夢の中へ | tokaiama20のブログ

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 今朝は恐ろしい夢のなかで目が覚めた。
 トラックを運転し、大きな街中を通り抜けようとしているのだが、どこへ行っても行き止まりになってしまう。
 広い道を進んでも、だんだん狭くなり、やがて通れなくなってしまう。
 そのうち、たくさんの人が出てきて、にっちもさっちもいかなくなって街中から脱出することが不可能になってしまう。

 そういえば、半世紀前の若い頃、大型トラックで長距離輸送を行っていた時期があって、まったく見知らぬ小さな街で、道がだんだん細くなってしまい、通過できるか不安で焦ったことが何度もあった。
 この焦燥感は、トラック運転手なら、誰でも経験しているだろう。

 私が通り抜けようとした街は、巨大な精神病院のようにも見えた。誰もが表情のない顔をしていた。
 そういえば、こんな景色を覚えている。それは、60年近い前のNHKのテレビドラマだ。

 「プリズナー6」という1967年BBC制作のドラマで、主人公はMI5の工作員、上層部と衝突してかっこいいスポーツカーで旅に出るのだが、なぜか突然、意識を失い、目覚めると不思議な街にいることに気づく。
 主人公は、あらゆる手段で、この街を脱出しようとするが、ことごとく失敗する。
 街を抜け出したと思った瞬間、どこからともなく白い風船が飛んできて、主人公の顔に貼り付いて呼吸を止めるのだ。それは街に戻るまで続く。
 https://www.youtube.com/watch?v=osNmf_zmSyE

 私が、今朝の夢のなかで恐怖を感じて目覚めた理由は、3年前に起きた私に関係する、とんでもない事件の記憶が私を凍り付かせたままでいるからだ。

 大晦日を迎えて 2021年12月31日
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5877989.html

 私は2021年頃、蛭川駐在に何度も文書に書いて近所に住むAによる盗難被害を訴えたのだが、加藤博也という巡査は、私の訴えに一切耳を貸さず、事情聴取も一度も行わなかった。
 それどころか、私が署に電話すると、「私がウソをついているとしか思えない」と言ってのけた。

 そして、私が設置した、まず普通の人なら絶対に見破れない場所に設置した隠しカメラが持ち去られていたことで中津川署に連絡すると、数名の警官が来たが、私の家が肺線維症の呼吸障害で片付けられず、ゴミ屋敷のようになっていたせいか、私の主張をまるで信用しなかった。

 私がAの不法侵入と窃盗に対し、7台の監視カメラを設置していたのだが、いずれも、持ち去られたり、カメラの死角からすり抜けられたりで、本人を特定するだけの証拠になる映像は得られていなかった。

 Aという男は、監視カメラをものともせず忍び込むことができるプロ中のプロであり、もの凄い場数を踏んだ泥棒だったのだ。また警察官を欺すなど朝飯前で、善良を装う演技をして人相まで自在に変えられる恐ろしい男だった。
 「こんな男がいるのか」と私は驚愕するしかなかった。

 隣家との敷地からAが侵入したと説明しても、シャーロックホームズ気取りの50歳前後の警官が、「溝の落葉に足跡がついていないからウソだ」と決めつけた。
 この男の氏名は、公務であるから、いずれ情報公開法を使って実名で明らかにしようと思っているが、おそらく加藤が、「私の主張はデマ」とでも言ったことを受けたのだろう。

 「私が虚偽を説明している」という、この警官の認定は、後々、岐阜県警監察課や日弁連に救済を申し立てたときも、そのまま受け継がれている。いまだに、私は警察にとって「嘘つき」として認定されているのだ。救済を拒否した日弁連もそう思っているはずだ。

 それから数日後に、Aが我が家から盗んだ工具類を近所の藪にでも隠しているのではないかと考え、鉈を持って探していたとき、Aの妻が通りかかった。
 私はAの妻もグルであると認識していたので、「盗んだものを返せ」と言ったのだが、妻は「鉈を持った男に襲われている」と中津川警察に通報した。

 警察は緊急出動をして私を捕獲した。それから一晩勾留して、私を我が家から追い出して兵庫県の姉の家に行かせる措置命令を行った。
 これは警職法を見ても、そのような人権制限の法的根拠は書かれていない。
 棚橋という警官は一ヶ月隔離すると無責任に言ったのだが、私は数日で帰宅した。エアコンなどの電源が入ったままだったからだ。

 私が驚いたのは、中津川警察が私を捕獲したときの監視カメラの証拠が、すべて完全に消去されていたことだ。警官が不法に隠蔽工作を行ったのだ。
 また室内を捜索する場合は令状が必要なはずだが、一切それを無視して勝手に捜索を行っていた。

 これを告発しようと考えて弁護士に相談しても、100~200万円程度の費用がかかる。
 私は泣き寝入りするしかなかった。

 私は煮えくり返るような悔しさを抱えたまま、監視カメラを整備して、とにかくAが侵入の証拠を残してくれることを待った。
 証拠さえ手に入れば、Aを実名で告発出版できるし、弁護士を通じて不法侵入の損害賠償もできる。
 だが、その後、Aは一切の行動を起こさなくなり、自宅外にも、まったく出てこなくなった。隠しカメラを増設して侵入を待っていても期待に応えることはなかった。

 中津川警察や蛭川駐在は、私から見て全力でAをかばっているようにしか見えなかった。Aが侵入しなくなった事情も、「警察が証拠を残されると自分たちのメンツが立たない」とAに釘を刺して縛り付けたのだと思う他はない。

 2019年末、私の腕に白い斑点がたくさん出た。これは井戸水を飲まなくなった今でも一部が残っている。私は、Aが井戸にヒ素剤(シロアリ駆除剤)を投入したのではないかと疑った。
 Aは私が肺線維症を発症したとき、自宅で化学物質を大量に燃して黒い煤を我が家に送り込んでいたのだ。これで私の間質性肺炎は間違いなく悪化させられた。

 そこで井戸の周囲に電線を張って200Vの電流を流したところ、数日後の深夜に「オッ」という声がして、翌日からAは病院に通い始めた。配電盤機器が溶けてしまっていた。そして、Aの妻は私を睨み付けた。

 Aの侵入は、その後も続き、200Vを流した電線の、わずか30センチの隙間から侵入し、電源線を番線カッター(私から盗んだもの)でズタズタにしてみせた。
 私は、この男が、自衛隊などで特殊訓練を受けた人物であることに確信を持った。
 そして、人相を必要に応じて自由に変えられることで、これほどまで自分を隠す理由は、若い頃に強盗殺人のような凶悪犯罪を繰り返していて、摘発を逃れて隠れ住んでいるようにしか思えなかった。
 AのDNA鑑定をすれば、何件かの未解決重大事件が解決するような気もしている。

 Aの妻は、自分たちが知多市のレストランで働いて、定年退職して蛭川に住んだように説明していたが、ひどく不自然なので、調べてみると、そんな事実は一切なかった。
 そしてAは30年ほど前、天白区で、前を走るバイクを跳ね飛ばして運転者を殺害していた。
 個人情報保護法により、官報や報道の処罰歴は調べることができなかった。

 Aが、私の家に侵入して窃盗を働いた動機は、私に対する嫌がらせである。理由は、私が鶏を飼育したり、耕運機で大きな音を出したり、木工工作で音を立てたりすることに腹を立てていたことが分かっている。
 それはAによる嫌がらせに対する仕返しも含んでいたのだが、Aが直接、抗議をすることは絶対になかった。
 他人と直接対峙することが恐ろしいのだろう。子供の頃に何があったのだろう?

 普段は、人とまともな対話もできないほど、もの凄く気の小さな人間なのだ。だが、鬱憤を貯めて、私を上から目線で舐めた瞬間、突然、凶暴に変貌し、タイヤを8回もパンクさせたり、たくさんの工具類や無線機を盗んだりする驚異的なプロ級の嫌がらせを行う。
 いつでも、私がどこかに置き忘れたかのような工作を必ず行った。犯罪偽装の達人といってもいい。まさにプロ泥棒というしかない。

 私は、中津川警察に対する激しい憤りから、一連の事件を出版するつもりだが、すでに原稿はできているものの、Aが我が家に侵入するショットを表紙にするつもりで、Aの侵入を待っていた。だが、Aは2022年11月以降、一切、嫌がらせや行動をしなくなった。
 警察車両が我が家には一切事情聴取を行わないのに、Aの家には10回くらい止まっていることを確認したので、おそらくAに対し動かないよう説得しているのだと思った。

 私はトラックに乗って不思議な街を脱出しようとするが、すべての道が行き止まりになっていて、今朝、重すぎる絶望感で夢から目覚めた。
 なぜ、こんな夢を見たのか考えてみると、上に紹介したAに関する問題が、すべて行き詰まっている焦燥感を反映したものだと思う。

 と同時に、私が感じている世界情勢、ウクライナやガザや岸田政権、自民党、米大統領選、中国問題、原発問題などのすべてが、出口の見えない行き詰まりのなかにあって、何一つ解決が見えないのだ。
 未来が見えない! 出口が見えない!

 Aの問題も、何一つ解決せず、進展しない。何もかも行き詰まり、この世界を脱出しようとすると、白い風船が呼吸を塞ぎにやってくる幻影に怯えているのである。