日本で起きている社会悪の根源に、必ず竹中平蔵がいること | tokaiama20のブログ

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竹中平蔵とは何者なのか?
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B8%AD%E5%B9%B3%E8%94%B5

 先に、プーチンとトランプこそ、世界の諸悪の根源である「人間のクズ」だと書いた。
 それでは、日本の諸悪の根源は誰なのか? それは安倍晋三と竹中平蔵だった。
 安倍が統一教会の代理人として調子に乗りすぎて射殺されたので、私は連鎖的に竹中も襲撃されることを願ったが、超狡猾で、要領よく他人の影に隠れて悪事を働き続ける竹中は、未だに政治の影の舞台で、自分の利権と蓄財をせっせと増やし続けている。

 竹中の実家、和歌山市「竹中履物店」は同和地区だといわれるが、同じ同和出身の野中広務が差別撤廃に生涯を捧げたのと対照的に、日本社会に決定的な差別構造を持ち込んで、自分はその利権の頂点にあって甘い汁を吸う人生だった。

 竹中は米国に渡り、ハーバード大学ロックフェラー経済研究所で、新自由主義の薫陶を受け、その伝道者となった。もちろん。ここはフリーメーソンの巣窟であり、その頭脳とも称される拠点だった。

 竹中は、1990年代に新自由主義を日本に持ち帰り、現在に至るまで自民党員や日本経済界を洗脳教化し続けてきたのだ。
 だから、今の自民党や経団連は竹中新自由主義党といってもいいほどだ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E8%87%AA%E7%94%B1%E4%B8%BB%E7%BE%A9

 新自由主義は、1970年代、二人のユダヤ人、フリードマンとハイエクによって確立された。
 この思想の根幹には、国家による企業支配を否定し、市場原理だけに社会を委ねれば自ずと自律的秩序が成立するというもので、国家の企業に対する関与=法による企業活動への締め付けを悪とし、法は企業活動を民衆の非合法行為から守るためだけに存在すればよいという。

 市場原理の本質は「金儲け競争」である。「カネをたくさん奪った者が勝ち組」なのだ。社会は勝ち組によって支配される弱肉強食の秩序が成立する。
 そして、勝ち組が超巨額の私財を積めば、トリクルダウンによって底辺にまで流れ落ちると竹中は言った。
 https://news.kodansha.co.jp/20160404_b01

 新自由主義の日本社会への伝道者であった竹中平蔵が、異様なほど蓄財に執着するのも、「カネが権力の根源であり、人生のすべてだ」というフリードマンの思想がある。

 現在の日本の財務省は、竹中平蔵の新自由主義を宗教的に信仰しているように見える。財務省の幹部は、みんな竹中平蔵の弟子だといっていい。
 新自由主義は、ケインズ経済学を捨てて、「古典経済学」に回帰している。岸田文雄が「経済・経済・経済」と連呼して、セイの法則である「供給を増やす」と国会で演説したことが、これを端的に示している。
 
 ケインズは需要だけが経済の本質だとして、底辺の消費を重視した。金持ちも貧乏人も生きるための消費に大きな差はないが、金持ちは余ったカネを必ず投機に回すのだ。
 ところが余剰資金の投機が社会経済に貢献することは非常に少ない。
 あくまでも底辺の民衆の消費活動が経済の根底を支えている。だから底辺の消費を活性化させるため必ず国家による財政投資と構造改革が必要というのがケインズ経済学である。

 だが財務省の幹部は、新自由主義を教条化して、①財政規律 ②公共支出の優先順 ③税制改革 ④金融自由化 ⑤競争力のある為替相場 ⑥貿易自由化 ⑦資本自由化 ⑧国営企業の民営化 ⑨規制緩和 ⑩所有権法の確立 というグローバリズム=ワンワールドを前提としたワシントン・コンセンサスを掲げている。

 財務省がプライマリーバランスを馬鹿の一つ覚えのように強調したがり、底辺の消費を構造的引き揚げる消費税の廃止などに絶対に応じない理由は、古典経済学であるセイの法則を未だに信奉しているからだ。
 「セイの法則」は、100年前、供給過剰不況に陥った資本家たちに対し、需要拡大こそ経済を救済するとした研究者たちに対し、「貧しい労働者にカネを与えるなどもっての他だ、そんなカネがあるなら自分たち資本家に回せ、もっと製品を作れば自然に消費が伸びる」と主張したものを教条化した法則である。

 アメリカは、セイの法則を信奉した資本家たちによって、結局、取り返しのつかない不況スパイラルに落ち込んでいったが、フランクリン・ルーズベルトに、「究極の消費増大は戦争しかない」と耳打ちしたケインズの助言により太平洋戦争に突入し、結果、これが大成功し、戦後の世界最高の繁栄を築いた。

 竹中平蔵は、そのセイの法則を復活させた古典経済学である新自由主義を日本に持ち込み、自民党議員と経団連を洗脳し、やりたい放題の極悪政策を行った。
 それは小渕政権から始まり、小泉純一郎と共同で、日本の労働者の雇用待遇をめちゃくちゃに破壊した。
 「金持ちを豊かにすればトリクルダウンで貧乏人を豊かにできる」とでまかせを吹聴し、労働者に雇用の不安定と窮乏、格差、差別をまともに持ち込んだ。

 竹中平蔵は日本社会に何をしたのか?
 https://menslog.net/2021/06/10/takenaka-heizou-evil/

竹中平蔵は小泉純一郎とともに、日本社会の労働者保護関係法令を廃止させ、正規雇用を引き剥がし、労働者からあらゆる権利を剥奪した。
 実に半分近い労働者を退職金や健保、社保、ボーナスのない派遣社員や臨時雇用に貶め、このため企業は労働者経費を大幅に削減でき、いつでも自由に解雇可能になり、低賃金労働者を派遣企業から容易に調達することができるようになった。

 そして、自分はこの労働法改悪で最大の利権を享受する最大派遣企業パソナの会長に納まった。まさに自分が実現させた政策によって、自分が最大の利益を得たのだ。
 これが史上最悪の「政商」と竹中平蔵にレッテルが貼られている理由である。
 竹中平蔵と小泉純一郎がいなかったなら、今の日本の雇傭は桁違いに安定していて、労働者に正当に与えられた給与によって、日本経済は桁違いの活況を見せていただろう。
 おそらく消費税も上げられないかっただろう。

 雇傭の不安定な臨時・派遣労働者から巻き上げた余剰資金はどこに行ったのか?
 それは経済を回す金にはならず、大企業の内部留保として収まった。2024年現在で、その額は実に555兆円、国家予算五年分が、大企業によって留保され、債券の購入などに宛てられている。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/7b4bca3d5883948d356f0bb0fd882724e437847e

 なぜ、大企業が内部留保を吐き出さないかといえば、自己資本比率が高いことで社格が上がり、経営者が報酬や退職金などで莫大な利益を得られる構造になっているからだ。
 だが、どれほど超巨額の内部留保が成立しても、それがトリクルダウンで底辺の人々を潤すことは絶対にありえない。余剰資金は、すべて債権に消えてゆく。
 むしろ、内部留保拡大のため、ますます消費税を上げて庶民から金をむしり取ろうとする圧力を作り出すのだ。
 だから岸田文雄は、これほど支持率が落ち込まなければ消費前を19%に上げようとしていた。消費税は直接内部留保に寄与するのである。
 https://dot.asahi.com/articles/-/118477?page=1

 竹中平蔵は、「国民への施しは必要」と発言していた。もちろん、施しなど必要としない国民生活の構造的豊かさは拒絶してきた。あくまでも国民を窮乏化させ、自分たちの上から目線の優位性を前提にした国民生活への嘲笑といっていいだろう。
 「施してやるから感謝しろ」というわけだ。この姿勢は、竹中の弟子である岸田文雄にも共通しているから、岸田はばらまきが大好きなのだ。
 だが、このばらまきがあっても、中産階級労働者への実質増税は凄まじく、多くの自民党支持者が完全に自民党政権を見放す事態になっている。
 
 長く続いた自民1強も政治とカネから支持率最低水準へ…2024年、政治の構図に変化は起こるか? 2024年1月3日
  https://www.tokyo-np.co.jp/article/299918

 自民党の腐敗体質を加速させたのも、安倍晋三と竹中平蔵だ。
 
 竹中平蔵氏「5年で1000万円、政治家の不記載にガタガタ言うな」であふれる憤激「ならば国民も脱税を」3/3(日)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/d377151249c73d34fc75dccdd66128567b7097cc

 竹中平蔵の正体は、最近のニュースでも自ら暴露している。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6087333.html
 この中に、「下層大衆への施しは必要」という下りがあるが、これが竹中平蔵という人物の正体を余すところなく現している。

竹中平蔵の悪事は多すぎて書き切れない。まさに日本史上最大最悪の極悪政商といってもいいほどだ。これほど私利私欲のために国民を愚弄した人物は、ちょっと見当たらない。

 竹中は、ヒロユキとの対談のなかで、脱税疑惑を指摘されると、アメリカで自分は住民税を納めているとシャーシャーと、すぐにばれるウソをついた。
 https://toyokeizai.net/articles/-/594958

 アメリカには州税はあるが住民税は存在しない。しかも竹中が支払ったとする当時のマサチューセッツ州の州税は、消費税しかないのだが日本の半分以下だ。竹中の卑劣な脱税工作は、すでに、たくさんの人が暴露している。
 https://newspass.jp/a/vtb4b

リニア新幹線のルートも、不可解なことに、竹中が小泉政権時代に、「首都移転構想」を推進し、竹中兄弟が乗っ取ったミサワホームが、移転候補地を大規模に買収した土地、瑞浪市や鈴鹿市を経由するものになっている。
 私が住んでいる東濃地区でも、狸や狐しか住まない荒れた土地に不可解な大規模インフラ建設が進み、おまけにリニア新幹線駅まで建設されている。
 これらの候補地は、竹中の進めたスーパーシティ候補地とも重なっている。

 今の段階で証拠はないが、おそらくリニア新幹線の利権と竹中平蔵が密接に関わっている疑いがある。だからリニア新幹線は、最終的に竹中が二束三文で買い占めた淡路島に向かうのではないかと予想している。

 ここに巨大なスーパーシティが建設され、もしかしたら竹中が理事=常任運営者となっているダボス会議が招聘されるのではないかと疑っている。
 実はロスチャイルド関係者などが、淡路島に移住していることが明らかにされている。
https://www.youtube.com/watch?v=IUpr11RsMcA&ab_channel=%E7%AB%B9%E4%B8%AD%E5%B9%B3%E8%94%B5%E3%81%AE%E5%B9%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B

  竹中平蔵・安倍晋三が外資への規制を撤廃し、自由に儲けさせるようになった結果、中国資本が日本に一斉進出! 2022年04月10日
  http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5913587.html

 竹中平蔵と安倍晋三、橋下徹によって、習近平の実弟が経営する上海電力が、日本に大規模に進出した。これは中国共産党軍=人民解放軍直営といわれ、日本侵攻時には、中国の軍事基地に変貌する疑いが非常に強い。

 竹中平蔵=パソナによるオリンピック利権独占がもたらした=世界への恥さらし 2021年07月23日
  http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827215.html

  竹中平蔵が面白いことを言った 2021年06月07日
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827231.html

 竹中平蔵という日本史上最悪の糞野郎 2021年07月01日
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827192.html

  ああ、50年前、日本はこんな残酷な国ではなかった。竹中平蔵が登場してから、こうなった 2020年09月23日
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827495.html

  どこまでも労働者大衆を小馬鹿にする竹中平蔵 2019年10月21日
  http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6081418.html

私は、2016年、パナマ文書問題が暴露されたとき、これで竹中平蔵の命運も尽きたと期待した。竹中がタックスヘイブンに数兆円の私財を隠しているというのは常識だったからだ。
 だが、CIAが暴露した目的は、中国共産党幹部の海外資産の暴露だった。当時の安倍晋三は権力を使って隠蔽工作を行い、パナマ文書における日本人資産の公開を中止させた。

 これで竹中平蔵は一息つくことができたが、未だに、竹中が巨額の私財を脱税目的で隠している事実は変わらないだろう。
 ヒロユキとの対談で、住民税が存在しないアメリカで「住民税を支払っている」というでまかせを平気で吐いた人物だ。
 この男を追放しないかぎり、日本の未来は利権汚職にまみれたままだ。