32期SCEPTERS 山口英朔 | 東海大学男子ラクロス部 -SCEPTERS-

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日々の活動や、試合の告知、結果など更新していきます!!




平素より東海大学男子ラクロス部SCEPTERSへの多大なるご支援ご声援誠にありがとうございます。
3年LMFの山口英朔です。

先日、今シーズン、トップチームの最終戦となる、1部2部入れ替え戦、vs青山学院大学さんとの試合が行われました。
結果と致しましては、3対12の敗北。この結果により二部降格となり、来年はまた二部でのリーグ戦ということになります。

一年でまた、一部という舞台に戻ってこれるよう。そして、強い東海大にしていくための基盤作りをしていきますので、是非その過程をご覧頂けると幸いです。

そして、ここからは
今シーズンのSCEPTERS
入れ替え戦の振り返り
メッセージ
の3段落に分けて書かせて頂きます。長くなると思いますが、僕のブログは読み応えがあると評判らしいので、是非期待して読んで頂けるとな、と思います。
社不ブログにならないように気をつけます。(笑)


さて、今シーズンのSCEPTERSですが、昨年の入れ替え戦で勝利し、一部に上がったは良いものの、シーズンの始めからボロボロで、選手が17人しかいない状態でスタートし、新歓に失敗するとリーグ戦に出ることすら危機的な状況でした。そんな状況の中でシーズン目標の設定も、「日本一」や「学生日本一」という意見や「一部残留」「一部で2勝」という意見も出て、その目標に対する現実味があるのかとか、一部のチームがどれほどのレベルなのかを知らない中で折り合いがつかず、どのような目標を掲げるのかというミーティングを2週間くらいした末に「Final4進出」という目標のもとキックオフすることになりました。
しかし上述の通り選手が17人しかいなかったため、2,3月は、ポジションや怪我人の関係で練習試合すら組めないなんてことも珍しくなかった。そして4月になったらはいってきてすぐの一年生を無理やりトップチームにいれ、5月から練習試合に出すという、冷静に考えて暴挙だったなと思います。
そして7月9日、関東学生ラクロスの開幕戦ではないが、実質の開幕戦で日体と闘い、リーグ戦が始まりました。手も足も出ないとはこの事かと、完膚無きまでボコボコにされ、一部の壁の高さを思い知らされました。
そして続く獨協戦前、これまでトップチームで頑張ってくれていた一年生が2人辞めてしまい、更にチームが崩れました。まぁまだ大学生活のことすら右も左もちょっとしか分からない子たちに朝練やって夜の課題練に来て壁あてもジムも行って動画も見せられてサマーのミニゲより先にフルフィールド出させられて、なんてあまりにも無茶過ぎたなと。そうするしかなかったとはいえ、反省する所です。
残りのリーグ戦も、いい所はほんの少ししかなく全敗。一部の壁の高さ、基準の高さを痛感させられて、入れ替え戦に進むことになります。

そして入れ替え戦
全敗での入れ替え戦、残留して来年全国へ。そんな日体リスペクトのストーリーを多分みんな妄想してたと思う。俺はしてた。
入れ替えに行く横国との練習試合で快勝。
油断をした訳ではなかったと思うが、いい雰囲気をもって前日まで練習出来てたのは確かだと思う。
試合当日、あいにくの寒空だったが、アップからいい雰囲気だった。勝てそうな感じがしてた。2点の先制点。このままいけば勝てると、多分みんな浮き足立ってしまった。得点をリードした状態でクオーターを終える経験なんて全然なかったから、フワフワしてた。2q以降、段々曖昧になっていくDFの回し。なんてことないパスミス、ボールダウンをするOF。そして、学生最強クラスのFOer相手に取られ続けるポゼッション。そして3qの連続失点で試合は決まってしまった。
どうすればいいのか分からなかった。頭真っ白になった。
そのまま試合は終わってしまった。みんな泣いていたが、俺はまだ頭の整理がついてなかったのか、泣けるほど頑張れてなかったのか、涙は出てこなかった。

3-12 

正直ここまで点差を付けられるとは。負け試合はよく言い訳を探す悪い人間なのだが、特に外的要因があった訳でもなく、ただただ実力不足だなと。そんな感想しか出てこなかった。それがまた悔しかった。


最後に、今シーズン特に感謝を伝えたい人達へ。

まず初めに、一年生達。
上でも書いたけど、今シーズンは君たちがいないとリーグ戦に出ることすら叶いませんでした。無茶言われて、要求されて、俺たちのせいで仲間も減って行って、ほんとに苦しかったと思う。けどそんな中で力になってくれて、本当にありがとう。
慶應戦では6人?の一年生がピッチに立ったけど、多大の一年生で慶應のAチームと対峙したことあるやつなんていません。今後のラクロス人生において、必ず財産になります。
そしてもうウィンターの予選まであとすこし!トップチームで不甲斐ない試合してしまった分、ウィンターで仇を取ってくれ。急遽任された育成やけど、本気で勝たせにいく。合同チームとは思えないDF組織つくりあげよう。

真平
SSDMからロングへのポジション変更、ロングもって一年も経たないのに、全然俺より上手くて、本当にすげえなって思う。クリアとかブレイクの時、すげえ目合うし、いて欲しい所にいてくれるし、一緒にラクロスしてて楽しいって思えた。
やめるって言い出した時、何言ってんだこいつって思ったけど、あん時長文LINE送って、残ってくれて良かった。長文送ったくせに、今度は俺が来年続けれるかわからん状況なの、本当にごめんよ。(笑)

琴音さん、葉月さん、真琴
怪我の多い俺を、いっつもテーピングして、アイシングしてくれて、今シーズン常にどこかしらが痛い痛いって言い続けてきたけど、大きな怪我での離脱がなかったのは3人のおかげです。本当にありがとう
琴音さんはシーズン中に吹きに行った審判でもめっちゃ応援してくれて、褒めてくれて、吹きに行けて良かったなって思ったし、もっと審判も頑張ろうって思えました。
真琴はずっと俺のわがまま聞いてくれて、かまってくれて、ほんまにありがとう(笑)。最近はよく一緒に帰ってたけど、お互いよく愚痴言い合った(笑)。来年は真琴が1番上になって、TRに頼れる人も少なくなってしまうと思うけど、真琴なら多分大丈夫やと思う。多分。
ガンバレ!

璃咲さん
りささんも最後まで、わがまま聞いてくれて、文句も沢山聞いてくれて、特に3年は文句垂れが多くて、めちゃくちゃ文句言われたと思うけど、最後まで全部聞いてくれてありがとうございます。審判も色々相談してくれて、俺自身の成長にも繋がりました。ありがとうございます、4年間お疲れ様でした。

最後に、翼さん
本当に、本当に最初から最後まで、お世話になりまくりました。一年生の頃から面倒見てもらって、まず、ウィンターのコーチで翼さんに色々教えてもらって、自分のロングとしての基礎が出来たなと思います。俺が2年で、翼さんが3年の時、ミスばっかだった俺の尻拭いいっぱいしてくれて、プレーでもプレー以外でも、めちゃくちゃ引っ張ってくれましたね。入れ替え戦で対テンマンでロングシュート決めた時、やっぱやることやってきた人は運も着いてくるんだなと思いました(笑)。多大のスカウティングでも、他の4年生より翼さんがキーマンって書かれてて、俺もそんなスカウティングされるのを目指して頑張ってたけど、ロングキーマンって書かれることは無かったです悔しい。
プレー以外、というか、ラクロスすら全く関係ない俺のゼミ志望の紙出してなかったのをわざわざなおみ先生の所に一緒に行ってくれたのも、もはや懐かしいですね笑
そして今年、主将として、DFリーダーとして、頼りない俺たちを引っ張ってくれて、本当に頼もしかったです。春先からずっと練習試合でも勝てなかったけど、どうすれば勝てるかをずっと考えてくれて、6月に大怪我した時、正直終わったと思ったけど、翼さんに頼りっぱなしだった分、逆に翼さんがいない時期があったからこそ、自分も成長出来たのかなと、少しだけ思います。怪我してても、毎日グラウンド来て、暑い中誰よりも声出して、キツそうなリハビリメニューこなして誰よりも汗かいて、本当に凄い人間なんだと、改めて思わされました。
チームとしてどう良くなるかだけじゃなく、一人一人に対して真摯に向き合って対話して、っていう姿は本当に最高の主将だったと思います。
翼さんの最後のリーグ戦で一勝もできず、最後の挨拶でもいっつも翼さんが泣きながら観客席に挨拶してて、すごく申し訳なく思ったし、最後は勝たせたいって思ったけど、入れ替え戦でも負けてしまって、本当に情けなかったです。
結果は残せなかったかもしれないけれど、最高のキャプテンでした。本当にありがとうございました。そして4年間、お疲れ様でした。
社会人でいつかまた同じチームでプレー出来ることを夢見てます。
引退ブログ期待してます

以上、長くなってしまいましたが、入れ替え戦の結果報告兼今シーズンの振り返りブログになります。ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
12月3日に一年生のウィンターステージ予選がフクダ電子で行われ、勝ち進んだ場合12月9日に大宮けんぽで決勝トーナメントが行われますので、そちらの応援も是非よろしくお願いいたします。

東海大学男子ラクロス部 3年 LMF 山口英朔 #24