暴走する地球社会 | tokaiama20のブログ

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岸田政権の支持率が、テレ朝調査で26%に下洛している。
 もう時間の問題で更迭されるとの噂だが、その最大の理由が、岸田政権を支えている財務相が、「岸田が人気取りのため消費減税に踏み切る恐れがある」という理由らしい。

 まあ、1998年の小渕政権以来、ゴミというしかない宰相しか登場しない。
 野田佳彦が史上最悪のクズ政権だと思っていたら、安倍晋三という「嘘つき晋三」と呼ばれ、軽蔑の極致ともいえる長期政権が出てきて、消費税を爆上げして日本経済を奈落の底に突き落とした。

 しかし、小渕以来、自民党の政策を決定づけてきたのは、実は竹中平蔵である。1996年に米国から帰国後、自民党全議員をフリードマン流の新自由主義に洗脳し続け、自民党の思想的バックボーンとして君臨するようになった。
 維新もまた竹中平蔵が橋下徹らと共謀して作ったといってよい。見せかけの二大対立政党を演出する目的だった。

 小渕政権で閣僚として実権を握り、次の小泉政権で、経済相になり、労働者保護関係法を片っ端から改悪して、日本の労働者の4割を身分保障の薄い「臨時・派遣労働者」に転落させ、竹中自身は、彼らの給与をピンハネする派遣業者の元締め、パソナの会長にちゃっかり納まった。
 政治家の利益相反の悪質な見本だが、これで竹中平蔵は、萩原吉太郎や五島慶太以来の「政商」としての悪名をとどろかせた。

 パソナグループ(上)竹中平蔵会長は“政商”と呼ばれ続けた 2022/08/24
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/310222


  竹中平蔵パソナグループ会長の「正社員をなくしましょう」発言と派遣法改正案の関係 佐々木亮弁護士 2015/1/4
  https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/02fcd0eccd5ec9d916630daee71d774810a1f636

政商・竹中平蔵は日本をどう壊したのか?<ノンフィクション作家・森功氏> 2022年4月30日
 https://nikkan-spa.jp/1827561

 自民党で、竹中平蔵路線を着実に実現したのは、小泉純一郎・森喜朗・麻生太郎・安倍晋三・菅義偉そして岸田文雄である。
 仮に、岸田があまりの不人気ゆえに追放されたとしても代わって登場してくるのは誰かと想像すると、やはり自民党の新自由主義者しかない。
 実は、若者たちの支持政党を調べてみると、4割が自民党と回答している。(2022年7月調査)
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000819.000000983.html

 今の若者たちには「反権力」の意気=正義感は存在しない。「自分がいかに要領よく世間を渡れるか」という命題のなかで、みんな自民党を選ぶのだ。
 だから、天皇家に生まれた幼児にすら「様付け」して喜ぶ風潮に疑問を抱く若者はほとんどいない。

 現在、次の首相候補に挙がっているのは、石破茂5.2%、河野太郎11.6%、小泉進次郎9.2%などで、やはり、どうみてもピントの外れた世襲ボンボンばかりで、貧しい大衆に寄り添った政治を行えそうな人物は皆無である。
 自民党にはゴミ政治家しかいないのだ。

 https://jp.quora.com/%E4%BB%8A%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%82%84-%E3%82%B4%E3%83%9F%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%B4%E3%83%9F%E3%82%92%E9%81%B8%E3%81%B6%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E7%8A%B6

 誰が首相になっても、地球温暖化の真の元凶である原子力発電や、新自由主義が煽る贅沢競争のエネルギー浪費社会を止められる者はいない。
 一番の核心は、日本経済を低迷させ若者たちに子育てを断念させている「消費税」を廃止できるか? だが、野党も含めて(れいわ党を除いて)、その認識を持っている政治家は皆無だ。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6089119.html

 もちろん消費税を廃止しない限り日本経済の衰退が確実に約束されていて、ますます少子化、人口減少、老齢化ピラミッドに進み、もう日本という国の崩壊が確実に視野に入りつつある。
 人口が減少してゆく(若者たちが子育てを敬遠する)国家が発展する可能性はゼロである。やがて、他国民が大量に移住して、日本という国の要素は消えてゆくだろう。
 https://toyokeizai.net/articles/-/622322

 私は、もう20年以上も前に、日本と日本人の特異性を作ってきたのは、「震災と台風」だという文章を書いたことがある。もう一つ付け加えれば「動乱=戦争」かもしれない。
 日本人が、勤勉であり、人に優しいパーソナリティを育てた本当の理由は、日本が、もの凄い災厄国家ということだ。

 毎年のように暴風雨、集中豪雨が襲来し、数十年に一度は破局的震災が発生する。
 アメリカでもトルネードやハリケーン、大山火事があるじゃないかと思うだろが、今のような凄まじい被害が出るようになったのは、この数十年のことだ。
 かつては、日本ほど天災・人災の多い国は少なかった。

 これが何をもたらしたかというと、一人の人生を70年としても、数回は破局的天災を経験させられ、さらに戦争が追い打ちをかけたわけだ。
 生活破局は、築き上げた財産が無一文になるということだ。人々は、財産に安心感を求めることができなかった。

 代わりに、人間関係に安心感を求めた。
 巨大天災は、人間関係を大切にさせ、人に対して優しい人間性を育てた。そして不屈の精神と生き延びるための創意工夫を鍛え上げた。
 世界有数の天災が、世界有数の有能な人種を育てたのだ。

 だから、日本の政治家には名誉欲だけの無能馬鹿しかいないが、民間はそうではない。日本人は、創意工夫に満ち、しかも勤勉である。
 政治家が馬鹿な分だけ、民間は国家や政治に頼らない創意に満ちているのだ。

 世界有数の日本人の自由なアイデアによって、あらゆる商品、食品が開発され、おもてなし文化が成立し、今や、日本は世界でももっとも人々を惹きつける国になっている。
 優れた観光地など、ほとんど外国人だらけだ。
 また、日本のトイレの清潔さ、どこで食べても外れの少ない食事施設、人々の親切さから、日本国はもっとも好印象を持たれる国であり、移住先として憧れにもなっている。

 とりわけ、中国の2000万円以上の資産を持った1億人の人々が、次々に日本に押し寄せ、定住を狙っている。都心のタワマンなど、中国人富裕層であふれかえり、やがて東京は中国人街になりそうな勢いだ。

 しかし、中国人や韓国人が日本に移住してきても、それによって日本国が良くなるかといえば逆だ。基本的に彼らは利己主義に洗脳されているからだ。
 日本は利他主義の国だが、利己主義の人々が大量に移住してくれば、利己主義の悪風に染まってゆくしかないだろう。

 とりわけ、若者たちの4割が自民党を支持している現実は、まさに利己主義を党是としている自民党の新自由主義を支持しているということで、利他主義を求める若者がほとんどいない以上、これから日本社会は、徹底した利己主義社会に変化してゆくのだろう。

 リニアの完成とともに、日本は再び原発国家になり、若者たちは、ダボス会議の提唱するグレートリセット=スーパーシティに住むことになるのかもしれない。
 私に言わせれば、それは「畜産施設」であり、超特権階級に君臨するユダヤ金融資本のゴイム(家畜)として飼育される哀れな人生なのだが、自民党を支持することに洗脳されてしまった若者たちは、自ら天国と信じて畜産施設に入ってゆくことになるのだろう。

 残念ながら、日本の未来は限りなく暗い。半世紀前に、私たちが戦った反骨、反権力の精神を見ることが少なすぎる。
 竹中平蔵のような強欲人、政治家を真正面から批判する若者が、ほとんど見当たらないのだ。

 私たちより昔には、浅沼稲造を刺殺した山口二矢ら、「一人一殺」などと語る元気の良い右翼もいたのだが、今や右翼、極右も、せいぜい杉田水脈程度の低俗な嫌がらせ議員しかいなくなっている。
 竹中平蔵を消してしまえという声もまるで聞こえない。若者たちには「要領のいい世渡り」価値観しか見えない。

 これでは、日本の未来に希望が見えない。
 元気の良い若者よ、どこにいる? 私の若い頃は機動隊のジュラルミンの盾を前にして、国家権力と戦っている臨場感に興奮したものなのだが……。

 だから、竹中平蔵は暗殺の恐怖に怯えることもなく、言いたい放題、やりたい放題だ。
 
“月7万円支給で年金も生活保護も不要” 竹中平蔵氏のベーシックインカム論は正しいか 毎日新聞 2020/10/4
  https://mainichi.jp/articles/20201003/k00/00m/020/266000c

  多くの国民を死ぬまで働かせる奴隷システムを作り上げた 2019/10/25
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/263731

 竹中平蔵「日本人の生活はそんなに苦しくなってないのに騒ぎすぎ。貧乏人に減税しても意味がない」2023年11月18日
  https://setusoku.com/life/345172/

 上のリンク先を見れば竹中平蔵の正体が、実にわかりやすい。
 竹中は、大金持ちだけが、ますます金を貯められる社会を作ろうとしている。貧乏人には少しの「施し」を与え、90歳まで働かせる。つまり、ゴイム(家畜)として利用する対象と言っているに等しい。

 こんな極悪クズ野郎をのさばらせる若者たちばかりである以上、日本の衰退、若者たちのゴイム化は約束されたようなものだ。
 だから、竹中が運営委員をやっているダボス会議の方針どおり、日本は究極の新自由主義社会になり、なにもかも弱肉強食の市場原理に支配された社会に変わってゆく。

 原発がたくさん増設され、社会全体が人間性を見失って暴走してゆくに違いない。
 それは、ダボス会議の運営主体であるユダヤ人の国、イスラエルとアメリカが何をやっているのか見れば分かる。
 彼らは、パレスチナ先住民を「2000年前に自分たちが住んでいた」という屁理屈をつけて武力で追い出し、ガザに追い詰めたパレスチナ人を皆殺しにしはじめた。

 ユダヤ人たちは世界の人々に対しても同じ姿勢で、自分たちを「神の選民」とみなして君臨しているつもりで、ワクチンを使った世界の人口淘汰を始めている。
 やがて、WHOが強制力を持って全世界の人々に強制的にワクチンを接種させる「グローバルパンデミック条約」を実現させようとしている。

 まさに、暴走する世界、暴走するユダヤ人だ。
 若者たちの多くが、自民党のいうことを真に受けて、恐ろしい人口淘汰戦略を理解しようとせず、それを受け入れようとしているのだ。

 だが、私は、それが成就するとは思わない。
 それは大自然の摂理、人間解放の合理性、人類の進化に真っ向から敵対している。
 ユダヤ人は、近い将来、まとめて滅ぶと確信する。
 パレスチナのように、あまりにもやりすぎたのだ。後はカルマが解決するだろう。