平素より東海大学男子ラクロス部へのご理解ご協力してくださっている皆様、ありがとうございます。そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
去年の入れ替え戦に向けてのブログを今見返すと早くも10ヶ月が経とうとしています。
もうそんなに時間経ったのかと思う反面、この新チームが始まってから今まで色んな事があって、色々思うことや感じることが卒論2、3人分書けるぐらいありますが、一旦それは引退ブログまで取っておく事にしておきます…
リーグ1戦目の学習戦は何とか勝って良いスタートが切れたと思っていたのも束の間2戦目の理科大戦は引き分けという結果に終わってしまいました。
自分達が目標としている一部昇格に向けてもう負けられない状況になってきています。
去年はリーグ戦で一度も勝てず、負けた経験しか無かったから、リーグ戦での楽しい思い出は一つもありません。
そんな過酷なリーグ戦を経験してからの今年の1戦目学習院に勝った試合後、周り見たらチームのみんな、コーチ陣、応援してくれてる1.2年生、OBの方々、保護者の方々全員笑ってたし色んな人にナイスゲームって言ってもらえました。
2年生なんて特にラクロス部に入部してからリーグ戦で自分達のチームが勝つ試合を経験するのは初めてで、リーグ戦で勝つのってこんなに嬉しいもんなんやってなったと思うし、自分自身も改めてそう感じました。
リーグ戦1勝するだけでめっちゃ周りの人に褒めてもらえるし、笑ってもらえるし自分たちも嬉しいし良い事しかない。
それは1戦目を経てみんな十分わかったと思います。
じゃあ入れ替え戦勝ったらどんだけ嬉しいんや?ってなると思います。
3.4年生は入れ替え戦で勝つ喜び知ってると思います。
1.2年生にもぜひともあの経験をしてもらいたい。
正直あの2年前の入れ替え戦で勝った事で今までやってきて良かったって初めて思えたし、2年生でそこまで試合出てないのに意味わからんぐらい嬉しかった。
当時入れ替え戦に勝った4年生は最後全員笑って引退されました。
そもそも部活で笑って引退できる人ってめちゃくちゃ限られてると思ってて、例えば高校野球で言ったら甲子園優勝しないと無理やし、去年学生日本一になった日体の4年生の方々ですらグリズリーズに負けて最後悔しい思いを持ったまま引退されていったと思います。
大抵の人が最後負けて悔しい思いを持ったまま引退していく中で笑って引退していく当時の4年生を見てめちゃくちゃ羨ましかったし、去年の日体とかと比べたら舞台の大きさ違い過ぎるけど、それでも自分達の代もそうありたいって心の底から思った。
これは完全に4年生の思いにはなるけど、折角ここまでやってきたんやから勝って笑って引退したい。
そして3年生の代に一部の舞台で去年の悔しさを晴らして欲しいって今は思ってます。
3年生の選手はほぼみんな去年から試合出ててスタッフのみんなも身近に試合を経験して去年の悔しさを味わってるからこそ、来年一部の舞台で暴れてくれると信じてます。
一部で勝つことが出来たら翼さん達の代の悔しさも少しは晴らす事が出来ると思います。
そうなるための第一歩。
3戦目。
死ぬ気で勝ちにいきましょう。
4年DF 山本壮太