引退ブログ 古谷太一 | 東海大学男子ラクロス部 -SCEPTERS-

東海大学男子ラクロス部 -SCEPTERS-

日々の活動や、試合の告知、結果など更新していきます!!




ご無沙汰しております。
 
7年ぶりに一部奪還を制した31期OFリーダー古谷太一です。

引退ブログを書くにあたり、自分自身の4年間を振り返りました。

大学生活ってたくさん時間があります。
お金も稼げるし、色んな遊びがあって、たくさんの楽しいことがあると思います。
それでも自分は「ラクロス」を選んで、4年間きついことの方が多くても、ほとんどの時間を「ラクロス」に捧げてきました。 


 4年生になってからはオフェンスリーダー担うことになり、普段の6on6や練習試合、公式戦でも誰よりも点を取り続けました。 

そのうち、同期や後輩のブログやもらう手紙、差し入れで、「エース」とか「プレーで見せてくれる」とか書いてくれるようになりました。 
でもこれ、こうなるのは当然のことなんです。

相手校のスカウティングで体格が良い、フィジカルがある。プリケツと書かれるようになりました。
これも、当然のことなんです。

何やそれと言われそうな言い方ですが、そうなるのが当然なくらい「ラクロス」に時間をかけてきたんです。

必死こいてやってきたんです。



 4年間通して、自分が上手くなって試合で点を取ることだけを考えてやってきました。

1年生の時は、遅れて入部した自分が1番上手くなるんだという気持ちで練習していました。

これまでの自主練では、藤沢市のあらゆる壁にボールの跡を残して、ネットを破きすぎて入口が鍵付きになって、使えなくなるくらいショット練してきました。

2、3年生で同期が激減しても、先輩の慎介さんや純さんと練習してケチョンケチョンにされて、次の自主練までに上手くなる為に、1週間の間で、また壁とショット練して、次の週も下手くそと言われる。
そんな時間を過ごしてきました。

4年生になって、1年間毎週翔也さんと慎介さん達と保土ヶ谷シュー練してきたのも、翔也さんからのパワハラ的発言も全部飲み込んで、自分が試合で点を取るためだけに、必死こいてやってきました。(翔也さんがこの環境を作ってくれたことに感謝してます。)

4年間で体重を20kg近く増やしたのも、すべては入れ替え戦で1部に勝つためです。
食べることが嫌いで、一度にたくさん食べられない自分でも、回数増やして必死こいて食ってきました。

その成果として、
チームとして「関東一部昇格」
個人としては「リーグ7得点」
という後悔のない結果で終わることができたんだと思います。

ここからは1番感謝したい、オフェンスについて話そうと思います。

 1年間オフェンスリーダーとして、「自分がプレーで見せること」「全員同じベクトルを向くこと」「下級生が伸び伸びプレーできる雰囲気」をずっと意識してやってきてました。

何回共通認識、共通認識と言ったか分かりません。プレー中に全員の頭の中に同じオフェンス構成がある状態を目指してやってきました。そういう面では1年間6.7人でオフェンスを磨いてきたからこそ、リーグ戦ではお互いにどういうプレーしたいか分かり合っていて、共通認識のもとで最高のオフェンスができたと思います。

雰囲気は2年3人組がいつも最高の雰囲気を作ってくれました。まつけん、たつや、しまにはとても感謝しています。全員この一年間でほんとに上手くなってくれました。
ついてきてくれてありがとう!

まさと
 君は俺が点を決めれてない不調なときにいつも点を決めてくれます。まさとはほぼ同期の感覚で接してきたけど、今年磨いた左スタンシュもまだ未完成の自分の特徴活かしたアジリティもあと1年でどんな怪物になってくれるのか今から楽しみです。そしてラクロスオタクな君には必ず後輩はついていきます!自信を持ってオフェンスリーダーとしてラクロスを楽しんで下さい。

しん
 しんはいつも冷静な考えとプレーで、おれをサポートしてくれてました。練習間の反省も、戦術を落とし込む時も、適切な発言でオフェンスの質を上げてくれます。練習では誰よりもハードワークして雰囲気にスイッチを入れてくれていました。今年のポゼッションオフェンスはMDにしんがいなければ成り立ちませんでした。4年間本当にありがとう。 

とわ
 ラクロス部で1番辛さを共にして。一緒に戦ってきました。
同じタイミングでバイトを辞めて、オフの日やみんながバイトや遊んでるときにも一緒に自主練してきました。うちに何度も泊まって次の日ショット練しにいって、年末の新チーム運営の時は、運営の準備しながらもクリニックや保土ヶ谷通って、オフ期間なんて有りませんでした。移動中の車で「このまま事故って死んでも良いよ」なんて会話しながらラクロス上手くなるために必死こいて戦ってきました。俺はとわ無しではここまで頑張れなかった。
ほんとにありがとう。



 今年1年間、怪我人も多くてオフェンスは6.7人でずっとやってきました。思うようなOFが出来ず点が入らない。OF点決めろ。ロースコアで見ててつまらない。展開がゆっくりで面白くない。攻撃力がない。色んなことを言われました。
それでも、
年末に梅さんと考えたポゼッションOFで、
1年間反省と修正を繰り返して、時間をかけて磨いてきたOFで、
1部に昇格することが出来たことがとてもとても嬉しいです。
本当に最高のオフェンスメンバーでした。
心から感謝しています。
1年間一緒に戦ってくれてありがとう。

 
 あまりまとまっていない文章になってしまいましたが、何が言いたいかというと、
自分自身の4年間を振り返ってみて、
自分は「ラクロス」で最高の大学生活を送れたということです!


1年の夏、ヤスと一緒にラクロス部に入ってよかった!


 ラクロス部に一緒に入ってくれて、教職の授業も一緒に頑張ってきた。4年では、主将として計り知れないプレッシャーと重圧の中でラクロス部を常に引っ張ってくれたヤス。

 元はと言えばこの男がラクロス部に入っていなければやすもおれも入部していなかったと思う。強化部門長としてチームを律して、誰よりもウェイトトレーニングを追い込むしみしょう。

 いつもおれのボケに突っ込んでくれて、おれを気持ち良くしてくれる。そしてりんの家にいけばいつも美味しい飯を作ってくれるりん。

 1年間毎週木曜日に泊まらせてくれて、おれが本音で弱音を吐ける居場所でした。2人で弱音吐きながらも次の日5時に起きて一緒に朝練へ行ってたしゅんのすけ。

 妥協や曲がったことを嫌い、変態なほどに自分を追い込む天才。本当に部に帰ってきてくれて良かった。最後一緒に笑って終われてよかったこうへい。

 気遣いLv100。常に近くでサポートしてくれて保土ヶ谷にまで来てくれる。いつもチームを支えてくれていた菜穂。

 1、2年のときは喋ったことない。後輩に慕われていて、ちっこいのにガッツリ審判やってくれる。3.4年で仲良くなれてよかったさき。

 フェイスオーファーなすぐる。



 俺はこの最高な仲間に出会えて、一緒にラクロスができて本当に良かったです。

 そして4年間支えてくれた父・母・姉、尊敬するコーチ陣、ラクロス生活を共にした先輩や後輩、応援にきてくれた友人、みんなのおかげで最高の大学生活を送れました。

4年間本当にありがとうございました。


#9 古谷太一