サマーに向けて 井上知之進 | 東海大学男子ラクロス部 -SCEPTERS-

東海大学男子ラクロス部 -SCEPTERS-

日々の活動や、試合の告知、結果など更新していきます!!

はじめに、東海⼤学男⼦ラクロス部にご⽀援、ご声援いただいている OB,OG の皆様、保護者の⽅々、関係者の皆様に御礼申し上げます 。

初めまして。東海大学1年井上知之進です。
最初に僕がラクロス部に入った経緯について説明します。高校3年の夏の大会で神奈川県大会ベスト8校に対して8回裏まで同点でした。ですが、9回表に僕が出塁を許し、スクイズで勝ち越され負けてしまいました。あの時の悔しさは今でも忘れられません。自分のプレーがチームの勝敗を左右し、仲間に申し訳ない気持ちが強く残りました。しかし、同時に大学で野球かなにかのスポーツをやりたいという気持ちが芽生えました。入学後は、ラクロスや準硬式野球やアメフトの体験に行きました。その中で私はラクロスの楽しさ、ラクロス部の雰囲気や向上心に惹かれ入部しました。



入部してから約4ヶ月、僕達1年は初めての公式戦に挑みます。まず6月頃の初めての練習試合は僅差で勝つことができました。しかし、そこから早稲田、明治、明治学院と負けてしまいました。そして夏合宿に入り、一橋、上智にも負けてしまいました。負け方が僅差だったことから「運が悪かっただけ」と危機感を持てずにいました。
この前行われたフレッシュマンカップでは、
1戦目vs中央 1-8負け
2戦目vs日体1-8負け
3戦目vs明治学院 2-6負け
全敗といった結果になり、現実を突きつけられ、焦りと危機感を覚えました。また、自分たちの練習を支えてくれている育成コーチや上級生に申し訳ないという気持ちが込み上げ、このままでは終われないと心に強く誓いました。大会後ミーティングを開き、一人一人が思っていることを発言しました。その中で、声があまり出ていないことグラボの強度が低かったり、リスタートや切り替えの遅さ。甘さは全て自分たちの中にありました。しかし、課題が明確になったからこそ成長のチャンスだと思います。実際この前の練習の雰囲気も良くなり4-4の時もチェックアップの声やスライドの飛び方、クリアの縦と横を作ること、1-1の邪魔をせず相手に気を使うことができるようになってきました。小さな変化ですが、確実に前進していると感じています。これから迎える大東文化、淑徳、成蹊との戦いで必ず勝利を掴み取り、決勝トーナメントに進出します。
応援よろしくお願いします。