時代錯誤 | tokaiama20のブログ

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 7月10日に報告した当地から北方面の強い地震雲の結果だが、予想した震度5は現れない。しかし翌日、同じ方位である富山湾で不思議な地震が続いた。
 https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/
 M4.6、震度3 滅多に地震の起きなかった富山湾だが、能登半島地震の余波で、活動が始まっているように見える。フォッサマグナの北の外れである糸魚川にも近い。

 能登地震の前も、強い前兆が出ていながら結果が小さいことが多かったが、やがて、とてつもない大地震が起きた。
 地震前兆から発生まで、8分の1月齢、約4日のスパンがあることを確認していて、4日後でなければ7日後に起きることがある。7月17日にも強い地震の危険があると思う。
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 ここから本編

 2022年2月末にプーチン・ロシアがウクライナに軍事侵攻したことには世界中が驚愕した。
 時代は21世紀に突入していて、もう100年前の戦争の時代とはわけが違う。何が違うかというと、インターネットの普及によって、世界の人々、全人類の情報共有量が、桁違いに増えたということだ。

 つまり、世界中の誰もが、詳細な事実を知ることができるようになり、口先だけのごまかし、ウソが通用しない時代がやってきたということだ。
 もちろん、ネット情報を独占するGAFAM(とりわけグーグル=YouTube)はユダヤ人金融資本の運営であり、彼らの提供する情報は、彼らにとって都合の悪い情報が消されていることは知っておくべきである。

 例えば、ガザのハマスの正体がイスラエルのモサドである事実は、絶対に報道されない。
 10.7音楽堂大虐殺の主体が、ネタニヤフの指令によるイスラエル兵だったことも、ほとんど誰も知らない。
 殺されたのは、ネタニヤフによる国政私物化を糾弾する、イスラエル民主派の若者たちだったことも報道されなかった。

 もちろんイスラム国の最高指導者がモサドの工作員、サイモンエリオットである事実も報道されなかった。イスラム国を作ったのはCIAであり、200台のトヨタランドクルーザーもCIAの指揮で、イスラム国に横流しされたことも誰も知らない。
 https://ameblo.jp/matsui0816/entry-11978482758.html

 ワクチンが新型コロナ禍を抑制できないもので、目的(おそらく人口抑制)が別にあったことや、イスラエルが偽旗作戦を行っていることは絶対に報道されないで、「無意味なファクトチェック」とやらで陰謀論と決めつけた口封じ情報統制が氾濫している。

 したがって、ネット上に膨大な真実の情報が出て「ウソのつけない社会」がやってきたと喜んだのもつかの間、「真実の情報は陰謀論にすぎない」という洗脳が行われ、それに欺される人も増えてしまった。今はネット情報は真実の代名詞ではない。
 人々は、自分の立場に都合のよい情報秩序を求めていたのだ。

 もう一度ウクライナ戦争に戻すと、ロシアの侵略行動は、偵察衛星などで逐一報道され、民間人を虐殺したり、強姦したりした兵士の名前まで明らかにされてしまっている。
 こうなると、戦後、ロシア人兵が重大戦犯として訴追されることを免れることができない。世界に個人情報を指名手配されるので、ナチスのような逃げ場(多くが南米に逃げた)もなくなってしまう。

 だから、戦争を終わらせたくとも、加害責任を問われることを恐れて、続けるしかないわけだ。
 またロシアの敵国は、AI生成情報を活用して最後の一人までロシア人を追い詰めることだろう。
 真実とAI生成ウソ情報を織り交ぜて、世界が説得されてしまう。

 世界は第二次世界大戦のときとは環境が大きく違う。ウソのない真実情報だけでも、人々の判断基準になる情報量は、戦前の数百倍以上だろう。
 「何が良くて何が悪いのか」を人々は普段から考えるきっかけを与えられているので、ウクライナ戦争のプーチンの極悪ぶりは誰でも知っている。
 もちろん、なかにはどこかの掲示板のように、陰謀論洗脳によってプーチン賛美が飛び交っているような空間もあるのだが……。

 私は2022年にロシアの軍事侵攻が起きた瞬間に、「これで第三次世界大戦=人類滅亡戦争が始まった」と確信した。
 戦争とやめようとしても、訴追されたプーチン以下数十万人が終身刑を受ける可能性が非常に強いので、結局、行き着くところまで行くしかないのだ。
 それはNBC戦争による世界人民大虐殺である。

 もう一つ、世界的な情報の共有によって、世界中の産業システムや生活のネットワークが生成されている事情がある。
 今や世界は完全な相互依存ネットワークに生きている。ロシアが西側諸国の制裁によって孤立して独自の産業サイクル、生活サイクルを成立させられるかというと、それは絶対に不可能だ。

 例えば、航空部品が老朽化した場合、交換が必要になるが、大半の部品が西側諸国から供給されてきた。ロシアには独自に開発する実力がない。
 今ではスパコンによる3Dプリンターでなければ作れない超高度部品さえある。
 また有能な設計開発者の大半が、プーチン徴兵によって外国に逃げてしまった。
 今のロシアには、高度技術を開発できるインテリがほとんどいない。
 だから、ロシアでは航空機が次々に墜落するしかないのだ。
 https://www.sankei.com/article/20240713-K54I4WY5MZKHPNIN7VCX24TNEA/

  ロシアのマイナス20度以下の気温で、普通に使える自動車は、ボルボ・ベンツ・アウディ・ワーゲン・日本車くらいしかない。
 ロシアは、西側自動車産業撤退後、自力で自動車を製造しはじめたが、極限環境に耐える部品を作り出すのは高度な技術が必要なので不可能だ。
 だから冬場になれば恐ろしい事態が起きる。中国車などに乗っていれば自殺に等しい。
 
 日常生活や産業のあらゆる部品が、実は日本などから供給されてきた。高度な信頼性のある部品を作れる国は、それほど多くないのだ。
 世界はネットワークであり、一つの世界といってもいいほどだ。昔のように国が違えば、何もかも違うという時代ではない。

 結局、ロシアのやれることは100年前のライフスタイルに戻ることだけだ。だから、やがて通常戦争ができなくなり、世界最大の備蓄量といわれるNBC(核生物化学)兵器に依存するしかない。
 だが、それをもし使ったなら、西側諸国はロシアの都市に対しても核攻撃を辞さないことになる。正真正銘の第三次世界大戦、皆殺し戦争が始まるのだ。

 ビルゲイツやアルゴアらダボス会議主催メンバーは、デンバー地下都市や、北極種子シェルターに逃げ込んで、ユダヤ人だけ生き残るビジョンなのだろうが、そのことを知っている者も多くなっているので、うまくことが運ぶようには見えない。

 どちらにしても、2022年2月末のウクライナ侵攻は、間違いなく世界終末戦争の合図になった。あとは時間の問題で、人類皆殺し戦争を待つばかりになっている。
 コンピュータと通信の驚異的発達は、数名程度の殺し合いを数億人の殺し合いに変えてしまったわけだ。

 私だって、パソコンとネットがなければ、このように毎日、ブログを書き続けることなど不可能だ。まるで「大山詣」のような私の認知症頭脳では、ネット情報を参照しないかぎり、一歩も前に進むことができない。
 私が、まともな文章を書けたのは40歳代までで、50歳を過ぎてから、ネット情報のお世話にならなければ、文章など書けなくなってしまった。
 これが現代という時代を象徴しているように、私には思える。

 コンピュータのなかった時代と、ネット社会の今は完全に別世界である。
 世界の文明は、ビルゲイツのウィンドウズではなく、坂村健トロンによって動いている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/TRON%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88

 今の世界から坂村トロンが失われたなら、これまた100年前の世界に戻ってしまい、完全な別世界になる。それはアルプスのハイジの世界であり、ヒマラヤ遊牧民の世界だ。
 この意味で、坂村トロンとウィンドウズの席巻している世界を、戦前の世界と勘違いして戦争を始めたプーチンは、「時代錯誤」の一語なのだ。

 世界は隅から隅まで監視されていて、やることのすべてが記録され、責任を追及される時代なのだ。
 このまま監視社会が進めば、全人類に一人一台の監視カメラと記録システムが整備されてしまうだろう。
 こんな時代に、プーチンは無謀にも道理のない戦争を始めてしまった。それは犯罪として、必ず処罰されることになり、それを阻止するためには人類を皆殺しにするしかなくなった。

 習近平も、後に続こうとしているが、中国共産党の腐敗ぶりは、どんなに隠しても隠せるものでなく、中国人はやがて、共産党がどれほど悪臭に満ちた腐乱組織なのかを思い知ることになるだろう。
 もう誰も隠せない。何もかも記録される時代なのだから。

 時代を見つめることにより、我々は、あらゆる情報によって、判断、選択肢が無数に拡大していることを知る。
 ウソが通用しないことの意味は、プーチンも習近平も、たんなる強欲、極度に名誉欲支配欲の強いだけの人物にすぎないことを知るということであり、その価値観の愚かさを知るということだ。

 もう、自分を装飾し、他人より秀でているという妄想にどっぷり浸ることなどできない。すべての人間の本質は、ただの無知なアホなのだから。
 思い上がった優越感は、多角的分析情報によって引き剥がされ、「秀でた立派な人物」という仮面の下の真実が、誰の目にも明らかになり、神格化、カリスマ化は不可能になる。

 「みんなアホだったじゃないか!」という真実を知ることで、誰もが安心して、誰とでも友達になれる社会がやってくるのだ。
 これが時代というもので、この期に及んで、自分が秀でているという妄想、ナルシズムに浸る人間性は、「異常者」というレッテルを貼られることになり、すなわち「時代錯誤」ということになる。

 「みんな同じ人間だ……みんな同じアホだ」
 という究極の真理に気づいたとき、それを絶対に認められない権力者によって、真実もろとも、世界がNBC兵器で破壊されるのだ。

 我々は、そんな時代に生きている。これが人類の終末である。