東海大学男子ラクロス部27期主将の長谷川祐介です。
この挨拶ができるのも残りわずかになってしまいました。
4年生のブログリレーも自分で最後となります。
自分はこの4年間を振り返って感じたことをこのブログで書いていきたいと思います。
少々長くなってしまいますが、チーム1泣き虫の自分のブログを最後まで読んでいただけると嬉しいです。
自分は、正直同期が嫌いでした。
自分がプレー中にミスをした時に大喜びする同期に向けある名言を残しました。
「このチームには敵しかいない」
今でもたまに使いたくなる時があります。
大学に入学してラクロス部に入部を決めた理由は、高校時代の先輩に勧誘され日本代表を目指したいと思ったからです。
大学生の間に日本代表に選ばれることは残念ながら力不足でありませんでした。
1年生の頃は、自主練習を4年生の石野さんとなかむーさんにつきっきりで見てもらっていたのを今でも覚えています。
授業中でも電話がきてグランドに呼び出されたことをあり困ったこともありました。
でも、今の自分があるのはこの2人おかげであり恩師と言っても過言ではありません。
2年生になり自分のラクロス人生を大きく変える出来事がありました。
それは、U-20の選抜でアメリカでラクロスをして自分が大きく成長したことです。
自分がもっと上手くなれることをこの遠征をきっかけに知ることができました。
3年生になり、リーグ戦でも主軸として戦うレベルまで成長することができました。
1つ上の先輩は自分がラクロスを始めるきっかけをつくってくれた先輩達でした。
思い入れが一番ありこの先輩達となら1部昇格が絶対できると思っていました。
結果は、入れ替え戦で1点差で負け2部残留することが決まりました。
自分があと1点とっていれば勝てたかもしれないと思うと涙が止まりませんでした。
1部に上がることが先輩達への最高の恩返しになると思い頑張っていましたが、その支えがなくなってしまいました。
そんな心の準備ができないまま27期SCEPTERSは始動しました。
入部をした時は、自分が主将をやることになるとは思っていませんでした。4年間ラクロスのことだけを考えて楽しもうと思っていました。
ですが、主将になるとそうはいきませんでした。
いろいろなところに注意を配らないといけなくなり、ラクロスのことだけ考えることはできなくなりました。
そんな時に、手を差し伸べてくれたのは同期でした。副主将の高崎が率先して運営を手伝ってくれました。
ほかの4年生も各係がしっかり働いてくれたおかげでとても助かりました。
そのおかげで自分はラクロスに集中することができました。
こうして主将として自分がラクロスを続けていられるのは同期のおかげです。
こんな気分屋ですぐ感情が態度に出るわがままな主将に同期、後輩は文句を言わずについてきてくれました。
こんな最高な同期、後輩は他のどの大学を探してもいません。
両親は試合のたびに応援に来てくれたり、ご飯を用意してくれたり、洗濯をしてくれたり感謝しかありません。
こうやって考えてみると自分にできることは限られていて、いろんな人に支えてもらっているのだと実感します。
27期SCEPTERSとして試合ができるのは入れ替え戦で最後となりました。
なんとしても1部に上がりたいと思って1年間活動してきましたが、泣いても笑っても明日で最後です。
可愛い後輩達を1部の舞台で戦わせてあげたい。
こんな自分についてきてくれたみんなのためにも明日の試合は勝つ。
それが自分がみんなにできる最大の恩返し!
自分にできることは限られているけど、その限られたことを全力でやり遂げます!
ぜひ東海大学男子ラクロス部を応援していただけると嬉しいです。