記憶の中のイメージについての回想、とクルマのことも。 -5ページ目
 たとえば久しぶりに電話で声を聞いたとする。
会えずにいた時間を埋めるかのように夜遅くまで、電池が切れるまで、長く話したとする。
声を聞けば聞くほど、会いたいという思いが強くなるが相手の都合がつかない。もしかしたら二人だけで会うことを嫌がっているのかもしれない。私だってそういう気持ちはある。二人はまだそんな関係ではない。
そこで仲間と出かけることを提案した。これには相手も乗り気になったようだが、やはり問題はそう簡単には解決しなかった。
 最近うまくいってなくて悩んでいるようで、電話口の向こうで思いの丈を語りだした。私はただ頷くだけだった。
「ひとりで悩んでたってしょうがないよ。誰か誘って気分転換でもしたら?」
 私がそう言ったら相手がいないと漏らしてきた。私だったらいつでも誘ってと言ってみた。しかし反応は芳しくなく、一連の会話は「長電話しちゃってごめんね」と、一応の結末を見たが明白な答えは見つからなかった。
私は勇気を出して誘ってみたつもりだったが出かける約束をすることまでは話を進められず、その日は次があるとあきらめた。

 次の日に連絡があった。「やっぱり行こう!」となんだか吹っ切れた様子で私も嬉しくなった。
悩み事なんか忘れてその日 は楽しく過ごしてもらうおうと、私はすぐに仲間を集めようと連絡を回した。
意外なことに相手の反応は早かった。
「あれ、二人で行くんじゃないんだ」
私は動揺した。相手は二人だけで行くことをためらっているとばかり思っていた。散々誘ってみてもいい返事が返ってこなかったからだ。私は二人で行きたかった。
 みんなで行ったほうが楽しいだろうと、浅はかな考えをもった私を後悔した。ほんの一瞬でも同じ気持ちでいたかもしれないのに自分からそれを拒否してしまったことを。そのことで相手の気持ちを傷つけてしまったかと思うと私はその場に立ち尽くしてしまった。
お互いが相手の気持ちを知るために、探り探りでしか言葉を交わしてこなかった。自分の気持ちに素直になって喋っていれば。
 自分が可愛かったのだろう。相手に悪い印象を与えたくないばかりに、思い切って前に進むことが出来なかった。裸になって気持ちをぶつけられなかった。

 後悔ならだれでも出来る。失敗を恐れては何も得られない。
いつもそう思う。人にも言う。
私はいつも変ろうと思い、いつもより少しだけ前へ出てみている。少しずつ。
この精一杯の勇気が少しでも相手へ伝わればと思う自分を、私はくだらないと思う。

ShinmeiSea
例えば、かわいいワンピースを着た女の子が、赤い風船を持って歩いていたら、なんとなく映画を撮ってみたいなーと思うことがあります。

風船と女の子……?
テレビを見る限り、青いベルベット・ジャケットがあちらこちらに見受けられます。
どうやらキャスターに多いようです。

  インクブルー チャイナブルー エメラルドブルー エーゲブルー 

さながら青色の見本市です。青色にうるさい「プジョー」でも色数は負けてしまいそうです。この極小で注目の領域では細かいところまでは決まっていないようです。まだ探り探りで、どのブルーでいこうか迷っているんでしょうか。

なんとなくお分かりでしょうけど、ブルー・ベルベットのジャケットをお召しになっていらっしゃる方は、ほぼ女性です。私は男性が着こなしていらっしゃるのをまだ拝見しておりません。しかしながら、それらはできるならお目にかかりたくはございません。やはりベルベットの質感は女性が着てこそ、その魅力が感じられるというもの。

フジテレビのあの方も、テレビ東京のあの方も、TBSのあの方も、日本テレビのあの方も、今秋から、しっかりとお召しになっておられました。美しく、艶やかに、気品があって、色っぽく。もはや女性の美しさのひとつのジャンルとして確立すべきではなかろうかと思ってしまいます。

さながらデイヴィッド・リンチの「ブルーベルベット」のごとく、その魅力にはまりこんでしまっているようです。僕は物心ついたときから気づけばこう思っていました。紺色は女性がもっとも魅力的に映る色ではないか、と。あのとき見てもよく理解できなかった映画も、今の僕ならカイル・マクラクランが虜になったブルーベルベットの持つ怪しい魔力にも、瞬時に侵されることでしょう。

毎夜のように現れる白い肌深い青が創り出すコントラストは僕の目を奪い、ため息をつかせます。


J-WAVE LOUNGE なんやけど木曜が一番いいんじゃない?

Gilles Peterson が後継やと思う、MUSIQUE VOYAGE の。NU JAZZ から離れるとか LOUNGE へ進むとか 置き去りにされた感じが強くてさびしい。

ジャンルは違うけど雰囲気は 同じ香りが漂う。DJ MATY の従兄弟みたいな感じ。
VOYAGE はほぼ同じ Music Selector やったけど LOUNGE は毎日違う。いいともう。

木曜の Worldwide  やっぱリリーさんの後はいいのが集まるんかな、前もそうやったけど。
 
一発目の 
    A Divine Image , David Axelrold (Capitol Jazz)
が 映画みたいで聞き入った。始めにこれってのが引き込む力が。
  
GILLES PETERSON WORLDWIDE  は 1989 から BBC で放送しとって 今は12カ国でやっとるようです。LONDON 発 世界同バージョン。

NIGHT STORIES  が
スタートしました。

 TR2 Wednesday が引きずられていました、とても。番組進行上めめたんに喋らせいていた理由を話して、寂しさと悲しさと虚無感を漂わせて喋ってました、ひとりで。
 空気が暖かではないです。今朝見た夢を思い出しつつ語るような、無感情。

 抑えるべきところを気にはしていたようですが、徐々に染み出しハミダシ。
冷静な語り口調で実学的えろに染まっていく 81.3  この時間。

         「キィ~」 
 時折スタジオのドアがゆっくりと開き、誰かが入ってくる。リリーさんは言う。
         「あなた誰ですか」
 スタッフが告げる。
         「二時のニュースです
 
 新番組なのに打ち合わせも無く進行順を知らないナビゲーター。コーナーが終わるごとにその説明をし、自分で確認する。今までとは違って少し管理された番組のようです。

 雰囲気は違いますが、落ち着いた感じが強まりTR2の時の Relaxin' Talk が押し出された印象です。 
たぶん勝手が違うからやりづらさを感じるんでしょう。けだるさ満開でした。村田萬冶も行方不明です。

 ニュース原稿読んでた松本さんに コーナーコール Relax Box を言わせてみたリリーさん。さらにその女性アナウンサー特有の滑舌のよさをうらやましそうに褒める。頬を赤らめたような調子でフフッと笑う彼女。
印象的な一時でした。

 これは聞くほうも慣れがないと何か違和感を感じます。

 楽しい時間はあっという間。気づかないうちに終わりは近づくんですな。
ちょっと悲しい、取り残された感じ、あぁこれから何を楽しみに生きていけばいいんや。

それは言い過ぎにしても、とってもセンスのいい大人のアーバンエロの世界は、リリーさんめめたん園田その他大勢のクールなゲストたち(主にピエール瀧と福山雅治、猫ひろしなどなど)によって媒介されて多くのリスナーたちの精神を冒してきたのに……

 リリメグはデビューするのか!? ゾノネムは? 

リリーさんは後の新番組でソロプレイにふけるようだけど、J-WAVEから「もうち〇ことか言わんといてください」って言われたらしい。0:30~の二時間生放送は大人をターゲットにしてるから、かっこよくないとだめなんやと。
 NIGHT STORIESってばっちりはまっとるやんけ! iiyannbetuni!

リリーさんも二時間一人でそんなんしゃべる気無いわって言うとったけど、期待してしまうよな。

村田万治もえらくかっこよく流れちゃって……!
やっぱこんなん月9にしたらサイコーなんに。なんでやらんかな。
現実はデロデロやぞ、ほんとは。昼ドラとかあんなんやっとるんにぃ。
ってかおい! 甘いんかよっ。 糖尿やぞ多分。

いろいろ刺激になり、笑わせていただいたり失笑したり勉強させていただきました。
御成門HOT100は宝物にします。(特に Keizo Kanie は……)

リリー・フランキー 安めぐみ 園田淳史 

三氏の益々のご活躍を期待しております。


幸せな時間をありがとうございました と思ぅた。



ちょっと書くもん変えます。別に許可とかいらんもんやけど。一応ね。
大して利益も生まんようなもんで、しかもブログで気ぃ揉んどるんもどうかと思うし。
やっぱ中身とじゃなくて、続けることが大事やと思うわ。続かんけど。

       今聞いとるんは 4Hero ね。 

  いつまでやるんやろ。そのうち恥ずかしなるわ、きっと。

           
光の河
彼女は家の前で待っていた
彼は「え? なんで…」
口をついて出た言葉が懐かしいあの感じを思い起こさせた

「たまたま近くで用事があって。どうしてるかなって」
「え・・・」
久しぶりに会った彼女は大人っぽくなって
少し遠い人みたいだった
「上がってけば?」
とりあえずそういって何かをごまかそうとした

「うそ。会いたかったから来たの。ずっと会いたかったの」
彼には本当のことなのかどうか分からなかった
もしかしたら彼女は自分をだましてるんじゃないか
不安はぬぐえなかった
たとえ彼女が気持ちをさらけ出し、本心を語っていたのだとしても
彼は彼女を信じることはできなかった

部屋にあげて、何をするでもなく
「映画でも見る?」
と言って、話が続かないでいる空気を切り抜けようとした
気まずい沈黙が昔みたいに
言葉は交わさなくても分かり合えた静かな時間に
少しでも近づけばと

映画が始まっても彼は画面など見てはいなかった
何度も見た映画
セリフだってシーンだって展開だって何だって覚えている
だけどそんなことは理由じゃない
「どういうつもりなんだろう」
それが頭から離れなかった

あのとき彼女の気持ちはもう移っていた
彼ではなく・・・
それが分かってからは、いつ振られるのか
そればかり考えていた
そして振られるのが怖くて彼は自分から別れを告げた

「俺たち、別れない?」
「え?」
「もう合わないと思うんだ」
「私、振られちゃうの?」
「ごめん」

彼女がすべてだった
その彼女に捨てられるのが怖くて
彼女の気持ちが離れていくのに耐えられなくて

結局、彼は傷つくのが怖かった
何もかもが
彼女のためだと思ってきたことが
自らのエゴでしかなかった

彼女の手が自分の手の甲にそっと重ねられたときは
驚いたけど、ほっとした
なんだか懐かしいこの感じ

だけど彼女が自分のことを好きだったのは昔のこと
今だって自分を試してるのかもしれない

彼は迷っていた

このまま素直に気持ちに答えていいのか
それとも・・・・・・

横目で、重ねられた彼女の手を見た
エンドロールで暗くなって、よく見えなかった
でも、彼女の手がそっと離れていくのだけは感じた

彼女の心が再び離れてしまう
耐えられないあの感覚がよみがえる
一度交わった二つの線はその後二度と交わることはない

「神様、僕は何か大きな勘違いをしていたのでしょうか」
彼は彼女を見送ったあと
星空を見上げてそうつぶやいた


初夏の、ある静かな夜の出来事。


Nヴィジョン
成り行きで見ることになったあの時の映画
ストーリーだってはっきり覚えてる
彼は覚えてるのかな
何度も行った映画館
今、久しぶりに彼の家でソファーに座るとよみがえる記憶
別れることになったのだって
本当はお互いの思い違いだったんだよね?
でもそんな昔のことはもうどうっだっていい
だって彼はいま私の隣にいるんだから
一緒に映画を見てるんだから

暗くした部屋の中で彼の横顔は画面の光に照らされていた
彼女は彼にわからないようにして
顔をそらさずに横目でソファーに置かれた手を見つめた
そしてそっと自分の手を重ねた
彼の気持ちが帰ってくるようにと

彼は彼女に気づかれないように横目で重ねられた手を見つめた
だが彼は彼女の手を握り返そうとはしなかった

映画が終わりに近づきエンドロールが始まった
彼女は彼が自分の気持ちに答える様子がないことを悟ると
その手をそっと彼から離した

画面からは淡い光が放たれ
離れて置かれた二人の手がぼんやりと照らされていた