中国の断末魔 大躍進文革以来の莫大な死者が出る? | tokaiama20のブログ

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 昨日、王毅外相が全人代で奇妙な記者会見を行った。

 王毅外相「日本無視会見」の1時間32分…考えられる2つの理由と今後の中国外交の出方について 3/12
https://news.yahoo.co.jp/articles/28fa30ce8536998f33396adce8ad1a1778538796

 【21人も指名した中で、日本メディアの北京特派員が指名されなかったのだ。日本メディアは中国に100人近い特派員を出しているが、まさに「日本無視会見」である。

 長年、全国人民代表大会の外相会見を見てきたが、「日本無視会見」は記憶にない。例えば、韓国メディアを無視するということはあったが、今年のように韓国メディアには質問させて、日本メディアは無視するという年はなかった。】
 一部抜粋引用以上

 これは、あからさまに日本に対し、中国共産党が敵対の意思を表明しているといっていいだろう。私には、まるで宣戦布告を前提にしているように見える。
 これから尖閣諸島に対し、実力行使で軍事侵攻を行うと解釈できそうな敵対表明だ。

 誰でも知っているとおり、中国共産党は、今や存亡の断末魔に喘いでいる。2027年台湾侵攻という米CIAの予測などとんでもない。今年中にも間違いなく人類史上最大の国家崩壊が起きるのは確実に見える。
 何度も書いているとおり、中国共産党が延命できるとすれば、それは戦争に踏み切ることしかない。

 中国共産党は、日本だけでなく、台湾・フィリピン・ベトナム・インド・モンゴル・ネパール・ブータンと世界中を相手に戦狼外交を繰り広げ、力による威圧を振りかざしてきた。外交における平和政策は、まったく存在しなかった。
 国内経済が完全崩壊した今、国内60%という失業率を背景に、若者を軍隊に吸収することで食べさせ、膨れ上がった軍隊のやることは戦争だけだ。
 戦勝して賠償金を奪い取れば、それで延命できると踏んでいるだろう。

 中国という国は、たぶん100年に一度くらいの間隔で、想像を超えた巨大な大虐殺が起きる国である。独裁体制による国家矛盾が、人口の数割が消えるような大虐殺イベントを引き起こしながら新体制に移行してゆく。
 https://chinastyle.jp/6dairansei/

 一番最近では、大躍進、文革期間、60年前に、わずか数年で億という単位の人々が餓死し、あるいは殺害されたといわれる。
 この当時の中国の人口は、現在の半分以下の6億人程度だった。
  https://www.y-history.net/appendix/wh1603-042.html
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E5%A4%A7%E9%9D%A9%E5%91%BD#:~:text=%E6%96%87%E5%8C%96%E5%A4%A7%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%81%A7%E3%81%AE%E6%8E%A8%E5%AE%9A,%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E6%A9%9F%E5%AF%86%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E9%9A%A0%E8%94%BD%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

 このように、不合理な独裁体制が続くことで、社会体制を是正する知的な機能が失われ、爆発的な崩壊が起きることが中国の性質である。
 今も、経済合理性を真正面から否定するような習近平独裁体制が続き、それを是正しようとした李克強らが暗殺されることで、社会矛盾は極限にまで高まり、もはや暴力的な崩壊、ハードランディングに翻弄される以外ないのが中国の現実だ。

 そもそも、2014年段階で、中国共産党幹部が不動産利権に走り、当時の人口10億人のなかで34億人分もの鬼城マンション群を建設し、その債権を国内や世界に売りさばいた段階で、今起きている現実が絶対に避けられないものになっていた。
 当時の最高幹部候補、周永康・薄熙来・曽慶紅ら江沢民派幹部は、のきなみ数兆円単位の不正蓄財を行い、習近平は彼らを摘発することで権力を得た。

 ところが、習近平を含む中国共産党幹部の大半が、海外のタックスヘイブンに実に400兆円を超える不正蓄財を行っていることが判明した。
 
中国「太子党」ら、海外蓄財400兆円は氷山の一角だ!2014/1/22
 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3f055384caec2cc2ec0a029eebb7e3d83b5a6c6d

 共産党幹部が、ケイマン諸島やパナマなどのタックスヘイブンに数百兆円という私的資金を預けていた理由は、中国指導部で甘い汁が吸えなくなった段階で、海外に逃亡するための資金だった。
 習近平・李鵬・胡錦濤・温家宝の家族まで、外国に居住させ、自分が中国共産党を追われたときのための逃亡先を確保していたのだ。
 つまり、国とともに運命を共にする愛国者は、中国共産党には一人もいなかったのだ。

 彼らが数百兆円という不正蓄財を行った手段が、鬼城マンション群の債権売りだった。地方政府幹部が利権を得て、その数割を中央幹部に貢いでいたのだ。
 その破綻のつけが、今になって、中国の全人民の命を危うくするほどに追い詰めている。
 https://president.jp/articles/-/54210?page=1

 上のデータの34億人分というのは、実は2014年段階であり、2023年段階まで拡大が続いていたので、隠蔽のためデータはないが、50億人分くらいは作ったと思われる。
 このマンション群の債権売りは、ドイツ銀行が主体になっていたので、今現在、なぜドイツ銀行が倒産していないのか非常に不可解だ。

 中国共産党が延命するためには、これから対外侵略戦争に打って出て、戦勝によって賠償を得る戦略以外ありえない。
 金持ち国である、台湾や日本が真っ先に狙われ、インドとも激しい戦争になるだろう。
 まさに世界中を相手にして、若者たちの命を盛大に戦火に放り込んで暴れまくるのだろう。

 だが、このとき、若者たちが中国共産党を信頼していれば侵略戦争も一丸となって行われるだろうが、中国の若者たちは、何が中国を崩壊させているのか、はっきりと認識し、本当の敵は国境争いをする諸外国ではなく、中国共産党体制そのものであることを知っているはずだ。

 魯迅の阿Q正伝を読んでいれば分かるが、中国には儒教の序列主義とメンツ主義が根付いていて、真実を追究するよりも権力に追従する傾向が強いのだが、それも権力が国民を食べさせてくれていることが前提になる。
 今の中国共産党では、「民衆は食べてゆけない」と思い知らされている。
 だから、中国政府に対する歴史上最大級の巨大な反乱が起きる可能性が強い。人々を食べさせられない中国共産党など、いらないのだ。

 そこで、私は今年、中国で、人類史上最大級の、もの凄い大虐殺が起きる可能性が強いと考えている。中国では数千万人単位の虐殺など、それほど珍しくもない。
 中国共産党が日本や台湾に軍事侵攻して、若者たちの命が虫けらのように失われてゆく姿を見て、兵士たちが底なしに腐敗した体制に従順に従うとはとうてい思えない。
 おそらく中国軍内部で、とてつもない軍事反乱が起きるだろと思う。

 ネット上で探してみると、今年、中国で巨大な内乱が起きることを予測したサイトがいくつかある。アニメのコンテンツも出ている。

 【戦慄】第三次世界大戦の...リアルすぎる予言。日本VS中国...開戦はすぐそこまで来ている。
 https://www.youtube.com/watch?v=RSU9_4xDYFE&ab_channel=%E3%82%A8%E3%83%A2%E3%83%AB%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E3%80%9C%E6%99%82%E3%80%85%E3%80%81%E3%82%A8%E3%83%93%E3%83%AB%E3%80%9C

 上のコンテンツは、なかなか良い線を見ていると思う。
 私は、以前から、台湾が地政学的必然性から日本に合併すると予想してきた。
 日本も消費税という愚行のせいで景気が低迷し、台湾経済による救済を求めるしかない。自民党による無知蒙昧の愚劣な経済政策も、台湾の血が入れば、イノベーションが巻き起こるだろう。

 台湾と日本が合併すれば、中国に、どんなに強靱な新政権が誕生しても、容易に侵略することはできない。何よりも、台湾と日本には世界最高の飲料水があり、海洋資源があり、世界有数の恵まれた自然環境なのだ。
 中国など、太刀打ちできないほどの国力が成立することになる。

 私は、中国の自然環境や経済合理性を無視した「やり過ぎ計画」が、これからすべて裏目に出て中国経済の足を引っ張り、中国共産党を内側から崩壊させ、民衆を離反させる要素になると考えている。
 そして、中国にはまともな水がない。良質の水資源を求めて台湾や日本を併合しようとするだろうが、いいかげん、日本にも少しは問題の本質が見えて行動できる人々が現れるに違いない。

 まずは、「外交相互主義」を徹底し、中国人による日本の土地不動産買収を阻止する必要がある。そして、中国内にいる人質予備軍10万人を早急に帰国させなければならない。
 もし帰国できなければ、満蒙開拓団と同じ運命が待っている。

 中国共産党は、断末魔のあがきとして、もの凄い大虐殺を行う可能性が強い。人質日本人が無事でいられるとは、とうてい思えない。
 それを理解できる能力が自民党政権にないことが非常に残念だ。
 日本が台湾と合併できなければ、日本もまた中国に追従して地獄に墜ちてゆくような気がしている。

 習近平・推背図・天安門事件・谷村新司の死 2023年10月24日
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6079815.html