引退ブログ
河野うらら
私の大事な4年間。
ずっと忘れられない4年間。
この4年間を通して感じることは
いままでで一番の青春と
恵まれた環境への感謝。
スタートは個性強いコーチに囲まれて、
みんなお揃いのメッヂ着て、
私たちMGも常に走ってた。
初めてのことは結構試練だったけど
そのお陰で私たちはここまで強くなれたのかもしれない。
とにかく生意気でがむしゃらで気分屋で負けず嫌いで頑固で
とことん声出して楽しんで笑ってた。
それが私たちで、この学年の色だった。
頑張って、成長していく同期みんなが
ずっと輝いてて、
ふとした時には必ず
やってて良かったって思った。
それと同時に、
誓いというか目標というか確信というか
絶対最高の代になると思った。
刺激と感動、これからへの希望
そんな1年。
大好きな先輩ができた。
楽しくて、面白くて、子供っぽくて
ふざけてるけど信頼できて
人間臭いいいやつ。
この人たちを通して学んだこともある。
沢山お世話になりました。
後輩ができた。
ある人にMGの育成やれば?って言われてから
なんでか分からないけど
人に言われて始めたことなのに
だいぶ本気になった。
失敗しかしなかった。
上手くいかないことばかり。
1個下のMGたち、
たくさん振り回してごめんね。
真面目で優しいみんなで良かった。
同期MG、
ずっと支えだった。
育成に関してとかじゃなく、ずっと!
本当に本当にめんどくさいって思った時もあったし別に私がやらなくてもって思った時もあった。
でもあの時やるって決めたから
自分の中で大事な変化もあった。
あと同期スタッフ旅行と
学年会は死ぬほど楽しかったから
記録として書いておきます…。
挑戦と失敗、そして学ぶ。
忘れちゃいけない、同期の存在の大きさに改めて気付かされた。
そんな2年。
大好きな先輩たちが引退し、
きっと私たちの代になるのもあっという間なんだと思い、
常にMGとは何かを考えてた。
試行錯誤して自分なりに動いた。
失敗は今までで十分経験した。
MGとしてこうありたい
人としてこうありたい
それぞれの目標を立て直し
リスタートした。
そして、リーグ戦、
やっとチームの大事な場面でしっかり貢献できる。
3年になってやっとできたこと。
こんなに幸せなことなんだと
もっとチームの力になりたいと
リーグ戦の一瞬一瞬を心に刻んだ。
だけど、
フィールドで選手が泣いてる姿を見た入れ替え戦。
今までのことがこんなにも簡単に砕けることを知らされた。
実際に点を取れない、ゴールを守れない私が、何を、どうすれば、同期のこんな姿を見なくて済むんだろう。
絶対に私たちの代はやってみせる。
思考と成長、人としての喜びを感じた。
そしてあの風景を目に焼き付けた。
そんな3年。
自分たちの代になる時
たくさん話した。
話して話して、向き合った。
自分とチームの弱さに立ち向かおうとしていた。
最上級生としてチームを引っ張る同期が
すごく誇らしかった。
私もその一員でいたかった。
現実的に見たら曖昧で、簡単には体現できない目標から目を背けないように
自分に負けないように
残り少ない時間、最後の時間
大切に過ごした。
きつかった。
自分のやろうとしていることがどれだけ時間と頭と言葉と気持ちが必要なことなのか、身をもって知った。
表現すること、発信することが本当に苦手。
全く上手くいかない。
分かってくれる人は分かってくれるなんて考え甘かった。
でもやっぱり同期には甘えちゃう。
それだけ同期を信頼してた。
同期なら、私たちならって思ってた。
日本一という目標も
このチームを最高のチームにすることも
私たちならできると思った。
入れ替え戦も勝つものだと思ってたし
たくさんの人に期待させた。
結果として目標は達成できてないけど、
私たちはきっと1年前の想像より
応援される、人を惹きつけるチームに
なれたんじゃないかと思う。
応援してくださった皆さん、
ずっとずっとありがとうございました。
これからも期待していてください。
結果がどうでも、無駄な時間なんてないんだって思いました。
みんなが過ごした時間、した努力、積み重ねた苦労、楽しんだ日々がこの結果ではなく、
私たちという人間を作りました。
ブログの文章がみんな違うように
一人一人がそれぞれの思いでその人だけの経験をしました。
でも、私にはそれを共有し合える仲間がいる。
分かり合える仲間がいる。
これが私のいちばんの自慢。
みんなで良かった。
28期sceptersとして4年間を過ごせて良かった。
幸せでした!
同期のみんな、本当に本当に大好き!