弱肉強食とスピリチュアルの考察④ (Q&A)システムの目的と、魂の集合体、宇宙の仕組などについて | 陰陽統合・虹色循環スピリチュアル

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実践を通し、既存の考え方に私自身の気づきをMIXし、
新しい価値を創造・共有し、循環していきます。

全ての大いなる自己とそれに関わる全ての方の幸せを求めます。

※top画:readingartmelt.amebaownd.com

・人は、魂をもつ他の生命を奪わなければ生きていけない。
ネガやカルマの多くは、そこ由来で蓄積し、発生し続けている。

・食べなければ、飲まなくては死んでしまう、適切な環境に住まなければ死んでしまう。綺麗な水があり、食べ物があり、住みやすい環境は限られている。そこには奪い合いが発生する。歴史は人同士の略奪と、強きものの征服によって成り立っている。

そういう仕組の中で、「博愛」という使命は成り立つのか。
それについて、高次元の指令通り、深く・広く記事の回をわけて考えていくことにします。
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さて、前回までは家畜の魂と植物・精霊の魂の仕組について受信し、高次元とやり取りを行いました。

その中で更に生まれてきた疑問を高次元存在(以下、ガイド)とQ&A形式でやり取りをし、それを記事にすることにしました。


Q(私):前回植物の魂を記事にしましたが、家畜(動物)も植物もより大きな高次元存在の意識体の分霊として、食べられては魂を回収され、また新たな命の魂となるということを繰り返しているのですね。

A(ガイド):そうだ。あなたの体内の細胞が死に、また新しく再生されて存在するのと似ている。


Q(私):そもそも、どうして地球上で弱肉強食のシステムを構築したのですか?

A(ガイド):まずは、弱肉強食のシステムは継続的な循環が成り立つ、普遍的で効率の良いシステムだということだ。

宇宙自体の仕組みとして、あなたが既に理解しているように、回転と収束・拡散の振り子運動のような循環で成り立っている。
破壊と再生はセットであり、生まれるということは死ぬことでもある。新たな存在ができるということは、古き存在が消えるということでもある。
人のみならず、全ての生物、そして地球・太陽系・銀河系・宇宙。すべてにその法則が成り立つ。全ては存在しているが、消えることも約束されている。かりそめの存在なのだ。
平面的な視点に立ち、捕食者・被食者という関係性のみに目を向ければ、残酷なシステムだと思うのかもしれない。
だが、既にあなたはより大きな存在の一部としてそれぞれの生命が存在しているし、大いなる目的(使命)を果たすために沢山の内外の協力者の意思のもとに存在することを理解している。

一方、弱肉強食とは違う形の循環のシステムとして、あなたが現在理解できるのは、プレアデスの魂群などだろう。
(一つの大きな魂群が、巨大な円筒型コロニーの中で、寄り集まりながら左右に振り子運動のように移動し、融合・分離を続ける。)

ただ、物理次元で強い”個”の意識をもちつつ生きていく方法としては、やはり弱肉強食のシステムが効率がよく歪みも起きにくく自然な状態である。あなたの理解できる範囲では、そのシステム以外は成り立たないと考えてもいいくらいだ。



Q(私):弱肉強食のシステムを構築してでも、個としての生命を全うし、果たすべき”使命”とはそもそも何なのか。

A(ガイド):それも、大元の考え方としては、宇宙の法則に沿うもので、あなたが所属する魂群が存在し続けるためにしなくてはならない”拡散・収束の振り子運動サイクルに必要な要素”とでも言えば分かり易いかな。


Q(私):私が所属する魂群がどれだけ巨大で、天文学的な年月存在するとは言え、宇宙の法則に沿い、収束のサイクルへと向かっていくのであれば、結局は消滅するための使命を全うしているということではないのですか?

A(ガイド):言い方はどうであれ、間違ってはいない。ただ、新しい魂群の礎(いしずえ)となるという側面もある。


Q(私):すべてのものが存在し、そして存在していないようなもの。私という存在は一種の幻だし、その自我も限定的なもの。私という人格も暫くはアカシックレコードという記録媒体に保管をされるのだろうけど、それも限定的なものなんでしょう?

人という物理次元存在の人格の多くは、脳の神経細胞で”個”として生成されたものでもあるし、それをアカシックに記録しているだけで、オリジナルは脳(死と共に分解されてしまう)にあるんでしょう?

だって、アカシックレコードは私が所属する広域の魂群が作り出した、効率的に人を含む生命体の人格・経験・記録を保管し、必要な魂群の使命を整理し、必要な環境・状況を新しい魂に体験させて、魂群の使命に必要な経験を蓄積していくためのものなんだから。

必要なエッセンスが得られなかった人格・記憶・記録は消されていったり、一部を切り取られ他は捨てられたりするんでしょう?


A(ガイド):それも間違いではない。


Q(私):私・そして私たちという存在が消え去るために果たしていく”使命”には何の意味があるんだろうか。

苦しみ考えそしてやっとの思いで果たした”使命”もいずれは幻として消え去ってしまう・・・。


A(ガイド):それは、あなたにとって必要な課題である。ヒントは”存在する”ことへの喜びだ。


自分自身で考えなくてはならない。ただ、自分のみで考えるのは心元ない・・・。

ですので、かつて”ハイヤーとの同一化”という手法を記事にしたことがありますが、それを使い、”わたしとハイヤーセルフの思考の融合体”でこの問題を考えてみることにしました。


【ハイヤーとの同一化の具体的な手法】
自分のエネルギーを高次元寄りに高め、自分自身の魂の存在の幹を源流に向かって辿るイメージをし、光輝いている源泉となる存在(ハイアーセルフ)にアクセスした状態を保つ。
シータヒーリングの”創造主へのアクセス”と似た手法ではありますが、今回の手法では、半物理・半霊体上位存在が混在したようなより”自分”寄りの位置ではありますが。



【私たちの”使命”の意味(ハイヤーと私の融合体が出す見解)】
物理的に独立した自我をもち、”わたし”として存在することに大きな喜びを感じる。

この手・目・鼻・耳・口の生々しい感覚・体験、それらにより引き起こされる感情、全てが愛おしい。

生きていく上で辛い経験もあるが、代えようがない喜びの体験もある。

使命を果たすことの意味よりも、”わたし”が存在すること・”わたし”が喜びを体験することに光を感じる。

所属する魂群が存在を続けるために、振り子運動の原理となる使命の欠片を集めるという”使命”を負う代わりに、”わたし”という自我をもつ存在としてリアルな体験ができる。その喜びを感じるために私は生きている。

例え消えてしまうとしても、今私は生きているし、生きたという事実は消えない。


(2021.4.26)