[単独Yインタビュー]バーニングサン、セクハラ被害女性が口を開く「キム氏、全国民を欺いた」
入力2019.02.02 午後5:49
修正2019.02.02 午後7:30
ジ・スンフン記者
クラブバーニングサンの暴行事件を暴露したキム氏ギョ氏からセクハラを受けた被害女性A氏が直接口を開いた。
2日、YTN Starと連絡と連絡を取ったA氏の声には、悔しさと怒りがにじんでいた。キム氏がマスコミを通じて虚偽の情報を提供し、また、警察とクラブ間の癒着関係、警察暴行などについても嘘をついていると反論した。
A氏は、本紙に警察に提出した訴状を見せながら、当時の状況の経緯を具体的に説明した。
▲以下はA氏との一問一答
YTN Star（以下Y）：当時の状況について
A氏：昨年11月23日から24日に日付が変わるときに起こった出来事です。キム氏が私にセクハラをし、当時、とても気分が悪かった。一杯飲もうと声をかけられ、周りをずっとうろつかれました。私のお尻や腰などをトントンとたたいたりしました。後ろにしゃがんで私を見つめていました。最後は、席を外したのにもかかわらず追いかけ続けてきました。また、歌手のスンリ（BIGBANG）が事件が起きた時点に現場にいたのかはよくわからない。
Y：セクハラされた後、制止する様子について
A氏：（キム氏が）ステージの上で私にセクハラしようとしたんです。席を避けて、他の場所に移動したけど、そこにも私についてきました。そこで私の腰をつかみ、それを見た私の知人2人がすぐに止めに入りました。現場にいたチャン理事（元バーニングサン関係者）もこれを見つけ、キム氏を連れていきました。
Y：キム氏の主張に対する考え
A氏：とても腹が立ちます。クラブの関係者に連れ去られる私を助けたと主張していますが、（キム氏が）いつ私を助けてくれて、また、私はいつ助けを求めたのか、まったくわからない話ばかりを並べています。女性を救おうとして暴行されたという話や、ありもしないことをでっちあげていて、すべて偽りです。
Y：キム氏を告訴した経緯について
A氏：セクハラされたことに対して気分が悪くなり、腹が立ちました。事件のあと、キム氏が各種コミュニティなどを通じて情報提供する姿や、虚偽の情報を暴露することにとても腹が立ちました。悩んだ末に、12月21日付で江南警察署に告訴状を提出しました。参考人聴取を受けた状態で、1月24日に警察から連絡が来て、当時の状況についてもう一度尋ねられました。当時、キム氏のセクハラ行為を防ぐために彼を押した知人2人も参考人聴取を終えたそうです。また、もう1人の女性も（キム氏を相手に）告訴したと聞いていますが、その人とは知り合いではありません。
Y：バーニングサンからお金をもらって告訴を進めたという噂について
A氏：一番悔しいところです。私はその日も、知人らと自分で支払って遊びに行っただけで、バーニングサンからお金は一銭も受け取っていません。人によってクラブに行く目的は違うでしょうが、当時、私は知人と曲を聞いてダンスを楽しむために行っていました。バーニングサンとは、お金を受け取ったり、何らかの取引を行ったりという話は絶対に事実ではありません。
Y：薬物服用やセクハラなど、バーニングサンをめぐる疑惑について
A氏：江南で最もホットなクラブだと聞いています。多くの人が訪れる場所として知られており、私も（疑惑関連）そのような場所なのかどうか、認知していない人のうち一人です。クラブに関連する疑惑については、私の立場でははっきりとはわかりませんが、[そのような様子は]見たことはありません。
Y：事件にかかわった者として言いたいこと
A氏：キム氏は今も、あまりにも多くの人々に被害を与えています。全国民を欺いたのです。この事件を訴えて法的に処理しようとしましたが、話題に上ってきて、また傷ついています。その上、キム氏の嘘にも心苦しくなり、より大きな傷を受けています。警察側が対面尋問を希望するなら、出頭する意向です。
YTN Starジ・スンフン記者（jiwin@ytnplus.co.kr）
[写真= YTN]
2019.02.02 YTN
