こんばんは(・∀・)
4月18日(金)の養成コースについて書きたいと思います。
本日も養成コースのN先生&H先生と授業をご一緒させていただきました。
~短時間施術~
・良い所
・故に物足りない(せつない)所
・表面的には痛みが取れていても、内面的には残っていたりすることも考えられる。
~短時間施術・必要な時間を使う施術~
・本当に全て短時間で良いのか?
・時間を使うべきところ(メリハリ)
・患者さんとの信頼関係を築いて行くうえで大切な事
・患者さんとの会話(キャッチボール)
施術自体は短時間で出来たとしても、会話の中に治るヒントがあったり原因が解ってきたり必要な時間を持つことも大切。
開放性・閉鎖性のように表面での改善に惑わされず、内面はどうか?緩和されているのか?表面に振り回されない。
お話しの最後の方は、「若いうちは泥臭く時間を使う(かける)・短時間施術もケースバイケースだが、自分が年齢を重ねて身体が思うように動かなくなってきた時ぐらいになってからの短時間施術で良いと思う。」
と、言うようなお話しもありました。
・見えているけれど見えていない
→自分:見えている「つもり」、又は本当に見えていない。
*見えているように錯覚を起こしている可能性。(操者の思い込み)
・技のパターンのせいではなく自分のせい
・検証、理由
→出来ない時・実現しないことの検証
→もしも、本当に実現していたら…自分にとって良くない事が起きていたかも知れない可能性。
・地味な事をやらないと結果は出ない
・自分なりに発展させていく
・神技を持つ人と出会う
・会話がキーワード(治し方はその人が知っている)
→話すことで問題点が見えてくる・解消したりする
~実技~
操者:加藤先生 被験者:H先生
○検査内容(うつ伏せ)
・膝屈曲
・膝倒し
・カエル足
○カエル足(左脚)からの膝伸展(右脚)MIX
○カエル足をするために片足を上に引き上げる際、操者が軽く足首辺りに抵抗(重み)をかけてあげながらカエル足の姿勢へ持って行ってもらう。→H先生「右腰に違和感」
○カエル足伸展側(足を上げにくい側:H先生の場合は右脚が上げづらい)を操者の抵抗を利用しながら足を蹴り出す→左脚自動的に上がってくる→カエル足スタイルへ→H先生「良い感じ」
○右膝屈曲(伸展側:膝の角度調整・力まない位置)→足関節→H先生「良い感じ」
○MIX
・引く・押す
・鵞足や周辺の触診
・膝倒し検査・確認後→片膝倒し
加藤先生とH先生の会話の一部として、
・力んでいるつもりは無くても、最初の方が力んでいた。
・外側が大きく動いたイメージが伝わってくる、内側の感覚を大切に。
のようなお話しがありました。
検査では膝倒しがスムーズになってきました。
そして、
・3分の1の力で片膝倒し→足関節
膝倒し・膝屈曲に柔らかさが出てきました。
・腱引き・又は牽引(?:私にはそのように見えました)
・左カエル足→腕・肩アプローチ
(どこの筋肉にアプローチしていたのか?などの確認は取っていません。雰囲気的な表現ですみませんm(_ _ )m)
・質の良いものを口に入れる
→粗悪なものは身体も受け入れない方が良い
・後頭下筋群
・肘・腕
・脇の下辺り
・手
・肩甲骨
加藤先生はH先生に触診された感覚(痛みの感じ方など)を問いかけながら、時折加藤先生自身の腕を調整しつつH先生と会話のキャッチボールをしながら進んでいきます。
自身の調整のところから、加藤先生は杉本錬堂先生のお話しや様々な考え方・見解についてもお話をしてくださいました。
・それぞれの見解の違い
・見解の違いがあったとしても、どちらでも変化は出る(良い悪いではない)
などなど、お話しの流れから仕事では知らずの内に短時間施術が当たり前になっていたりするけれど、「何だか切ないよね」と加藤先生&N先生の病院勤務時代のお話しも聞かせていただきました。
経験されているからこそ現在の先生方の想いなどに繋がっているのだろうなぁとも感じております。
今回もたくさんの事を教えていただき・気付かせていただき・発見です♪
最後まで読んでいただきありがとうございました(・ω・)/