弱肉強食とスピリチュアルの考察② 高次元存在との対話1 | 陰陽統合・虹色循環スピリチュアル

陰陽統合・虹色循環スピリチュアル

実践を通し、既存の考え方に私自身の気づきをMIXし、
新しい価値を創造・共有し、循環していきます。

全ての大いなる自己とそれに関わる全ての方の幸せを求めます。

※top画:readingartmelt.amebaownd.com

・人は、魂をもつ他の生命を奪わなければ生きていけない。
ネガやカルマの多くは、そこ由来で蓄積し、発生し続けている。

・食べなければ、飲まなくては死んでしまう、適切な環境に住まなければ死んでしまう。綺麗な水があり、食べ物があり、住みやすい環境は限られている。そこには奪い合いが発生する。歴史は人同士の略奪と、強きものの征服によって成り立っている。


そういう仕組の中で、「博愛」という使命は成り立つのか。
それについて、高次元の指令通り、深く・広く記事の回をわけて考えていくことにします。
---------------------------------

さて、前回の記事で、牛の魂は陰の高次元存在の分霊が出来ては取り込まれて消えて、という循環する仕組により成り立っていると受信しました。

これらの内容を踏まえ一旦高次元存在に情報収集のためアクセスして対話することにしました。

第2回目は、それらの内容を記載したいとおもいます。



【高次元存在(以下、ガイド)との対話】

私:まず、直球の質問として、魂のある存在の命を奪いその肉体により生きながらえることについて、”感謝をして頂けばよい”という話を聞きますが、それは本当に成り立つのでしょうか。人の魂の集合体の理(ことわり)において、カルマ・罪は蓄積されないのですか?

ガイド:本当に心から感謝の意をもって、大切に頂くという気持ちで体に取り込むということをすれば、大抵の場合カルマを溜めずに済むだろうね。

あなたは、「博愛」の課題に直結している部分でもあるし、今現在取り組む課題の上ではより深く考えなければならない問題だけどね。

でも、どうすればいいかの内容については、あなたが考え導き出さなければいけない部分と、一切教えてはいけない部分の2つしかないから、教えられない。



私:本当に、感謝をするだけでカルマを溜めずに済むのですか?命を奪うということに対して、釣り合いが取れていないように思えるのですが・・・。


ガイド:前回、陰の巨人の存在の”分霊製造・循環機”を見ただろう。分霊製造・循環機で作られた”命”はそれ自体は尊いものではあるが、食べられることで役割を全うしている。陰の巨人からしたら、あなたが歩く際に犠牲にしている足の裏の細胞と同じことだ。

足の裏の細胞は、体の全体重を支え、それらの負荷を受けて、死んでは再生するということを繰り返している。あなたは、足の裏の細胞が死んで再生していることに対してまったく意識をせずに日々動いているが、”あなた”という存在を支えるために、ミクロの世界では物理面においてもそれこそ億単位の生命が命をかけてサポートをしている。



私:物理的な人としての、自分自身は実はたくさんの生命の意識集合体であり、”自分”という意識はそれら全体をコントロールする代表のようなものということですか。生き続けるのには外部のたくさんの生命を犠牲にし、自分の内部の生命体も多く犠牲にしているということですか・・・。


(さらには高次元存在も含め、一人のヒトの魂を天文学的な数字の生命体が支えている。だからこそ、それらの願い・祈り・気持ち・いのちを無駄にしてしまう自殺は、カルマ・罪として最も重たい因果を背負うことになるようです・・・。)


ガイド:そうだよ。それらに意識を向けずに、目に見える牛の命を含めた食べ物の命にのみ偏った意識を向け続けるのはどうしてなのか?


私:・・・。


ガイド:それにね、感謝の祈りを込めることと、命を奪った結果の肉体を頂くことの釣り合いが取れていないと言うが、

”感謝の祈りを込める”ということは、”あなた”という意識から、感謝の念という分霊を作り出し、そのエネルギーを奪ってしまった命(魂)に捧げる。ということでもある。

本当に心から感謝し祈りを込めれば、それは釣り合いが取れているということなのだ。



(「いただきます」で感謝の念を食べ物に込めることはとても大切なことのようですね。)

 

(そして、与えられた自分の体に感謝し大切にすることも、同様に重要なようです。内側で協力してくれている生命体たちに慈しみの念を向けるといいますか・・・。)

 


ガイド:逆に言えば、命を頂くことを蔑ろにする行為(食べ物を粗末に扱う)はあなたの魂を粗末に扱うことに繋がる。気をつけなさい。


私:はい。ありがとうございます。


ガイド:まだ考えるべきことのスタートラインから2~3歩進んだ程度の状態だ、引き続き考えていきなさい。


ある程度必要な答えは得られた感じはしますが、そうではないのですね。

引き続き深く考えていきます。


(2021.4.7)