こんにちは(・∀・)
10月17日(木)の養成コースについて書きたいと思います。
午前:ポール操体
午後:上肢編
ストレッチポールと操体法や上肢へのアプローチの方法など、加藤先生が作成された資料を参考に説明を聞き実技では養成コース3名は被験者として体験しました。
今週(第3木曜・日曜)は養成コース受講生である千葉県よりお越しのN先生(理学療法士)も参加されているので、理学療法士としての意見や感想も伺いつつ授業は進んでいきました。
N先生は午後より仙台操体医学院を受講されるため午前での参加です。
午前のポール操体の授業では、前回の授業で行った内容を更に解りやすく説明&実技を通して学びました。
前回の授業内容も解りやすかったのですが、今回の内容は更にパワーアップしていました。
今回の授業で気づいた事など、これからまた手直しを加えていくそうです。
細かい内容については前回のブログにも書いてあるので気になった方は読んでみてください。
ストレッチポールと操体法が融合し、ポールを使用したエクササイズ・施術の幅も広がるような内容だと個人的には思っています。
ポールに乗りながら行う綱引き操法や骨操法&圧痛操法など、ポールを使用することによりベットなど安定した場所に寝て行う操法ともまた一味違う味わいが感じられると思います。
午後の上肢編でも加藤先生の作成された資料を参考に授業は進んでいきました。
検査では「相手(患者さん)が理解しやすく身体で実感できる検査を行う」ことや、「体感・体観」(感じること・気づくこと)・「Befor・Afterを明確にする」などの内容もありました。
自動・他動・自動抵抗検査のお話も伺いました。
・自動検査:被験者(患者さん)に動いてもらう。
・他動検査:操者が動かす。
・自動抵抗検査:被験者(患者さん)に動いてもらい、そこに抵抗をかける。→直接操法へ移行できる。
それぞれの目的や気づくことがあるので検査は大事だと思い、検査の方法も様々なものがあるのだと勉強になりました。
その後も資料を参考にお話を伺いました。
授業内容が一通り終わったところで自主練習時間となり、O君と基本操法の復習を行い今回の授業は終了となりました。
今回の授業で印象に残ったのは、圧痛操法でした。
私が被験者として体験した際に背側骨間筋と目のツボの圧痛操法を受けたのですが、あまりの痛さに痛いと感じる暇もなく身体が飛び上がるという反応も示していました。
ですが、圧痛操法後の身体の状態は清々しいものがあり驚かされました!
例として、目のツボの圧痛操法後は、目の奥からスーッと爽快感が出てきて目が冴えました。
圧痛操法と言っても、痛みにはきちんと理由があるのだという事にも気づかされます。
身体からのメッセージを痛みを持って受け取るという感じでしょうか…
座学や実技でも、いつもたくさんの事に気づかされ・気づかせてくださる加藤先生の努力を私も見習い頑張っていきたいと思いました。
次回は10月20日(日)です(^-^)/