引退ブログ
新居優香
引退してから、早くももう1ヶ月以上が経ちました。
こうやって自分の引退ブログを書くのはちょっと恥ずかしいけど、良かったら最後まで読んでください
思い返すとこの4年間、びっくりするほどあっという間すぎた。
29期は、本当に我慢の1年だったと思う。
年明けのキックオフミーティングを経て、29期の準備ができた矢先、新型コロナウイルスの感染拡大によって考えもしていなかった生活が始まった。
ラクロスがしたいのにできない。
みんなに会いたいのに会えない。
リーグ戦がなくなって、1部昇格への挑戦すらできない。
まさかこんな年になるなんて。
みんなが思ったと思う。
それでも、私の目の前には一生懸命に頑張ってる後輩が沢山いた。
前を向いている同期がいた。
ただやっぱりチームって難しくて、活動休止中、チームがばらばらになってると感じる事は沢山あった。
チームを一つにしようとミーティングを重ねる中、前は向いていたものの自分自身もものすごく焦ってた。
そんな中迎えた2020特別大会。
密集禁止。
試合中に大声を出しちゃダメ。
応援も来てもらえない。
こんな試合も初めてだ。
活動再開されてからの時間は全然足りなかった。
最後の明星戦は一瞬で終わった。
試合終盤、「まだ大丈夫」「まだ追い返せる」「まだ終わらない」「まだだ、まだまだ、、、、、」
最後の1秒まで心で叫んでた。
試合に負けて引退が決定したけど、全く実感がなかった。
引退して4日間くらいは本当に何もせずぼーっとしてたし、なんなら試合の集計表とかを新しく作成してたくらいで、
まだまだ部活やる気まんまんだった
この4年間、泣くほど悔しい想いもしてきたし、夜寝れなくなるほど悩む事もあった。
自分が部活にいる意味を、本気で考えた。
自分がこの部活で何をしたいのか
自分には何ができるのか
みんなと過ごした楽しい思い出もいーっぱいあるし、その分大変だと感じた事もある。
そんな4年間が、私を大きく成長させてくれたと心の底からいえる。
大学1年生のあの頃、ラクロス部に出会えて本当によかった。もう一回あの頃に戻ったとしても、絶対に同じ選択をしてる。
最後の1年、こんな私をMGリーダーとして受け入れてついてきてくれたMGのみんな、本当にありがとう。
元々はあまり人前で話すタイプではなかったけれど、自分を大きく変えようと決心した、責任ある立場。
みんなに助けられたし、みんなのお陰で最後まで前を向き続けられた。
本当に感謝でいっぱいです。
私はSCEPTERSが大好きだし、胸を張って自慢できるチームです!!!
誰も欠けることなくこのメンバーで良かったなって思います
1,2,3年生、これからもがんばってね!!!