こんばんは(^∇^)
今回は、8月15日(木)の養成コース授業について書きたいと思います。
徐々に進歩していくアナトミーカードでの復習!
前回の浅後線・浅前線・外側線・ラセン線に、今回は「腕線」をプラスしてカードを分けていきました。
腕の筋肉と言っても手の部分の細かい部分もあるので、カードの数では断トツの枚数でした。そこにプラスしてカードを分ける作業をしながら、分けるだけでなく他のラインとどの部分が繋がっているのか?かぶっている部分は?行き着く先は?など考えも加わり、少しずつ進歩しているのです!
アナトミーカード1つでも、たくさんの使い方がありますねo(^▽^)o
筋肉名を確認しながらラインごとに分ける作業で約40分かかりました。ポイントをしっかり押さえながら時間の短縮を目指していきたいです。
アナトミーカードでの復習が終わったところで、次は骨格模型にテープでマーキングです。
今日は「腕線」を貼っていきました。字を読むと「腕」の「線」ですが、「腕線」は大胸筋や広背筋にも繋がっており決して腕の筋肉だけでは無いのです。
腕(手部)の操法を思い出してみると、腕の内旋・外旋の動きで胸の筋肉や背中・肩甲骨が動くことを確認するとわかりやすいと思いました。
それに「胸の筋肉」・「背中の筋肉」と言っても起始停止で見れば腕の部分に筋肉が付着しているので確かに「腕線」なんだと確認できました。
アナトミートレイン・アナトミーカードとにらめっこしながら貼り終わること約一時間…
加藤先生から「どうやったら早く貼れるのか3つ答えなさい。」との問いかけに、
・筋肉の深層部から貼ること
・筋肉の起始停止を覚えて貼ること
・テープを貼る手際
の3つを考えた私たち。
すると加藤先生はどの部分に貼るか(起始停止)を解っていること、つまり今回は腕線について授業を進めると前回の授業で話しているので今回の授業を受けるにあたっての準備作業「段取り」が大事だとおっしゃいました。段取りは仕事や勉強など様々なことに共通するので、この言葉を再認識し頑張りたいです。
段取りの重要性について職場で鍛えられてきたはずなのに・・・私ったら情けない!!
出された課題だけでなく、一つ先・二つ先と自分の意志で学ぶ姿勢がとても大事になってくることも再認識しました。
自分は何のために勉強するのか?成功している人(一つ抜きん出ている人)とどう違うのか?もっともっと努力しなくてはo(^-^)o
~福岡ソフトバンクホークス 武田翔太投手(背番号30)~
宮崎日大高では一年秋からエースとなり、長身を生かした投球スタイルから九州のダルビッシュと呼ばれるようになる。将来性を高く評価され2011年プロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから一巡目指名を受けた選手です。(インターネット情報です!)
縁あって加藤先生と武田投手は出会ったようです。
武田投手は現在20歳ですが、ものの考え方や身体のことなど施術中お話をしているうちに「まるで同年代の方と話しているようだった」という話を伺いました。
精神年齢的には40歳代ぐらいの考え方の持ち主だと感じたそうです。
プレースタイルの一部として「球速だけにこだわらず、打者をいかに打ち取るかを探求しており、練習や自身の投球などを細かくノートに綴っている。」
座右の銘は「意志ありて道あり」
など、情報の一部ですがこの内容だけでも「一つ抜きん出ている人は違う」ということを感じることができました。
武田投手は野球選手ですが、スポーツ以外にも共通している言葉だと思います。
武田投手の施術に関するビデオレター撮影の後、骨格模型を確認しながら実際の臨床現場を意識して
の実技を行いました。
養成コースの二人で施術する側と患者側になり、実際にカルテを記入してみました。
・患者さんの迎え方(患者さんが入ってきたときの対応)
・案内(荷物・着替えなど)
・問診・・・男性と女性で施術側の位置が違う→脳の仕組み(左(理性)右(感覚))
しゃがむなどして患者さんを見下ろさない位置で聞く→威圧感を与えない・・・など
・検査・施術(加藤先生よりアドバイスをいただきながらカルテの記入・検査・施術)
一つ一つ何の意味があって行動を起こしているのか!(検査や施術方法など)
今日は野村克也監督のような加藤先生でした(o^-')b
今回のカルテ記入は痛みの患部やメモを書き込む感じでしたが、次回は二度目の来院の設定で実技を行うのでカルテと患者さん(役)を診てどう対処するかを考えていきたいです。
初回の反省点や課題点も見えてくるかと思います。
次回は8月19日(月)です(・∀・)