続いて、2人目!
こんばんは。木ノ下です。
ブログとか書くの初めてでしたが、自分の思っていることを書いたので最後まで読んでいただけるとありがたいです。
「このチームが大好きだ」
今、素直にこの言葉を言える。
ラクロスをやろうと思ったきっかけは高校の時に、友達に勧められて見たラクロスの動画のスーパープレー集だった。
単純にかっこいいからという理由で入部した。
一年の頃、ただがむしゃらに練習した。練習すればどんどん成長していくのが分かるラクロスが楽しくてしょうがなかった。また、上手くなってユースに選ばれたいという気持ちもありひたすら練習した。
しかし、サマー、ウィンターとチームで結果を残すことが出来ず、結局ユースにも選ばれることはなかった。同期のはせがユースに選ばれてとても劣等感を感じた。めちゃくちゃ悔しかった。
ただ、今思うとそれも当然なことだと思う。
自分には常に考えてプレーするという習慣が全く身についていなかった。
そして、ウィンターが終わってから仲の良かった同期が次々と辞めていきそれからの練習には全然身が入らなかった。
なんでラクロスなんてやっているんだろう。何度もそう思った。
そんなことを考えているうちに二年になり、1つ下の後輩が入ってきた。家の方向が同じだったこともあり相鉄メンバーとは一緒に帰ることが多くなった。プライベートでもよく遊ぶようになり、その中でこの後輩たちと一緒に
"一部の舞台で戦いたい"
自然とそう思うようになっていた。
そして三年。
翔也さんたちの代がスタートした。
自分にとってはチャレンジの年だった。
DFにコンバートしてからは一年生の頃のような気持ちでひたすら練習した。練習中、練習後にけいさん、ゆうやさんにたくさんのことを質問した。考えるラクロスをしようと思った。
生まれて初めて好きな先輩たちが出来た。
このチームでなら一部に上がれると本気で思っていた。
その頃、後輩たちがどんどん成長していくのが感じられた。
こいつらに負けたくない。
Aチームで戦いたい。
自分一人で勝手に闘争心を燃やしていた。
そしてリーグ戦が始まる頃には、Aチームの練習に参加するようになっていた。
初めてのリーグ戦の舞台。
初戦、二戦目と試合には出たものの、特に何も出来ずミスばっかり。
チームが勝っても素直には喜べなかった。
悔しかった。
そして入れ替え戦。
一点差。
敗北。二部残留。
勝負の世界は甘くないと分かっていたつもりだったけど改めて痛感させられた。
そしてなにより自分があのピッチに立って一緒に笑ったり泣いたり出来ないのが一番悔しかった。
涙も出なかった。
あれから一年。
入れ替え戦まであと9日。
自分たち四年生にとっては本当に最後の試合。
残り80分。全力で戦います。
自分のためにも。後輩、引退していった先輩たちのためにも。
大好きな同期、大好きな後輩たちと一部に上がりたい。
後輩たちを一部の舞台で戦わせてあげたい。
本気でそう思っています。
他にも言いたいことはたくさんあるし、感謝している人もたくさんいるけどそれは祝勝会で。
最後に。
四年生。
ありがとう
ブログを書いていて最後に四年生に何を言おうかと考えた時その言葉が一番に出てきました。
どんな時でも一番そばにいてくれた四年生には感謝の言葉しかありません。
最後は勝って泣いて引退しよう。
全員の力で一部へ行こう。
#55 木ノ下滉輔