前科のある芸能人の放送禁止案を盛り込んだ放送法改正案、棄却される可能性も | SR記事訳

SR記事訳

備忘録目的

前科芸能人放送禁止法案、「歴代最悪」国会で棄却手続き

記事入力2019.11.28 11:40

最終修正2019.11.28 11:55

 

オ・ヨンフン共に民主党議員、7月に発議…常任委「議論すらできず」

放送人イ・スクン© News 1クォン・ヒョンジン記者

 

(ソウル=News1)キム・ジン記者=社会的、道徳的に物議を醸した芸能人たちの放送出演を停止・禁止した法案が再び注目されているが、第20代国会で正しく議論さえされなかったものとわかった。

 

28日政界によると、該当の法案は共に民主党政策委員会常任副議長であるオ・・ヨンフン議員が今年7月末に発議した放送法の一部改正法律案である。

 

改正案は、放送審議に関する規定に▶刑法▶麻薬類管理に関する法律▶性暴行犯罪の処罰などに関する特例法▶児童・青少年の性保護に関する法律▶道路交通法に違反して禁錮以上の刑を宣告され、刑が確定した芸能人の放送出演停止・禁止するよう制裁規定を新設している。

 

また、これを守らずに放送番組に出演させた者は、「5年以下の懲役又は5,000万ウォン以下の罰金」に処することができる罰則規定第105条も新設した。

 

オ議員は先立って、麻薬、賭博、性暴力犯罪、児童・青少年の性犯罪、道路交通違反、賭博などで犯罪を起こしたり、不道徳な行為を犯したりした芸能人に対して放送出演の敷居を高め、放送の公的責任を向上させるために改正案を発議したと説明したことがある。

 

法案が発議された当時は、いわゆる「バーニングサン事件」と「芸能企画会社 YG事態」、芸能人の飲酒運転事故などで社会的論議が発生したときだ。過去の違法賭博疑惑で有罪判決を受けた放送人イ・スクン、タク・ジェフン、キム・ヨンマン、トニー・アンなど多数の芸能人の放送活動が困難になる可能性があるという見通しも提起されていた。

 

しかし、当該法案が残り少ない第20代国会で可決される可能性は低い。所管常任委員会である国会科学技術情報放送通信委の審査案件に上程されず、十分な議論すら経ていなかったためだ。 この場合、法案は第20代国会によって自動的に廃棄される

 

ファストトラック(迅速処理案件)など政争に明け暮れた第20代国会は、低い法案処理率で「歴代最悪」という評価を受けてきた。国会議案情報システムによると、同日基準、第20代国会で発議された法案は2万3,986件、処理された法案は7,570件(31%)にとどまっている。

 

オ・ヨンフン議員側の関係者はNews1との通話で、 「7月に法案を発議したときには肯定的な反応がほとんどだった」とし「それでも常任委員会に上がることすらできず、世論の賛否も決まらなかった」と話した。

 

オ・ヨンフン議員は「代表発議して以来、多くの方々から励ましの言葉をたくさんいただいた」、「市民の方々が言いたかったことを立法に代えることができて幸いだと思うが、その一方で、様々な国会の都合で議論さえできずにおり、心配な部分もある」と述べた。続いて「第20代国会が残り少なくなったが、リアルメーターの世論調査の結果、国民の78.3%が賛成しているだけに、速やかに最後まで法案審査がなされることを望む」と強調した。

 

オ・ヨンフン加え民主党議員© News 1イム・セヨン記者

 

 

2019.11.28 News1

http://naver.me/FdQrq3wR

 


 

 

▽▽▽ 原文スクショ ▽▽▽