平素より東海大学男子ラクロス部へのご支援ご声援、誠にありがとうございます。
9月3日(日)慶應義塾大学とのリーグ戦が行われました。結果は 0-11 完封負けでした。
ここまでの3戦で
1-13
1-7
0-11
と2得点31失点と得失点差は-29、順位は暫定最下位、と7年ぶりとなる1部の舞台でのリーグ戦は非常に厳しい戦いが続いていますが、最後の1戦、最後の1秒まで全員で闘い抜きますので、今後とも変わらぬご声援のほど、よろしくお願い致します。
次戦は9月16日(土)vs一橋大学が@大井ホッケーサブピッチにて18:00FOとなります。こちらの試合も是非、現地、配信での応援のほど、よろしくお願いします。
さて、ここからは自分の想いなどを綴っていこうと思いますので、興味のある方は読み進めて頂けたら幸いです。
まず、チームとして、今シーズンがキックオフした時点で非常に人数が少なく、厳しい闘いになる、というのは分かっていたが、ここまで毎試合点差を付けられるというのは想像していなかったし、なんならここまで何試合もやってきた練習試合ですら勝った試合は1試合のみと、想像していた厳しさの数倍厳しい現実に打ちのめされる毎日です。
日体や慶應と試合して感じたと思うけど、グラボやクリア、ライド、パス、1on1、ショット、セーブ、ルール理解、その他全てのラクロスを構成する要素においての基準のレベルが違ったと思う。やはり1部の常連校、Final4や全学に出続けてるチームはあのレベルが当たり前なんだと思う。そして、1部で生き残るためにはあのレベルが必要になってくる。
基準のレベルを上げろって言うのは口では簡単に言えるし散々言われてきた、けど実際基準のレベルなんてそう簡単に上がらないし、時間をかけて1回1回の練習で求め続けなければいけないし、レベルが足りないやつは当たり前のように自主練しないといけない。もちろん今レベルが足りてるやつはいないので全員マストで自主練しましょう。
過去を見てもしょうがないので、残りのリーグ戦2試合、入れ替え戦、そして来年以降のリーグ戦のことを考えようと思います。
まず残りの2試合、一橋と中央。実はこの2試合で2連勝すれば、入れ替え戦回避どころか、直接対決での勝敗なんかが関係して、なんと日体慶應に次いでブロック3位になれます。リーグ戦ておもろいですね。
もちろんそれが理想だし、勝つために全力を尽くすし、全員が全力を尽くすと信じてるけど、一橋も中央も1部の常連チームだし実力も相応のもの。全力を尽くしても、厳しい闘いになると思う。しかし、やるしかない。闘いましょう、全員で。
だが、現実的に考えて俺達が目指すべきは入れ替え戦で勝つこと。去年の入れ替え戦で経験したように、あの試合は異様な雰囲気になるし、一点の重みがいつもの100倍になる試合。本気で準備して、本気でスカウティングして、闘いましょう。
翼さんも帰ってくるし、
今年1部で闘ってみてやはり1部の舞台は特別だと思ったし、1部に残って来年も1部で闘いたいし、後輩たちに1部の舞台を残してあげたいと強く思う。
やるしかない。闘いましょう。俺達はカッコイイ集団になるって決めたやん。負けてばっかじゃカッコ悪いやろ。勝ってカッコイイ姿見せようや。カッコよくなろうや。
これで終わります。普段あんまり気持ちを出すタイプじゃないので、いい機会なのでいっぱい書きました。ここまで読んでくれた人はありがとうございました。
東海大学男子ラクロス部 #24 LMF 山口 英朔