”本気”で取り組むことのすゝめ〜主将 佐藤彰洋〜 | 東海大学男子ラクロス部 -SCEPTERS-

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日々の活動や、試合の告知、結果など更新していきます!!







4年主将佐藤彰洋です。




くさくてつたない文章ですが、この状況下だからこそ部員のみんなに伝えたいことをこの文章に込めました。

できれば部員全員に読んでほしいです。



『”本気”で取り組むことのすゝめ』


SCEPTERSは2部ではトップレベルの技術・体力を持っているが、3年連続入れ替え戦で敗れ涙してきた。


今シーズンこそは「一部奪還」を成し遂げると目標を立てた。偉大な先輩方のなし得なかったことを私達が体現する番が回ってきた。


一部のチームに勝つだけでなく超えていけるようなチームになるために、仲間とたくさん話し合い、一人一役を担い主体的に取り組める部門制度を取り入れ「勝ち、克ち、価値」を体現するためにチームが始動した。


勝つためにみんながむしゃらに進んでいき練習試合でも少しずつ成果が出た。


しかし自粛期間に入ると、主将の自分のビジョンの甘さからチームの混乱を招いていしまった。


公式戦ができるかわからない情況でモチベーションを保つのが難しい部員が何人も出てきてしまった。勝ちがなければ、克ちや価値を見いだせなくなっていた。


そこで4年で話し合いラクロス界の2020年にかけた想いを全国に発信していく
「keep the fire burning2020」
というプロジェクトを立てた。


この活動を通じてみんなに伝えたいことがある。


「本気で一部奪還を目指すには勝ち、克ち、価値一つも欠けてはいけない。」


みんながどれだけ一部奪還のためにラクロスの練習を頑張っていたか知っている。少しずつ成果が見え始めたところで練習をできなくなったことがどれだけ苦痛かもわかる。


だけど、ラクロスだけ頑張っても一部奪還はできない。本気で一部奪還を目指すなら組織としての力が大きくしなくてはならない。


・勝ちを貪欲に目指す。
・日々自分に克ち、努力を積み上げる。
・ラクロスの価値向上に努め、応援されるチームになる。


これらが伴えば組織としての力を伸ばしていける。


これを体現するにはきつい努力が伴うし、仲間と意見が食い違ってしんどい思いする日もあるとも思う。


それでも俺は本気で一部奪還を目指し、それより先にあるものを見てみたい。

本気で戦った一生涯誇れる仲間、本気で目指してきたからこその成長、支えてもらってきた人に喜んでもらえる。きっと今の俺らには想像できない価値があると思う。


大好きなみんなと本気で喜びを分かち合いたい。


SCEPTERSはこんなもんじゃないって。


今できる「勝ち、克ち、価値」を積み重ねて最高のチームにしよう。