旦那仕事で不在。
ピヨが腹ペコからグズグズ。
おんぶしながらなんとかご飯を作り、
よし！あとは運んで食べるだけ！
と、バタバタ運んでいました。
すると後ろから
「いっぱい！」とピー吉の声。
振り向くと、自分の分を運ぼうとして、ほとんどこぼしてしまったピー吉が立っていました。。。
ピヨがグズグズで急いでいた私は
「もう、何やってんの！！！！」
と、ため息混じりで怒鳴りました
思わず叩いてしまいそうなのをぐっと我慢して、ピー吉の足を拭き
床を拭いていると…
「いただきまちゃい！」
(訳：いただきます)
「おいちーーー！」
(訳：おいしい)
と、元気なピー吉の声。
見ると、
ほとんど空で、ちょっとしか入っていない自分の分を、ちゃんとイスを持ってきて座り、一生懸命食べていました
「いただきます」も「おいしい」も
ほとんどこちらが促したときなどしか言わないのに
こぼしたことがマズイと思ったのか、それとも私の剣幕に場をなんとかしようと思ったのかはわかりませんが
元気に食べていました。
そんなピー吉の様子に
罪悪感で胸が痛くなり
ピー吉に「怒ってごめん」と言って
ぎゅっと抱きしめました。
ピー吉は「うん」とニコニコしていました。
その後、
拭き終わって
ピヨもイスに座らせ
私の分をピー吉にも分けて
皆で夜ご飯を食べました。
私が子どもの頃、
お茶などをひじに当ててこぼしたときなどに
「何やってんの！ちゃんと注意して！」と怒られては
「こぼしてショック受けてるのに、何で更に怒られるんだろう」
と思っていました。←完全に不注意なんだけど(笑)
ピー吉はお手伝いしようとしてくれて
失敗しただけなのに
怒りすぎてしまいました…。
その後のピー吉の神対応により
私の怒りも一気に罪悪感に変わり
素直に謝ることができましたが。
ピー吉がふてくされてたりしたら
もっと怒っちゃってたかもなぁ。
ピー吉の対応に助けられた
夕御飯でした。
