新型コロナウィルスが流行し、部活ができない状況の2020.6.30(火)。
今年度の入れ替え戦はなし、そして無観客試合という事が発表された。
一部奪還を目標に頑張ってきた私達はどうすればいいんだろう…一気に目標を失った気がした。
私はなぜラクロス部に入ったんだろう…
分からなくなったらよく初心に戻れと言うけど、
モチベーションに迷ったら私はこれを考えるようにしていた…
話は少し変わるが、私は本当に友達や周りの環境には恵まれてきたと心の底から思う。
中学のバスケ部の仲間は今でも連絡を取るし、年に1回ほどはみんなで会う。
高校のダンス部の仲間も良く集まったりする。
大学でも学科が同じ仲のいいメンバーがいる。みんなでよく遊ぶ。
こんな沢山の大切な友達がいて本当幸せだ。
なぜこんな話をしたかと言うと、中学、高校、大学の仲良い友達はみんな部活には入っていない。
周りを見渡しても仲良い子で部活に入っているのは私くらいだ…
だから飲みや遊びに誘われても断る事がたまにある"次の日朝練だからごめん"って…
みんなによく言われる。
ななえは部活に入っていて本当にえらい。
別にそんなことない。もちろん一生懸命頑張っているつもりだが、私はただ怖がりなだけだ。
ちゃんとした所に所属しないと自分が腐ってしまいそうで、大学に通っている意味が分からなくなりそうで怖かった…
怖がりな私は何事も考えすぎてしまう性格だ。
だからこそ、この自粛期間は考え込む日々が多くなった。
部活のこと、就活のこと、将来のこと…
どうしようどうしようと考えてはNetflixを見て課題をしてどうしようと思って寝る毎日。
このままではダメだと思った私は今できることを精一杯やることにした。
まずは行動すること。
こうだと思ったらすぐ行動に移した。
次によく意見を言うようにした。
発言、発信力をつけるために。
これがあっているのか分からないけどとりあえずやってみる事にした。
この期間はミーティングをする機会が増え、先輩が私達後輩やチームのためにどれだけ動いてくれているのかを改めて感じた期間でもあった。
主将は毎日3.4個のミーティングがあるらしくそれをこなしてくれている。多分4年生はみんな同じくらいミーティングあると思う。いつも本当にありがとうございます。一人一人に面と向かってそう伝えたい。でも今は直接あって伝えることも難しい時期。
だからここの文章で伝えさせて下さい。
「いつも本当にありがとうございます。」
この時期だからこそ、モチベーションが下がってしまう人もいると思う。入れ替え戦がなくなってよくわからなくなってしまう人もいると思う。勿論私もその中の1人だ。でも、決して辞めたいとは思わない。それは大切な仲間がいるからだ。
人任せにするんじゃなくて、まず自分がやる。
やる事は沢山あるしめんどくさい事もたくさんある。
けどそれを投げやりにしていたら何も進まない。
だから私は今自分に出来ることを精一杯やろうと思う!
今年は無理でも、私達の代で一部奪還に繋がることを信じて。
3年mg 横尾奈菜江