4年DF 鈴木爽太郎
一昨年
『試合後の日体の校歌』
昨年
『同期の顔』
今でも鮮明に覚えてる。悔しい思いが。
リーグ戦、入れ替え戦と
近づくにつれて考えるようになる。
今年で3回目の入れ替え戦に挑むことになる。
もちろん、今までの入れ替え戦も自分がやれる
最大限のことはしたし
最後まで勝てると思ってた。
ただ、それだけでは足りないんだと
去年、武蔵に思い知らされた。
俺たちは1部昇格が目標だったが
武蔵は入れ替え戦を勝つだけが目標ではなく
その翌年(今年)に学生王者になるために
戦っていた。
その差はとても大きいし
これではいつまでも勝てないと感じた。
だから、今年の目標は、
日本一
にすることに賛同した。
今年は、入れ替え戦は通過点である。
そして、3勝2分の1位通過で入れ替え戦に進出し奇しくもまた武蔵とやることが出来る。
去年のリベンジも出来る、
通過点としては最高の相手だと思う。
内容も大切だと思うが、
入れ替え戦は結果が全てである。
転びながら入れた得点も
押し込んだ得点も
最終的に相手よりも点が入れば勝てる。
そんな試合だと思う。
もちろん、入れ替え戦独特の緊張もあり、
予想しないことも起きるだろう。
ただ、それも最後は4年が
どれだけ勝ちたいかを
フィールドでベンチでスタンドで
出せるかだと思う。
このチームの中で自分は入れ替え戦という独特の雰囲気の試合経験が1番に多いと思う。
だからこそやれる事が多くある。
そして、いい準備をすること。