大学で少しだけサッカー部に在籍していました。
途中でやめてしまったんですけどね。
サッカーボールを使って、いわば曲芸のようなことや、ドリブルが好きなだけで、勝負にこだわりがなかったため、まわりから浮いていました。
童子は、なぜまわりと違うのかわかりませんでした。
目的、目標が全く違っていたからでした。周りは勝ちたい、自分は楽しみたい、これでは成立しません。
今だからこそわかります。
今回のワールドカップで日本はブラジルに善戦しました。
最後は押し込まれ、防戦一方でした。
三苫選手、久保選手、南野選手がいなくて、飛車角抜きで良くやったと言われました。
守田選手の選考がなくて、一つ追加枠ができたら、町野選手だったのが意外という声も。
私は、浅野選手の選考がなかったのが以外でした。
オリンピックで、ブラジル対スペインの試合を観ていて、後半残り15分ごろに、ブラジルが、ととてもなく速い選手を投入してきました。
その選手がぶっちぎって、決勝点を入れたのですが、結局試合最終盤にスピードのある選手を入れると対応が難しいです。
これを考えると、伊藤選手、浅野選手などのスピードのある選手を最終盤に切り札に持つような、2チーム分の交代枠があるほうが有利ということではないかと思いました。
また、久保選手不在で、結局、堂安選手と伊東選手のコンビを組ませたのですが、この久保選手の代わりがいなかったことも痛手ではなかったでしょうか。
押し込まれていればこそ、何かにあたってルーズボールになった時、このスピードスターはとにかく厄介です。
相手の立場になれば、憎たらしい脅威です。
これまでは交代枠は3人でしたが、現在では5人になりました。
チーム内で活躍しているからと、似たタイプを集めるのではなく、特徴、一芸に秀でるものを集めて2チーム分にしたらよかったのかもしれません。
それ以外にも、塩谷選手の発言がマスコミに面白おかしく大きく取り上げられ、結局ブラジルの選手を怒らせ一致団結させてしまいました。
発言内容の正誤ではなく、言った発言が曲回されて伝わると、言った内容が取り返しがつかないことになるという例でした。
ここで私は不可解に思うことができました。
一致団結して戦うために、体動メンバーにこれまでの元代表選手をコーチとしてあるいは帯同員として連れて、さらには選手の中にもメンターと言える長友選手を連れていったわけです。
ならば、この塩貝選手、特に21歳とこれからが嘱望される彼に対して、こういうことが起きると言う説明、そして、相手をリスペクトするならば、どのように対処すればいいのか、コーチ陣、監督からサポートがあったのでしょうか。
不適切な内容になり申し訳なかった、相手に対して敬意を欠いた発言だった、不快にさせた相手チームの選手や指導者に対して深くお詫び申し上げます。以後人間として精進し、誰に対しても敬意を払えるようになります、などのようなことを言えるようにアドバイスしてもいいのではないかと思いました。
チーム一丸、ファミリー、チーム優先という内容を掲げていることに私はどうも違和感を覚えてなりません。
代表選手に限らず、スポーツで選考され、試合に出られる方は出られない方に対して、おのずと優越感を持つ傾向があるでしょう。
力の関係ですから、表では言えないこともいろいろあると思います。
叩けばほこりが経つでしょう。
元巨人の原監督にしても、選手時代を含め、さわやかなイメージで売っていましたが、いろいろありましたものね。
過去のことが風化して、何もなかったかのようになりますもの。
一部、性的問題で示談になった方々もいらっしゃいましたが、結局風化していますし。
いろいろ考えさせられたワールドカップでした。