こんばんは(・∀・)
3月23日(日)の個人コーチング&日曜講習会に参加をさせていただきました。
~予定~
午前:個人コーチング
午後:日曜講習会
まずは、個人コーチングです!私は被験者として参加させていただきました。
本日お越しの先生は、埼玉県よりお越しのH先生です。H先生は埼玉県にて整骨院を経営されている柔道整復師の先生です。
~個人コーチングのご希望内容~
・操体法の基本
・気持ち良さの引き出し方
・声掛け
・力の加減 etc
施術所要時間や施術の流れなどを始めとして、加藤先生とH先生はお話をされていました。
座位で検査をしながら施術を行い上手くいけば約10分、残りの時間で寝姿勢での痛みの有無確認&施術~など加藤先生の施術の一例を伺いました。
又、膝裏触診など触診のお話しもされていました。(触診の感覚などは地道に練習していくことナド)
お話しの次は実技です!
H先生は加藤先生の施術を体験されました。
~症状~
ぎっくり腰:丸まった姿勢のままでジッとしていると辛い。
H先生のお話しでは、元々腰は(あまり)強いタイプでは無いとのことでした。マラソンなどの際にも腰に違和感を感じていらっしゃったようです。様々なきっかけがあり、ぎっくり腰を経験し辛さも分かった事などもお話ししてくださいました。
~施術内容~
・Iポジション
・足関節
・Kポジション
加藤先生は検査の際に患者さんの緊張感(初診時など緊張して感覚が解らなくなる)や感覚が鈍ってしまっている(かも知れない)ことも考慮し、施術側が見て取って(見立てて)あげる&患者さんの感覚任せにしないことも大切だという事もアドバイスされていました。
*相手(患者さん)の感覚が一番だけど、感覚が解らなくなっている方や痛みなどで感覚が鈍っている方には伝えてあげる→感覚の呼び水(伝えるタイミングも大切:例として→言葉で伝える・鏡や写メなどで本人に確認してもらうなど)
*患者さんの感覚を引き出すことを考える際には、検査をゆっくり行うなどして身体に意識を向ける「間」(*自分の内側をみる「間」)を持つ余裕(時間)も大切というお話しもいただきました。
座位の検査内容について一通りH先生に体験していただきました。
・立つ
・物を拾う
・前屈
・背屈
・バンザイ
・振り向き具合(上半身)
・胸を反る
・頸部(上下・左右に向いた時の違和感の有無)
・脚上げ(靴下を履く時の動き)
・方胡坐 etc…
☆痛みのレベルをこまかく見ていく☆
練習という事もあり検査項目を一通り挙げていますが、実際には3項目程に抽出して検査を行っています(以前の授業にて加藤先生より教えていただいたお話しです)。
*検査項目が多すぎると、患者さんが疲れてしまうため。
→私が患者時の経験では、検査項目が多かったとしても初診時ぐらいだったと思います。
H先生より質問の一部として…
・両脚とも上げられない患者さんはどのように対応(検査)したら良いのか?
→上がりそうな側の脚をみていってあげる。(足関節など)
*感覚が分からない人には圧痛などの分かりやすい操法を「選別」する。
・始めから操体法を行うことが難しいと感じる患者さんには?
→電気をかける・マッサージを行うなどの「種まき作業」を経て次へ(操体法など)繋げていく。
~Iポジションから~
・膝裏(内側・晴眼穴・鵞足など)→ピクッという動き
・足関節
・アキレス腱(ぎっくり腰など寝かせて施術しない方が良い症状にも○)
☆「DVD(お手本)の内容」と「実際に行っている(日々進化)方法」について☆
・Iポジションの姿勢→操者:足首あたりを持つ→患者さん自身に脚を引き上げて行ってもらう
(綱引きバージョン→普通のIポジションで痛みが取れない人など)
・脚を引き上げる際の注意事項として、「急激な動きは避けて」ゆっくり引き上げてもらう。
(他の操法にも共通すること)
・「手数は少なく&刺激も小さく」
・外側へ動きが出やすい人(アウターの動き)に、「動かないで~」と声掛けをしてあげることで内側への意識(インナーの動き)へ繋がる。
~足関節(インナーを使う)~
・両脚上げられない患者さん→上げられそうな方で行う。(上げられないなりに上がりそうな方)
・ひざ痛にも○
・初動→「緩やか」なスタート
*手は柔らかく(自分の)中手骨を意識すると○
~Kポジション~
・患者さんに前ならえ姿勢(腕は真っ直ぐ前に伸ばした場所)をとってもらい操者は抵抗をかける
→肩甲骨内側へ手をかけて肩甲骨からの伸びを誘導(前鋸筋など)
→手元は抵抗をかけたまま→優しくしっかりとした抵抗・力と力で対抗しない
・ゼロポジションからの伸び
→腰の回旋が入る
◎手を伸ばして抵抗をかける際に、始めから小指を上側に向けてあげればその動きで内旋の動きが入る。
*手元(操者と患者さんの手の間)に日本手ぬぐいなどのタオルを一枚挟むだけでもソフトな感覚で操法を行える。
*「腰を意識して~」などのように、意識を向けて欲しいところを声掛けで誘導し意識を向けて感じてもらう。
*患者さんに負担をかけないように注意
*段階を踏んで行っていく
午前の部について、メモをまとめてみたら文章が長くなってしまいました(;^ω^A
簡潔にまとめられるよう頑張りたいと思います!
午後の部については後編にてレポートしたいと思います♪
最後まで読んでいただきありがとうございました~(・ω・)/