こんばんは(・∀・)
3月23日(日)の個人コーチング&日曜講習会・午前の部に続きまして、午後の部について書きたいと思います。
~日曜講習会に参加された方々~
埼玉県よりお越しのH先生(整骨院:柔道整復師)
三重県よりお越しのK先生(整体院:理学療法士)
加藤先生の患者さん(女性)
+H先生と私の養成コースメンバー2名です。
~内容~
基本操法
○膝裏触診
・圧痛:痛み(刺激の入り方)解りやすい
*圧痛点をしっかりと押さえられれば操者側も力まずに楽に行える。
→筋肉組織を潰すような触れ方ではない(注意!)
・ソフトに効かせる:じんわりと身体に染み込む
*加藤先生はよく「玉こんにゃく」に例えてお話しをしてくれます。
→食材に味を染み込ませたいときは、加熱調理後に火を止めて温度が下がる時に食材に味が染み込んでいくという「おばあちゃんの知恵袋」的なお話しです。
操法後、睡眠を挟むなどして時間が経つほどに効いてくるという特徴のひとつを「味が染みる過程」に例えて解りやすく説明していただいたものです。
~認識~
「結果を先に作る」という活法整体を例に~
・腕の内外旋検査:捩りやすい方へ捩っていく→脇腹の動きを先に作ってあげる(軽く触れるなど)→側屈からの捩りMIXの動きへ
◎何処を如何すると良い変化があるか?という「発想」大事(o^-')b
操者:加藤先生 被験者:K先生
○症状
右膝の痛み(正座姿勢も辛い)
○内容
・座位:
・アステリオン触診(頭頂骨・側頭骨・後頭骨の3つの骨が合わさる場所)
*左右差も見てみる
・三軸操体:背骨~肩~股関節~など軽く触れて誘導してあげると分かりやすい
☆「脇腹の動き」で変化が変わる(現れる)☆
実技として、それぞれペアを組み練習を行いました。
~練習内容~
・足関節
・つま先上げ
・カエル脚
操者の位置・姿勢・触れ方・手の形・抵抗のかけ方など確認をしつつ練習を行っていきます。
つま先上げなど、仰臥位で膝を立てる角度により効かせる(響かせる)場所が変わってくるという事も確認しました。
*「腰」に響かせる角度・「肩など上部」まで響かせる角度→仰臥位にて膝を立て、膝の角度を変えながら練習を行ってみると解りやすいかと思います。
又、筋緊張の高すぎる動きは連動が出たとしてもあまり良くならない傾向があるとのお話しもありました。
操者側は患者さんの動き(連動)を見て取って筋緊張が高くなっている所があったとしたら、緊張が高まっている部分へ「○○の力を抜いて~」のように声掛けを通して緊張を緩めてもらう。
授業でも教えていただいているのですが、頑張り過ぎる(筋緊張など)動きよりも頑張らなくても良いという心持ちでじんわり効かせる動きが後々の効き具合(染み込み具合)にも影響してくるのかなぁと感じました。
・圧痛のようにインパクトのあるもの(瞬間の動き)
・抵抗をかけてゆっくり身体の内部を感じながらの動き
・三軸のように患者さんの感覚(快・不快な方向)と操者の見立てによる軸の修正・調整
などなど…目的に応じて臨機応変に対応していくことも大切という事も学びました。
文章が上手くまとめられなくてすみません(;^_^A
今回もたくさんの先生方と授業をご一緒させていただき学ばせていただきました。
皆様ありがとうございました♪
そして、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました~(・ω・)/