あれから約1年。
11月17日土曜日。
プレーヤーにとって、スタッフにとって、
コーチにとって、27期を知る全ての人にとって
大切で、忘れてはいけない日となりました。
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入れ替え戦前日。
いつも通りでどこか違う
緊張感なのか、寂しさなのか、決意なのか
一人一人が何かしらの思いを持って
最後の朝練を終えた。
放課後のミーティングで
4年生の涙と想いを見た。
勝つと、全員が思った。
Coming Home
入れ替え戦当日。
行きの電車でいつもの音楽を聴きながら
4年生のブログを読んだ。
読めない…。
気持ちが伝わりあう。
1.2.3...SCEPTERS
始まる。
4年生を一部へ連れていく
下級生を一部で戦わせる
アップの時のやすともさんのあの歌
なんか、いつもより
心にきた。
メットオンしたプレーヤーの顔
真っ直ぐだった。
カンピオーネ
初めてあんなにみんなに近づいた
キラキラした顔が良く見えた。
入れ替え戦開始
会場全体がアツい。
気持ち一つのベンチと応援席の声が混ざる。
獲った1点、獲られた1点が
より会場をアツくさせる。
大丈夫
おまえならできる
俺たちならできる
いけ、グラボ、走れ、ナイス、打ち切れ
下向くな、諦めるな、声出せ、切り替えろ
聞こえなくてもいいから
声を出し続ける。
打ちたい、思うようにいかない
どうすればいい、どうにかしなきゃ
"やりたいことできなきゃダサいぞ"
点差が開く
点差を縮める
勝ちたい
諦めないで
終わるな
1点でも
前向こう
最後までやり切ろう
試合が終わる。
涙が溢れ出る。
止まらない。
これが今の気持ちの全て。
これが一部への、4年生への想い。
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27期SCEPTERS
たくさんの方に支えられ、支え合い
幕を下ろしました。
ラクロスの楽しさ
仲間という存在の偉大さ
当たり前にあった日常と時間の尊さ
信じることの大切さ
たくさんの学びが
フィールドにはありました。
昨年の今日、2部残留。
一部、日本一に向かって過ごしてきた1年。
この1年の当たり前だった日々が
そうではなくなります。
これから少しずつ分かっていく
いつもの朝練、ミーティング、ナイター、
イベントも長い通学路も
多忙だった係の仕事も
新しい仲間を迎え入れた春も
成長の夏も
勝つことに真っ直ぐな秋も
切り替えの冬も
当たり前ではなくなります。
"常勝""OVER""挑戦"
の日々が終わりました。
下級生はもう、4年生には頼れません。
たくさん弱音を聴いてもらった
たくさんいじったし、飲まされた
たくさん励まされ、憧れた
大好きな4年生は次の朝練にいません。
時間は待ってくれない。
"時間は有限、夢は無限"ってやつ。
ね、翔太。
一部までの1年が、28期が始まった。
前向こう。
27期を最後まで支えてくださった
仲間、先輩後輩、保護者
OBOG、女ラク、応援団…
たくさんの方々
本当にありがとうございました。
この経験は絶対に無駄にしません。
どれだけ折れても
周りを魅了するチームでいます。
大きな希望を背負い
28期は一部奪還します。
この場ではどうしても
足りないので
見ていてください、4年生。
ありがとうございました、4年生。
大好きです。
お疲れ様でした。
楽しい時だけが仲間じゃないだろ オレ達は
共に悔しがり 共に励まし合い
生きてゆく笑顔の日々を
悲しい時だけに泣くんじゃないだろ オレ達は
共に立ち上がり 共に喜び合い
支え合う涙の日々よ
28期MG うらら