先日の金村別雷神社は↓こんなことになっていたんですね〜
歴史のある立派な神社が、私達の活動で奇異な目で見られたり、変な色が付いたら嫌だなぁ、とすごく怖れていた私です。
輪廻転生、当然ある。
あそこには井戸がふたつ並んでいて、なんでだろ?と思っていたんですが、陰用陽用?
さて。
書いておくことも何か意味があるかもしれないと思って、書きます。
私は割と早い段階であゆみさんの金村別雷神社復興プロジェクト(←呼び方…)に参加していたんですが、ちょっと一歩引いて見ている、というスタンスを取っていました。
だってね、だってね、
スピ度が高すぎてどうしても抵抗感があったのよ
草取りは全然オッケー
(氏子でもないのに出しゃばって大丈夫かなと思いつつ、草ボーボーが見ていられなかった)
巫女さんボランティアもまあオッケー
(氏子でもないし年増巫女さんになっちゃうのが申し訳無さ過ぎてちょっと辛かった。最近作務衣なのですごく気が楽w)
マルシェは…
普通にどこか会場を借りて癒し系のイベントをするなら全然かまわないんだけど、神社というパブリックな場所でやるにはスピ色が強過ぎて参拝の方達が引くんじゃないか? と怖れました。
寂れているとはいえ歴史のある立派な神社。
氏子の人達や近隣の、世間の人達から、
「あの神社、なんか変なこと始めた」
みたいに言われたらどうしようと思って、すんごく怖かったの。
↑その『世間の人』って誰のことよ。とかこんさんの中にあるブロックなんじゃないの?みたいな話もありますが、
例えば学童の同僚達にマルシェのことを話したわけです。少しでも集客をと思って。
「金村別雷神社って知ってる?」
「知らない」「ああ、知ってる。雷神さまでしょ」「なんか小さい神社?」
「いや、立派な神社だよ~。今度そこでマルシェっていうのをやるのよ」
「マルシェって?」
「手作りのお菓子とか野菜を売ったり、自分で作ったアクセサリーを売ったり、占いとかやったり」
「占い~~?!」
「やぁだ〜w!」
「何それ~ww」
「何占ってもらうの~?w」
「彼氏出来ますかなんてか?w」
爆笑!!
みたいな展開になるわけですよ。
(↑みんなアラカン以上ね)
(もちろん私が占いをやっていることは職場では内緒なんですけれども)
密かに占星術をやってるような私とは感覚が違うのです。世間の皆さまは。
ニコさんがデパートの一角にある占い店でお仕事をしていると、通りがかりの人に笑われたりジロジロ見られて辛いというようなことをブログに書いてらっしゃいましたが、世間一般の方の占い・スピリチュアルカテゴリーに対する視線ってまぁだいたいそんな感じなんだろうと思うんですよね…。
私はほぼジモティーなので、ご近所さんなんかに見られて
「あれ、○○のねぇさんじゃねかい?こんなとこで何やってんだい」
(↑○○は屋号ね)
なんてことになったら説明に困る〜
と思って、とても占星術やタロットで出店する気にはなれませんでした。
マルシェ全体のスピ色をなんとか薄めたい気持ちもあって、スーパーボールすくいなんかで出店しました。(←とても楽しかった)
結果的にはそんな心配する必要が無いくらいに一般のお客様は来なかったんですけどね
君が代奉納はね、
最初その話が出たとき、私は
「ちょっと待って」
したんです。
「君が代」は大好きだけど、色んな思惑が乗っかってる歌でもあって、昨今の右傾化する日本を憂える私は(- -; 金村別雷神社がなにかそういう傾向を持っているんじゃないかと受け取られたら嫌だなと思ったの。
(どこかの神社で憲法改正を訴える看板が入り口に立っててギョっとしたことがある)
結果的には宮司さんが
「君が代は平和を願う歌」
と、君が代奉納に大賛成。
私も神社がオッケーなら歌うことにやぶさかではない。
歌の練習に行ったりして本番に挑みました。
だけど、、、
ゴメン、
ほんとゴメンなさい!
正直、白い衣装で集まったみなさんの姿にドン引きしてしまいました・・・
ほんと申し訳ないんですが、
うわーコレどうしよう・・・
みたいな・・・
もう異文化に接して固まる島民状態。
でも割と普通の反応だと思うんですよ
きゃっきゃしているみなさんのノリに付いていけず、
うわーこれで手を繋いで歌うなんて私ぜったい無理~
そんなところ写真に撮られたくない~
と思って、人数も結構いたし、池を囲んで歌おうよとすたすた奥まで行ってしまったのは私でした笑
あゆみさんたちの行う「御神事」
現場にいて神妙に感じるものがありながら、スピスピしたその世界にすごく抵抗感がありました。
神職でもないのに、そういうことをしても良いのかな?
大丈夫なのかな?
スピ系の人達の自己満足ではないの?
畏れ多いんじゃないの?
こういうところを見た人達はどう思うのかな?
神社大丈夫かな
と。
宮司さんは全然オッケーでにこにこしておられるんだけど、
宮司さん良い人度が高すぎるからw心配なんだよなぁ、とかも思っりして・・・
金村別雷神社、ひばりさんのブログであゆみさんが人を募って神社の案内をしているのを知って、
へー、この神社どこらへんなのかなー
と調べてみたら案外すぐ近くで、車でブイっと行ってみたらめっちゃ良い所で、すっかりハマって草取りなんかやって、この神社を再興させたいというあゆみさんの気持ちに共感するし応援したいと思いながらも、あゆみさんとお仲間達は私から見るとあまりにもスピスピしていて、行動を共にしながらも
だ、大丈夫なのか?
というジレンマ。
私も占星術とかやっているくらいですから、スピリチュアルなことに対しては理解がある方だと思うんです。
神さま仏様的なでっかいものはある。
ソウルメイトとかツインソウルとかツインレイとか、いるよね~、いるいる。
でも、神さまの声、とか、龍が龍が、とか、天使が、とかなると、
うううちょっと待って~~!!
ってなっちゃう。
そういうものはいる、そういうエネルギー体みたいなものはある、んだと思うんだけど、それを軽々しく言って良いのか?って思う。慎重になる。
見えない世界のことは、語る人の意識によっては危険なものにもなり得るし、どうしても危うさが伴うものだと思う。
もしかしたら私の中に、見えない世界を視るスピリチュアルな能力に対する羨望とか嫉妬、があって、それが抵抗感を強めているのかもしれないけれど。
でも、私のようにスピスピな世界に対して身構えてしまう感覚、って、スピのスの字も知らない人には普通にあると思うんです。
理解出来ないものに対して、身構えたり、眉に唾つけたり、白い目で見てるだけなら良いけど、魔女狩り的な排除に動くことだって無いとは限らない。
スピな世界で突っ走ってるあゆみさんを、なんかこう地面に繋ぎとめておかなくちゃ、みたいな気持ちになってしまってね。
まあ、その辺の感覚の違いであゆみさんとちょっとやっちゃったりしたんですけどね。
そんな訳で距離を置きつつ草取りに勤しんでいた訳ですが、
第三回いかづちマルシェは、スピリチュアルリーダー優花さんもいらっしゃるということで、
うわーん、スピがスピを呼ぶスピスピな展開
良いのか?
これで良いのか??
大丈夫なのか???
と、ひとり気を揉みながら、社務所のお手伝いには行こうと思っていました。
草取りでお参りした時、雷神さまにお願いしました。
私は正直分からんのです。
いかづちマルシェのスピスピな方向性に私はすごく抵抗があるんですが、
雷神さま的にはオッケーなんですか?
大丈夫なんですか?
私が変に考えすぎてるだけなんでしょうか。
どうか教えてください。
神様の声とか聞こえないし、龍とか視えないし、エネルギーとか感じない私でも分かるように、
何か単純にハッキリ分かるように教えてください
モヤモヤを抱えつつマルシェの日は近づいて、そうこうしているうちに
「金村別雷神社がテレビに出たよ~!」
「再放送が土曜日にあるよ~」
とSNSで流れてきて、
マルシェの前日の再放送を
「おお、宮司さんだ~」
なんて言いながら家族と楽しく見て、
はー、
明日のマルシェも、
どスピスピなんだろうな~~
なんて溜息をついて、
あれ?ちょっと待てよ、と思いました。
マルシェの前日に神社が紹介された番組の再放送があるなんて、そんな追い風、神懸かっているというか・・・
そういえば「おしえてください」ってお願いしたけど、
これこそ神さまの答えなんじゃないの?
いかづちマルシェもスピスピしたご神事も、
ぜんぜんオッケーだよ
というすごく分りやすい雷神さまからの回答なんじゃないの?って。
・・・ただの思いこみかもしれないけどね。
でも、うつ病で大学中退後5年間職歴無しの娘の初めての職探しに際して、
「いい塩梅の仕事をお願いします!」
とお願いしたらすぐさま良い塩梅の仕事が一発で決まって、
雷神さますげぇ
ってなった私としては、やっぱり雷神さまが国営放送を動かしたんじゃないかと思ってしまうの。
そっかー、
雷神さま的には全然オッケーだったのか~
なーんだ、
私の取り越し苦労だったのか~
確かに雷神さまがあゆみさんを呼んでのこの流れなんだねー。
って、すごく安心しました
安心して見られた第三回目の奉納は確かにこれまでの集大成で。
(でもやっぱりちょっと引いちゃうんだけど…)
マルシェも大盛況。
一般の参拝の方達も大勢いらっしゃって、
あゆみさんのこれまでの取り組みが結実した見事な一日でした。
あの、人を巻き込んで渦を作り出す陽の力はすごい。
やっぱり巫女なんでしょうねぇ。
そんな訳で、端っこで見ていた私は、
いやー、
すごいねえ。
と感嘆するばかりなのですよ。
金村別雷神社の再興と、マルシェに関わった皆さんのますますのご発展をお祈りして本日のブログとさせて頂きます。
それぞれの立ち位置で良い。
違う人が集まるからこそ、力が渦を巻いて一点に集約されていく。
登って行く。
私はまだまだ草取りおばさんします。
もはや趣味なのでね。
草取り、ご利益ありますよ
一緒にいかがですか?