こんばんは(・∀・)
4月20日(日)の養成コースについて書きたいと思います。
本日は、
・千葉県よりお越しの養成コースのN先生
・Mさん(加藤先生の患者さん)
・宮崎県よりお越しのI先生
先生方と授業をご一緒させていただきました。
今回I先生は、患者さんとして午前10時にいらっしゃる予定です。
操者:加藤先生 被験者:Mさん
~内容(仰臥位)~
・膝裏
・つま先上げ―左足側に違和感
・膝倒し―右倒しがキツイ・左腰にくる(突っ張り感)
・横ゆらし
加藤先生は患者さんの足部・腰部のポイントを「ポンポン!」「シュー!」と何やら行っています。
内容として、腸腰筋―腓骨頭―外顆の脊髄反射を利用した方法とのお話をいただきました。
*脊髄レベルの反射―すぐに反応(治る)が出るけれど、すぐに元に戻る。
*大脳レベルの反射―戻りにくい・定着し易い
☆反射の内容は2月17日のレポートにも記載しております☆
次に、私はMさんと一緒に横ゆらしの練習を行いました。
操者:手と脚がポイント「お腹(丹田)で動く」
被験者:無意識のセンサーポイント―身体が治しに集中する
*被験者:「あれ?手だけ??脚も動いてる???」のように、
どちらで動かされているのか探る→探ってみるけれど分からなくなる状態
例)暗闇の探り行動(探す瞬間)―身体全体がセンサーモード(この場合は丸太ゆらし)になる
~横ゆらしの動き~
・丸太を転がすような横ゆらし(片足ずつ)―膝裏のコリが薄れる(取れる)
→操者:手・脚(丹田)の動きMIX
*操者自身が楽に行えるように!操者の辛さ(無理な姿勢や無理な力み等)は患者さんにも伝わる!
・金魚の泳ぎのような横ゆらし(両足)―膝倒しが楽になる
「操者の動き」や「ゆらしの動き」+「背中の摩擦(冬場:ベットの上にカーペットなどを敷いている→暖かさ+摩擦)」など様々な要素がMIXされているようです。
○横ゆらし
・「ゴ~ロ、ゴ~ロ」と丸太を大きく・小さく転がすような動き(丸太を転がすような横ゆらし)
→操者の膝(太もも)に被験者の足(膝下)を乗せて行うアプローチ(足首と膝裏のハマり具合ポイント!)
・魚の泳ぎのような動き(金魚ゆらし)
→足首辺りからのアプローチ
今回は片足ずつ行う「丸太タイプの横ゆらし」の練習をさせていただきましたが、丹田からの動きが分からず…丹田という部分を意識してみたものの…ぎこちない横ゆらし(動き)となりました(^▽^;)
操者側の動き方として、「この動き(丹田)はウエストが細くなるよ~」とのお話を伺ったので一生懸命習得したいと思います:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
お話しの中ではポールの内容もありました。
ポールを用いる時や仰臥位姿勢の時などは腹部にタオルケットをかけてあげる等の気配り・工夫も大切→腹部は急所の一部・防御反応→犬に例えると、お腹を見せるのは信頼の証。
タオルケットをかけてあげる工夫をするだけでも、腹部が隠れている(守られているような感覚)ため安心感も出てくる。
他の場所で思い返してみると、美容院のシャンプー台に寝ている時など日頃何気ない所で膝掛けやタオルケットで腹部を守られているような感じがします。寒さ対策だけでは無いんですよね?きっと同じような理由(防御反応・緊張を解く・リラックスなど)があるのではないかと思います。
他にも
・圧迫感を与えない位置で話をする
・言葉で説明をする
・意識の持っていき方
・呼吸
・自分の身体(ジェスチャー)で伝えると分かりやすい
・軽く目を閉じてもらう(目からの情報)
→目が開いている:脳の興奮
・表面から内側をゆらすイメージ
・内側への意識を促す
・感覚の問いかけが解りづらい人
→好きか・嫌いかで問いかけると答えやすかったりする
・ポールから降りた感覚
♪コツ♪
・目で見せる説明
・言葉の説明
・実体験で思い起こさせる
・将来的なイメージ(健康)を持ってもらう
文章に書き表してみると、ゆらしやポールのお話しだけでもたくさんの内容があったことに気付きます。
お話し(知識)の宝物です。
まだI先生が登場しておりませんが、これ以上は長くなりそうなので…またまた前編と後編に分けたいと思います。
I先生は後編にて登場いたします。
説明を文章に表わすことは難しいですね(;^_^A
もし、分かりづらい部分がありましたら申し訳ございません。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(・ω・)/