ワジェンキ公園でのピアノ演奏 ケヴィン・ケナーさん、ヤクブ・クーシュリックさん | 安らぎを求めて ー 維摩會@春秋館での修行の日々

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毎日、一生懸命働いた後は、ゆったりとまったりとしたいですね。
維摩會@春秋館(Yuimakai@Shunjukan)で仏教を学んでいます。日常の中で実践する八正道です。
真の安らぎを求めて、一歩一歩進んでいきたいと思います。

特にショパンが好きというわけではありませんが、昨年のショパンコンクールの映像を視聴して、Shigeru Kawaiのピアノの音が気に入り、ショパンのピアノに触れる機会が増えています。

ポーランド ワルシャワにあるワジェンキ公園でのピアノ演奏がYouTubeで公開されていました。Shigeru Kawaiのピアノで演奏されていたので聴いてみました。。


まずは、第12回ショパンコンクールで第2位に入賞し(第1位はなし)、第18回ショパンコンクール審査員の一人であったケヴィン・ケナーさんの演奏です。アメリカ・カリフォルニア出身のピアニストです。第12回ショパンコンクールの様子を伝えるテレビ番組の中で、ケヴィン・ケナーさんがメトロノームを使ってこつこつと基礎練習を繰り返していたのが印象的でした。ちなみにその時、第3位だったのが、横山幸雄さんです。

 


Wikipediaに、第12回ショパンコンクール審査員であった中村 紘子さんがケヴィン・ケナーさんの様子を語っている文章がありました。

一次審査で圧倒的に美しい音色と叙情性で審査員と聴衆を虜にし「これですでに1位はもう決まりだ」と思わずつぶやいた審査員もいたほどで2次審査では会場が期待と熱気で溢れ返っていたが、期待に十分応える演奏ではなく、さらにセミファイナル、ファイナルと回を重ねるごとに演奏に精彩を欠いていき、傍目にもドラキュラに血を抜かれたようで真っ青で痩せ細り明らかにコンディションが悪い状態であった。聞くところによると彼は胃腸が弱く、この時食物もうけつけない状態であったとのこと。

 


第18回ショパンコンクールで第4位だったヤクブ・クーシュリックさん(ポーランド)の演奏もありました。