春の瑪瑙拾い part1 | 鉱物採集記(愛媛)

鉱物採集記(愛媛)

初心者が主に愛媛県内で細々と鉱物採集してます。
水晶好きで基本的に水晶狙いです。

春といえばいろいろとすべきことがありますが


自分の中では


その一つに瑪瑙拾いがあります



別に一年中いつでもいいんですが


瑪瑙は基本川沿いで拾ってるので


春の雪解けあとが最も拾いやすいです


この時期ならまだ雑草類も生え揃ってませんし



というわけで


春といってもすでに晩春ですが


瑪瑙拾いに行ってきました





今回はひとまず探索も交えながら2カ所ほど巡りました


最後に行ったのがかなり前なので久しぶりです


以前はよく友人と拾いに行ってたんですが


最近はとんと行けてなかったので懐かしいです





最初のポイントは


よく友人と行ってた場所で


例によって川沿いです



結構イイ感じのサイズのものも転がっていて


いつもそれなりのものは取れるので


結構重宝しています



早速車を止めて河原に降りてみました



結構な斜面を降りて足元を見ながら歩くと


一応まだ雪は少し残っているようです





車移動の道中にはなかったんですが


ここは谷で日当たりも悪いので残ったのでしょう



また、残雪や安山岩の転石に混じり


川の水気に濡れて


ナタデココのような質感を持った


白〜半透明の瑪瑙も結構転がっています



殆どが小さな欠片だったり


薄い板状のものだったりで


持ち帰るまでとはいきませんが


この産地もまだまだ寿命が長そうで安心します



さらに瑪瑙の密集地帯を良く探してみると


ありました


サイズもちょうどいい感じで

質も悪くなさそう


粘土まみれだったので

すぐ側の川で洗ってみました





うん、これは良さそうですね〜


この産地の瑪瑙は縞があまりなく

玉髄とするべきものが多いんですが

これはちゃんと瑪瑙感もあります


以前までの採集の結果

瑪瑙の在庫がかなり増えてしまっていたので

今回は量をセーブする予定でしたが

これならば合格です!




しばらく塊状の瑪瑙を拾って満足したので

お次は水晶や、腎臓状または仏頭状の瑪瑙を集中的に探します


岩石カッターやグラインダーが使えていた時ならばともかく

今はそんな便利なものを使用できないので

加工なしでも綺麗なやつ狙いです(^^)


数ある瑪瑙の中から探し出すべく

さらにじっくり見ていくと

見つけました


小さいですが綺麗です

瑪瑙の水晶の特徴も出ています


こちらも近くの沢で洗ってみました





小サイズの標本ケースに入れたらちょうど良さそうな感じです

手頃感がありますね笑

問題なく合格です




とりあえず、いくつか気に入ったものを拾って

だいたい2時間ぐらい探したあと

時間配分的に次のポイントに行く時間が来たので

このポイントを後にしました




ふと車の近くまで戻ってくると

蛙がいました




写真ではわかりにくいんですが

このカエル結構大きい




蛙は全然わからないので

デカイやつはウシガエルかヒキガエルくらいしか知りませんが

手袋を隣においても逃げず

かなり大人しい様子

なかなか面白いものが見れました笑




一応最後に洗ったものを乗せておきます

before


after













とりあえずpart1はここまでです

次回に続きます