闘病中だった母が、昨晩その生涯を終えました。
79歳でした。 




宣告されていた余命よりもずっと長く、最後の最期までがんばりぬきながら、残されたわたし達に色々なことを身を以て教えてくれたように思っています。
不思議なことも幾度か体験しました。




長きにわたり母の介護と看病に尽力してくれた弟も一緒に、最期を看取ることができました。
一生忘れることのない宝物のような時間でした。
それがわたし達にとって最高の親孝行であり、わたし達が揃って看取れるよう待っていてくれた母からの最後のプレゼントでもあったように思います。



この2週間は本当に辛く、母の元を離れるたびに感情を遮断し、体の悲鳴もブロックし続けていたので、母を看取った後にやっと自分たちの心身の疲弊度に改めて気づいた感じです。
今日は泥のように眠りました。



母のこと、看取るということについて書きたいことはまだあるのですが、気持ちがまとまらず…
少し落ち着いたらまた改めて書き残していきたいと思います。



この数ヶ月ほど何度か緊急の対応に迫られ、その都度周りの方々、関係先の企業様にお気遣いいただき、助けていただきました。
心から感謝し、御礼申し上げます。