小学校の運動会でもう一つ気づいたことです。
小学生の徒競走(かけっこ)で、走る位置がグラウンドの真ん中から線を引いて内からそのまま並ばせるものでした。
これでは外に置かれたものはその分だけうちの人よりも長い距離を走るので不利です。
オリンピックなどではそれを配慮して、外に配置されたものはその分だけ先に置かれています。
もっともトラック競技のように走る場所を決めているのではないので、外のものが内に素早く入り込めばよいのですが、いずれにせよ内側に位置されたものが有利です。
走る前から有利不利があるのですから、これを逆転するのは、結構実力差がないとできません。
振り返って、これを一般社会でも考えると、結構このようなことはあります。
すると、こんな小さな有利不利を問題視するなんて笑われてしまうかもしれません。
幸いなことに、小学生たちはそんなことお構いなしに勝ったの負けたので喜んだり悔しがったりしていました。