こんにちは。
日頃より多大なるご支援・ご声援いただき誠にありがとうございます。
今年度男子ラクロス部主将を務めさせていただきました。4年尾谷隼と申します。
いよいよ引退ブログを書くということで、この場を借りて応援してくださった方に感謝の気持ちを伝えつつ、後輩達の心に何か感じてもらえることがあればいいなと思います。
さまざまな方に期待をしていただき始動した30期SCEPTERS、終わってみれば
2部残留
試合が終わった瞬間、「悔しい」とか「もうこのメンバーでラクロスができなくて悲しいとかそういった感情は一切無くて
「これだけやっても勝てないかー、ラクロスって怖」と感じた。
俺は、この4年間死ぬ気でラクロスに懸けてきた自信がある。特に、28期sceptersで挑んだ2年前の入れ替え戦後からは、より一層自分を奮い立たせてラクロスに励んだ。
思い返せば、この1年間、怪我で出来ない時を除けば毎日、自主練習を継続してやってきた。ここまでラクロスに夢中になって継続してこれた理由は俺が個人的に今年1年のテーマとしていた「人やチームに良い影響を与える人間になる」を実現させる為。
背中で語るってやつですね笑
俺に影響されたかは分からないけど、幸いなことに人やチームに良い影響を与える人間が増えていった。これは本当に嬉しかった。ありがとう。
それでも、一定数の人は余計なプライドが邪魔して理由をつけてやらなかったり継続している人がいても見て見ぬふりをして、チームが目指す目標に本気になれない人はいる。
俺はそんなメンバーを最後まで良い方向へ導く事ができなかった。学生ラクロス唯一の心残り。
横国戦、緊迫した試合で最後に勝ち切れなかった理由はただ一つ、「チーム力の差」だったと思う。どちらのチームが、1部の人間だけじゃなく、チーム全体を巻き込んで目標に向かって活動してきたかの差。
チーム力というものは無限大。
チーム力の値が高いチームほど怖いものはない。横国を見て感じた。実際に一部昇格している。
チーム力の向上にやり方や手段はないと思う。
30期SCEPTERSはチーム力の最大化ができなかった。後輩達、この経験だけは無駄にせず次に生かしてくれ。
ここからは感謝の気持ちを伝えます。
後輩達へ
まずは、1年間30期SCEPTERSを最後まで信じてついてきてくれてありがとう!主将としてゴーリーとしても口うるさく、いろいろな事を言って申し訳ない、、、
これはチームの為、みんなの為だと思って言ってた事だから反省なんてしてません笑(言葉遣いとか暴言気味な伝え方は多少反省してます笑)
でも、文句の一つや二つはあったかもしれないけど、しっかり協力してくれてありがとう。本当に助かりました。
ここからは、真面目な話。
俺たちが引退して新チームになった今、チームの新たな目標や組織作りの為のミーティングに追われて大変だと思う。
でも、一つだけ言いたいのは選手もスタッフも「みんなはラクロス部」であるということ。1番はラクロスをやらないといけないし、運営をやる為にチームに所属しているわけじゃないということを忘れないでほしい。
あとまさか、この後に及んで横国戦の敗戦をまだ引きずってるメンバーはいないよね?笑
来年はメンバーだって少ないんだし、1人ひとりが大事な役割を果たすことになると思う。過去なんか引きずってても意味ないんだから顔あげて前に進め。
前半でも言ったけど、「チーム力」を最大化させて全員で立ち向かえば絶対に大丈夫。
来年、一部行って「どうだ、俺の後輩すごいだろ」って言わせてね。 な、永遠。
やす
苦しい時ほど顔に出すなよ、やすの発言・行動の全てがチームに見られているということを絶対に忘れないように。1人で気負う必要はないから、みんなを頼ってチームをいい方向に導け。期待してる。
同期へ
4年間本当にありがとう。
主将になり、ノリや性格が変わってしまった俺だけど最後まで支えてくれてありがとう。
やっぱりみんなとラクロスしてる時間が1番楽しくてアツかった。
2年生の時にやることなくて雑用係になったけど、4年生になって終わってみれば主将です。1番成長したのは俺って事でよろしくです。
報・連・相
たくさんの問題を一緒に解決してくれてありがとう。たくさん仕事振ったりしたけど、嫌な顔せず協力してくれてありがとう。君たちのサポートがどんなに心強かったことか。
最高の幹部陣だったよ。本当にお疲れ様。
コーチの方々
今年1年間本当にありがとうございました。毎回の練習帯同、ご指導ありがとうございました。今年1年、自分含めてチームがレベルアップできたのも、みなさまのおかげです。来年以降のチームには今年以上に時には優しく、厳しくよろしくお願いします。
思い返せば4年間たくさんの人と出会って支えてもらって成長させてもらいました。
俺、超恵まれてるし、幸せ者だったなと思います。
出会えた人みんなが誇りです。
パスキャするだけでも飽きないスポーツ、ラクロス本当にありがとうございました。
東海大学男子ラクロス部主将 #1尾谷隼 走破