サスペンスもので、事故や事件があって、証拠がこれだという場面があります。
示される証拠は今の状態で、事件があった時のものではない。
過去に起こったことの証拠。強い可能性があるかもしれないけど、起こった事件の完全なるものではない。
完全なるものは、過去には戻れないので、存在しない。
記憶をたどることと、現在に残っていることから強い整合性をもって事実と認定するのだと思います。
過去は記憶の中にしか存在しない。記憶はエピソードでしかない。
時間が経つにつれて、エピソードは変わっていく。感じたことが強く反映されていくから。
案外、いい加減なものです。
ならば嫌なことから視点をずらして、記憶を書き換えればよい。ちょっとだけでいいから。
新たに記憶を作って、これまでの記憶に上書きする。
修正や訂正ではなく、上書き。
上書きすれば、いやな記憶は消え去れる。
未来って、今の自分が作るもの。
それを過去にしがみついて、未来をつぶしてはいけない。
自分でつぶしている。
過去が土台になり、現在があり、現在が未来を作る。
現在、うまくいかない、苦しんでいるのも、過去のつらい体験の記憶が作っている。
過去を作り直さなければ、道が開けない。
過去をちょっとだけ作り直す。
それだけで、たくさんの幸運に恵まれる。