何事も、慣れてしまえば楽になる。
やってみないと分からないことも、やっているうちに少しずつ分かってくる。
だから、最初の一歩が大事なのだと思う。
――とはいうものの、その「最初の一歩」が、なかなか出ない。
今回、ホームページを作り直し、予約サイトを作った。
今になって振り返れば、たいしたことではないようにも思える。
しかし、始める前は、まるでエベレストに登るような気持ちだった。
そもそも、どこに頼めばいいのかが分からない。
業者に頼むのか、自分で作るのか。
どんなサービスを使えばいいのか。
何を選んだらいいのか。
最初は、何も分からない。
やっと「これにしよう」と決めても、今度は、
「いや、こっちのほうが良かったのではないか」
「別のサービスのほうが使いやすかったのではないか」
と、また迷いが出てくる。
こういうことを考え始めると、いつまでたっても前に進まない。
そこで、今回はもう、えいや、と決めることにした。
決めたら、あとはしゃにむに作っていく。
途中で「やっぱり、あれが良かったのでは」と後ろを振り返りたくなる。
でも、それをやり始めると、また最初に戻ってしまう。
だから、
「もう、これはこうなる運命だったのだ」
と思って、できるだけ振り返らないことにした。
そして、とにかく作ってみた。
最初にできたものは、それはもう、ボロボロだった。
「これで本当に大丈夫なのか」と思うような出来だった。
それでも、一つずつ直していった。
文字を直し、配置を直し、リンクを直し、説明を直す。
分からないところが出てくれば調べる。
また分からないことが出てくる。
それでも一つずつやっていく。
すると、不思議なもので、最初は何が何だか分からなかったことが、少しずつ分かってくる。
そして、いつの間にか形になっていた。
こうしてできたのが、現在のホームページと予約サイトである。
ホームページは、まだまだ改善するところがあると思う。
予約サイトも、使いながら手直ししていくことになるだろう。
でも、とりあえず「作る」という最初の一歩は踏み出すことができた。
今回やってみて思ったのは、
最初から完璧なものを作ろうとしないこと。
そして、
分からなくても、とりあえずやってみること。
やってみれば、次に何をすればいいのかが見えてくる。
最初はエベレストに見えていたものが、登り始めてみると、少しずつ道が見えてくる。
何事も、そんなものなのかもしれない。
最初の一歩は、やはり重い。
けれど、その一歩を踏み出さなければ、いつまでたっても何も始まらない。
今回のホームページ作りと予約サイト作りは、そんな当たり前のことを、改めて教えてくれたような気がする。