私のミネソタ留学奮闘記 | 福岡市早良区百道浜の精神科・心療内科 メンタルクリニック百道浜 オンライン診療準備中

福岡市早良区百道浜の精神科・心療内科 メンタルクリニック百道浜 オンライン診療準備中

地下鉄西新駅藤崎駅から車で5分。福岡市早良区百道浜3丁目の精神科・心療内科【メンタルクリニック百道浜】です。今後、当院では通院の負担を減らすため、スマホ1台で自宅から受診できる「オンライン診療(通院精神療法)」の準備中です。

平成11年からのアメリカ・ミネソタ留学時代の思い出を少しお話しします。
当時のミネソタは車社会で、車がないと買い物すら行けない不自由な環境でした
(今では鉄道が引かれて便利になったそうですが、当日の私にとっては死活問題でした)。
特に日本人が苦労するのが「食」です。
日本の食材を手に入れるには中国系の食材店に行くしかなかったのですが、
当時の日本の感覚からすると品数が少なく、どこか時代遅れで、
少し残念な気持ちになったのを覚えています。
一方で、現地のスーパーの規模には圧倒されました。
とにかく広く、カートは日本の4倍サイズ。牛乳はガロン売りが当たり前です。
ただ、ベーカリーコーナーに並ぶ、いかにも着色料まみれの派手なアニメキャラクターのケーキを見たときは、
さすがにちょっと引いてしまいました。
結局、安心感を求めて、日本でも見慣れたお馴染みのジャムやお菓子ばかりを買っていましたね。
そして、アメリカといえば「匂い」の記憶も強烈です。
空港に降り立った瞬間から、どこにいても甘い匂いがするのです。
アパートの部屋も廊下も常に甘い匂い。あれはクリーナー(洗剤)の匂いだったのか、
それともみんなが日常的に甘いものを食べていたからなのか、今でも謎のままです。
驚いたのはアパートのシステムも同様でした。保証人は不要で、お金さえ払えば即日入居。
しかも共同プールがあり、部屋には大型の冷蔵庫、食器洗い機、電子レンジ、洗濯乾燥機が標準装備。
さらに驚いたのは、犬が「家族の一員」として当たり前に部屋の中で一緒に暮らしていたことです。
不便さと合理的で豊かな暮らしが同居する、まさにカルチャーショックの連続でした。
2メートルの雪の中を歩いた過酷な日々でしたが、こうした未知の文化や生活に揉まれた経験は、
私の視野を大きく広げてくれました。