今日はおもてなし甲冑隊 が古代蓮の里 に出陣しているので、忍城はいつになく静かでした。
そしてお天気も快晴。裏庭には爽やかな陽射しが降り注いでいました。
あまりの気持ち良さについ、ぶらっと訪れてしまったのがコチラ。
赤いレンガの立派な建物、行田市商工センター に出来たぶらっと♪ぎょうだ
入り口まで来たところ、何だか様子が違っています。
いつの間にか「ぎょうだの歴史」なるパネルが増設されていますぞ!Σ(・ω・ノ)ノ!
どれどれ
う~む。これは行田の歴史というより…行田市のPRというかプロフィールみたいな感じですな。
おそらく観光情報館ということで、初めて訪れる方にも分かりやすく行田を理解してもらおうという
狙いだと思います。名付けて行田早分かり年表…かな?(・ω・`)
そんな事よりこの入り口。何度来ても薄暗くて、入りにくい雰囲気アリアリです。
省エネ・省資源の今、照明を増設するというのは反社会的かも知れませんけど、何とか
なりませんかねぇ? 例えば自動販売機を置けば少しは明るくなったりして。問題は電気代か…。
ついでにベンチも置いてもらえれば、ちょっと一休みするのにも重宝しそうですけど。
(店内にも休憩スペースがありますが毎回入店するのは気が引けるので)
この場所、夏には涼み台 を置けば良さそうな雰囲気ですねぇ。いかがでしょうか?ヾ(・ω・`)
そんな情報館の入り口はこの右手にある自動ドア。
多くの方は左に進みたがりますが、そちらは封鎖されていますよ
過ごしやすい季節にはそちらのドアも利用出来るようにする、というお話も聞きましたが
店内の冷気(暖気)が逃げてしまうので、開放できる季節は限られそうですね。
薄暗い原因のひとつはコチラのこぜにちゃんとフラべぇ の巨大なバナー。
おそらく店内にあるカウンターの舞台裏を隠す目的もあるのだと思いますが、こんな目立た
ない場所に貼ったんじゃPRにならないと思うんですけど。。。
どうせなら、もっと表に設置して通りすがりの人の目を引くようにしたほうがいいですよ。
それに、これを外せば内部の照明のおかげで(入り口が)少しは明るくなるかと思います。
そもそもせっかくのウィンドウなのに中の商品を見せないというのはモッタイナイですね。
何を売っているお店か外から見えるようにディスプレイすると、お客さんも安心して入店
ふぅ。あまりの商売下手に、ついつい毒を吐いてしまいましたな。シツレイ ヾ(-ω-`)
それもこれも、ぶらっと♪ぎょうだを愛するあまりの叱咤激励ということで、何卒お許しを。
気を取り直して入ってみると、以前ブラタナリ で大人気だったアレが常設されていました。
そう、 忍城おもてなし甲冑隊 水みくじ です。
水に浸けるとありがたい絵が現れるという、甲冑隊マニアには嬉しいおみくじ。
1回200円は微妙に高い気もするけど…今期の甲冑隊はいろいろと大変なようです σ(^_^;)
そうだ!このおみくじスペース、おもてなし神社とでも名付けてソレっぽくディスプレイすると
面白そうじゃないですか?
若い子たちにもウケてそのうち、ぶらぎょう詣*なるブームがおきたりして ( ´艸`)ププ
*ぶらっとぎょうだもうでの意
さて。そんな妄想で熱くなった身体にピッタリの逸品が入荷しました。
行田の地下から汲み出した深井戸水、古代蓮の雫(しずく)
この商品展開、予想通りでしたねぇ。以前飲んでみました けど…普通の水でした (´∇`)
いや!よく冷えていてとっても美味しかったです。五臓六腑に染みわたります。
そのほか、オリジナル 忍城グッズ や、忍城おもてなし物産店 に並んでいる商品なども
あったり、なかったり。
(基本的に惣菜パンやお弁当のような消費期限の短いものは置かれていませんが)
それよりなにより、今日訪れた一番の目的はこちら。
行田屈指の大企業コスモプリンツ さんによる、うきしろちゃん の名刺づくり。
絵柄は2タイプあり、20枚1,000円から製作できます。約1週間で出来上がるそうです。
フォントも数種類選べるんですけど、実物名刺のサンプルが無いのでかなり悩みます。
また、字数制限とかも不明なので大体の感じで記入…っと φ(-ω-`)
とりあえず実際のサンプルを色々なパターンで作ってファイルしておくように、お姉さんに
頼んでおきましたよ。
さてさて。他には行田在来の青大豆 を使ったクッキーやラスク、煎餅、おにぎりもあります。
地元で有名な吉野製麺所 さんの生うどんと蕎麦も並んでいました。もちろん購入
常設の物産店なので、いつ来ても安心して買い物が出来ますねぇ。
市内中心部にこういう施設を待っていたんですよ。
空調も効いていて季節や天候に関係なく利用出来るのはとてもありがたいことです。
そして、店内でくつろげる休憩スペース やトイレがあるのもポイント高し。
観光案内の資料 も豊富にそろっているので、行田を初めて訪れる方はまずコチラに寄って
情報を仕入れるのがお勧めです。
そんなぶらっとぎょうだは道を挟んで反対側に駐車場も完備。
全50台を停められる広々としたスペースです。無料なのでお気軽にどうぞ (^ω^ )♪
この日も日曜日の15時過ぎで、この雰囲気。余裕で停められますよ。
遠方からのお客さんもこれなら安心ですね。というか…みんな来て!(´・ω・`)
そんな商工センター駐車場前にはとても立派な足袋蔵紹介パネルがあります。
小ぶりの物は他所でも見かけますが、コレは行田一立派で詳しいのでは無いかと思います。
町歩きマニアの方、必見ですぞ
また、行田市内には文化遺産には登録されないまでも、歴史のありそうな建物や蔵を見かけます。
近年、観光に力を入れているとはいえ急いで開発する必要は無いと思いますねぇ。
通りのあちこちには主な足袋蔵までの経路が指示されていたり、このように忍城までの距離が
表示されていたりします。本気を出してきたな、行田市 (;・`ω・´)
散策の途中、念願の茶馬古道さんでお茶して 満足満足 (^ω^ )♪
大好きな蔵のひとつカネマル酒店 の小川源右衛門蔵 まで来ると、例年通り告知ポスターが
貼られていました
それはこちら。
先日 もご紹介したのですが、そろそろ開催日が迫ってきたのであらためて告知いたします。
http://www.tabigura.net/machidukuri.html
【開催日】 5/19(土)~20(日)
【開催時間】 19日:10~16時
20日:10~15時
【受付場所】 足袋蔵まちづくりミュージアム
【参加費】 大人200円/小人100円
行田市内にある古い足袋蔵を巡りながら、買い物や体験ができるイベントです。
スタンプラリー形式になっていて、コンプリートするとお楽しみがありますよ。
【予定イベント】
ボンネットバス運行/人力車体験/ゼリーフライ販売/手作り菓子販売/手打ち蕎麦の実演販売/
りんご詰め放題/藍染め体験/陶芸作品の展示販売/琴演奏/三味線演奏/雅楽演奏/足袋の
製造実演販売/鼻緒の調整と草履の修理/蓮の人形作品展/昔のスライド映写/昔の遊び体験・
遊び道具販売/粘土細工・ちりめん細工・手作り小物販売/販促グッズの蔵出し販売(カネマル
酒店)/まちづくりパネル展示/印刷今昔販売/パンの販売/悠久のトンパ文字の作品展/朗読と
和太鼓のコラボレーション/篠笛演奏…など
*イベントは都合により変更になる場合もあります。ご了承ください。
オフィシャルよりも詳しい内容は忍城の精鋭五人衆さんの記事 にてご確認を。
そして出展内容と参加者に関する情報はスタッフ、ぱるさんのブログ をご覧ください。
今年は両日ともに天気が良さそうですよ。楽しみですねぇ (^ω^ )♪
で、歩き回っているうちにお腹が空いてきたのでいつものパン屋、翠玉堂(すいぎょくどう) に。
ぁゃιぃ貼り紙がありますが、華麗にスルー。
ふわふわのパンがお好みの方にはツマラナイ絵ですけど、今回もカリカリのパンばかり購入。
ライ麦くるみレーズンや、生ハムのエピ、いちじくなどなど。
この他にも大人気の棒(ぼう) も購入しましたが、長過ぎて撮影不能。
美味しそうな匂いにガマンできず例によって茶馬古道 前の公園で食べちゃいました
ちなみにコチラ、夏にはかき氷 もやっています。今年はどんなシロップが登場するか楽しみです。
それでは、いつも気になる謎の収納BOXをガン見しながら忍城に向かいます。
それにしても何が入っているのか。すごく気になる箱です。
午前中は古代蓮の里 に出陣していた忍城おもてなし甲冑隊 が忍城に帰還していました。
いつものように大勢のファンたちが見守る中、華麗に演舞を披露。
この日は「甲冑隊の演舞を初めて見る」という方が多かったように感じました。
新規のお客さんが増えるのは大歓迎ですぞ~ (´∇`)
この日は酒巻靱負(さかまきゆきえ) どのの新演舞も披露されました。軽い身のこなしが素敵。
もちろん、成田長親(のぼう様)
も軽妙な動きで子供たちに大人気。
新年度になってスリムな編成になった甲冑隊ですが、足軽さんたちを含めスタッフ皆さん
の負担もかなり増しているのではないかと推測。
先日は大人の事情(予算的なもの)から、商売を始めます! との宣言もありました。
勇猛果敢な坂東武者も、不景気な世の中によみがえると大変ですね (´-ω-`)
行田を訪れた皆さん、おみくじ を引きまくって、ゼリーフライ とフライ を食べまくって、お土産を買いまくって、えーっとそれから…
とまあ、そんな感じで行田市にお金を落としていってくださいな (´・ω・`) ←なんと直接的なw
あ、そうそう。
途中立ち寄った足袋蔵まちづくりミュージアム で、新しいガイドブックを発見しましたよ。
巻末には特別付録「ぎょうだ便利マップ」も付いていて、至れり尽くせりです。
行田市報 もカラー印刷で(川越市よりも)良い紙使ってますよ。
観光客はもちろん市民サービスも良さそうな気がする行田市。移住するのもアリかもしれませんな。
行田市民のみなさん、住み心地はどうですか~? (´∇`)
以上、長い長~い、行田ぶらり旅でした(笑