【SR】スンリ、リンサモの横領容疑について認知していなかったと否認 | SR記事訳

SR記事訳

備忘録目的

“性売買斡旋に4,200万ウォン”…送致されたスンリが受ける“7つの疑惑”

記事入力 2019.06.25 午後12:21

最終修正 2019.06.25 午後1:25

 

NEWSIS

 

薬物・性売買・警察との癒着などさまざまな疑惑を呼んだ、いわゆる「バーニングサンゲート」の核心人物とされるスンリ(本名イ・スンヒョン、29)が25日、検察に渡された。警察は、スンリに対し性接待や横領などの7つの容疑を適用した。

 

ソウル警察庁はこの日、スンリを▲性売買処罰法違反(斡旋、買春)▲業務上横領▲特別経済加重処罰法上業務上横領▲証拠隠滅教唆▲性暴行特別法違反(カメラ等利用撮影)▲食品衛生法違反など計7つの容疑で、検察に起訴意見をつけて送致したと発表した。

 

警察は、スンリが201512月から20161月頃まで、台湾と香港出身の知人、日本人実業家らなどを相手に、数回にわたって性売買を斡旋した状況をつかんだ。ただし、2017年フィリピン・パラワン島で開かれた彼の誕生日パーティーで性売買を斡旋したという疑いは不起訴意見(容疑なし)として検察に送致した

 

スンリと共に、投資法人「ユリホールディングス」の共同代表であったユ・インソク(34)氏と売春ブローカーの4人も売春処罰法違反の疑いで検察に渡した。性接待に動員された女性17人は、直接性売買をした容疑で起訴意見で送致された。警察は、スンリとユ氏などが性売買斡旋に4,200万ウォンの費用を使ったと伝えた*

*ユ氏がポケットマネーから性売買斡旋費用としての4,200万ウォンを支払っており、また性接待について「スンリに事前相談していない」と供述をしている(5/14 中央日報:【SR】ユ氏、2015年12月の性接待に関して「スンリに事前相談なし」 )

 

ユリホールディングス前代表ユ・インソク氏。ニューシス

 

スンリは横領容疑もかけられている。警察はスンリとユ氏、バーニングサン共同代表2名、台湾人投資家として知られている別名「リンサモ(44)」、リンサモの秘書アン某氏など5人に、特別経済加重処罰法上業務上横領などの共犯容疑を適用した。しかしリンサモは所在が把握されていないため、起訴中止の意見で検察に渡している。

 

警察は、スンリがユ氏やリンサモと組んで、リンサモの秘書アン氏が管理するデポ[他人名義]通帳を活用して、56,600万ウォンを人件費名目で偽支給したと見ている。またスンリとユ氏は、ソウル市江南区の有名店「モンキーミュージアム」のブランド使用の名目などで、バーニングサン資金52,800万ウォンを横領したとされている。個人弁護士費の名目でモンキーミュージアム資金約2,200万ウォンも横領した。

 

警察関係者はリンサモ関連の虚偽人件費について、「リンサモ側にお金が行くことをスンリも明らかに知っていた。リンサモにも書面調査を通じてその部分を確認した」「もちろん当事者であるスンリは否定した」と説明した。

 

スンリはまた、歌手チョン・ジュニョン(30)、チェ・ジョンフン(29)などがいたカカオトークグループチャットルームで、不法撮影したものを共有したとされている。チャットルームに参加していたメンバーに携帯電話の変更を指示するなど、証拠隠滅教唆の容疑も受けている。モンキーミュージアムの無許可営業と関連食品衛生法違反の容疑も適用された。

 

これと共に、警察は別名「警察総長」と呼ばれたユン総警と、ユン総警にモンキーミュージアム取り締まり事項を教えた前ソウル江南警察署経済チーム長A警監を職権乱用権利行使妨害容疑で送致した。取締り事件の捜査を担当していた元江南警察署経済チームの職員B警長は、公務上秘密漏洩の容疑で検察に引き渡された。

 

パク・ウンジュ記者

 

2019.06.25 国民日報

http://naver.me/GEWVNYD0

 

※[ ]内は加筆