『KEEP THE FIRE BURNING2020』 | 東海大学男子ラクロス部 -SCEPTERS-

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日々の活動や、試合の告知、結果など更新していきます!!







こんにちは。はじめまして。

東海大学男子ラクロス部 4年 鈴木翔大です。



私の自粛期間に対する想いを

綴りたいと思います。



拙い文章となりますがどうか最後までご一読頂ければと思います。




私は、この自粛期間を全くネガティブに捉えてはいません。

むしろ、最大のチャンスだと思っています。



僕には本年度叶えたい目標があります。

昨年度の1116日の雪辱、自分自身が負った大怪我によるブランクを払拭する事。




ラクロス界全体が自粛期間を過ごしている今、

差が開いてしまったチーム、ライバルが一同揃って足並みが並んだ年だと自覚しています。

この自粛期間が解け、リーグ戦が開幕した時にその二つを同時に克服する神様がくれた最初で最後のチャンスを掴むため、日々自分と向き合いトレーニングに励んでおります。



また、

今だからこそできる事して同期やコーチと共に

KEEP THE FIRE BURNING2020』というプロジェクトを、2020年を無かった年とは言わせないコンセプトの元立ち上げました。




内容として、

今だからそこ一歩でも前に踏み出そうと努力しているラクロッサーの熱い想いを全国から集め、noteというサイトに投稿し発信する事で、日本中の困難に立ち向かう人々が少しでも前向きになれる手助けをしたい。

というものです。




今では、

関東の学生で実行委員を作成したり協会の理事の方も巻き込んだ大規模なプロジェクトとなりました。

ラクロスの持つ力でないとできない事だからこそ、皆んな同じ悩みや苦しみを感じていたからこそ日々ラクロスというスポーツそのものが一つになっていく。

その姿を目の当たりにし、日々感慨深く感じております。




私がこれらの活動で学んだ事、それは


『正解の道を選ぼうとせず、選んだ道を正解にしてみせる。』



いう事です。




毎日トレーニングに臨む自分の姿を見て、

後輩達がだんだんと自分をモチベーションにしてくれるようになりました。

言葉だけでは伝わらないことは、実際に人よりも何倍も自分自身が行動しないと人には伝わらないということ。




最初は現実味が感じられないという意見が多かったプロジェクトも、ラクロス界全体を巻き込むプロジェクトになりました。

多くの人々が共通して求めていること、残したいものを理解し多くの人に本音で直接訴えかけること。




自分が最も信じられる道、愚直に取り組む意欲が自然に湧いてくるような閃きを誰よりも信じることができるのは自分自身だと思います。

どんな向い風でも、進む手段は必ずある。

大事な事は、

誰かのせいにして逃げるのではなく、あらゆる手段を講じ自分自身の手で『正解』をもぎ取る。



この大きな気づきは、この自粛期間でなければ得ることができなかったと思います。




今日を全力で生きる事の積み重ねが、やがて思い描いた未来を創ると大切な先輩から教わりました。

今度は自分がこの経験を活かして多くの人に伝えていく番だと感じています。

僕が必死に生きた今日が誰かの明日を生きる活力になれるよう、これからも日々努力を重ねていきます。



拙い文章でしたが、

最後までご覧頂き誠にありがとうございました。



今後とも弊部への温かいご声援の程よろしくお願い致します。





4年 鈴木翔大