

 

 

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火事場の馬鹿力とコルチゾール分泌過剰

体は一大事が有ったとき(有事の際)に副腎皮質からコルチゾールと言うホルモンを出して対応します。

凄いストレス

災害

切羽詰まった状況

徹夜をしてでもやりきらないといけないことがある時

火事で逃げる時

文字通り「火事場の馬鹿力」と言います。

 

日常では発揮できない、内に秘めた力を発揮して難を逃れる時に分泌されるパワーの源です。

 

素晴らしい身体の仕組みです。

 

実は、非日常の災難時だけでなく

毎日の日常生活でもリズムよく分泌されています。

 

朝、起きる時

コルチゾールやアドレナリンが明け方から出てくるので

血圧が上がる

血糖が上がる

そのおかげでスキッと起きてもりもり働けるのです。

 

夕方になるとその分泌が減って戦闘モードからリラックスモードに切り替わります。

 

火事場に相当する非常時だけ分泌されればよいのですが、

現代社会では「ずーっと息つく暇もなく火事場が続く人がいます。」

 

ずーっとコルチゾールが出っぱなしになる人がいます。

 

介護

子育て

会社の経営

仕事へのプレッシャー

対人関係

 

ストレスが続く

コルチゾールが出まくる

脳内活性酸素が増える

うつ状態・不眠・炎症・健康問題

 

私たちはストレスから逃げることはできません

 

けれども

 

ストレスから発生する活性酸素を

 

消去し

 

自分自身をストレスから守ることはできます

 

 

脳内活性酸素を掃除し

コルチゾール濃度を低下させ

ストレスに

負けない元気な日々を送ることができます。

 

活性酸素を消去するアイテムがそろっています。

 

ストレスフルで

コルチゾール濃度が高いと

ストレス耐性が下がります

すると

不登校(原因はそれだけではないですが)

生理不順 ホルモンバランスの乱れ

更年期に辛い症状が出てくる

認知機能の低下

骨密度低下

等が学会で報告されています。

 

春は特にストレスフルな季節

脳内活性酸素をお掃除しましょう

 

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ときのや薬局 薬剤師・不妊カウンセラー金井です。

 

 

 

お食事会は翌朝も楽しいと「良い会だったなぁ」と思う

年度末で別れと出会いがある季節です。

 

それを機会にイベントのお食事会も開かれますね。

 

お友達と

お仕事関係で

ご親戚と・・・

 

いろいろの立場でのお食事会

 

気の置けない楽しみの会(副交感神経優位)もあれば

緊張しまくり(交感神経優位)の会もあると思います。

 

副交感神経優位なら胃腸は良く働きますので

お食事もおしゃべりも楽しいことでしょう。

 

緊張しながら食べる時は胃腸はうまく働きません。

 

どちらにしても

お食事の前後に「晶三仙」のお茶を飲んでおきましょう。

 

肉や脂ものを消化する山査子

小麦を消化する麦芽

お米を消化する神麹

この3つで消化を助けます。

 

腹八分目がどうしてもできずに食べ過ぎてしまったときもこの強い味方が有れば大丈夫!

 

こってりしたもの

スィーツ付きの食事

冷たい物を摂る時

翌朝の胃腸の具合が心配なとき

 

晶三仙を飲んでおくと

不思議と朝が楽なのです。(不思議でもなんでもありません。効果抜群なのです)

 

夕べあれだけ食べたのに

朝から気持ちよくお腹がすくのです。

 

快適に起きられるのです。

 

翌朝が楽で初めて

「きのうは楽しかったね!」と言えますね。

 

翌朝の胃腸の調子が悪いと

せっかくの楽しかったお食事会が残念なことになってしまいます。

 

先日友人とお昼にフレンチのコースを食べました

結構なボリュームでしたが晶三仙のおかげで全然もたれずに気持ちいいし楽しかってです。

 

そうしたら友人が「昨日飲ませてもらったアレ、送って!」ってリクエストが来たくらいです。

デザートまで完食したのに、全然もたれなかった~って!