さて、神奈川に2つの橘樹神社が存在するため、千葉から帰りつつも参拝することにしました。
まずは、川崎にある橘樹神社から向かいます。
【橘樹神社(川崎市高津区子母口)】
神社外観
外鳥居
じんわりと細かく染みるような光エネルギーの祈りと、奥底に陰の細かな土エネルギーが溜まっているような印象です。
手の甲に甲高く細かく染みるパワーです。
手水
狛犬
文字通りのおだやかな”お犬様”ですね。ほっこりするお姿です。
拝殿
小さな社殿ですが、かなり強力かつ神聖で威厳ある祈り込めがされているようで、かなり細やかで強力な波動を感じます。外鳥居で感じた下方向のベクトルは無く、浮かびあがる感覚があります。高貴な紫・白の光エネルギーが強い印象で、明神様(天照様)に似た印象があります。
子母口貝塚の一部(移転)
最初、すこしずっしりするし、富士講っぽいなと思い、参拝を遠慮しようかなと思ったのですが、実はこの神社の由来となる場所であることが判明しました。
(※外鳥居で感じた陰の土エネルギーはここ由来のようです。)
その後、神社の方が以下の由緒を説明してくださいました。
神社の方の仰る由緒
「もともと、この辺りは海岸だった場所で、縄文時代の遺跡である子母口貝塚に弟橘媛の御櫛が流れ着いたという伝承があり、それをご神体として祀っていた。
しかしながら、宅地造成のため遺跡を潰したが、櫛が祀られているとされる貝塚をここに移転し祀っている。」
つまりは、本来のご神体は拝殿の奥ではなく、この貝塚である、とのことでした。
山岡鉄舟の碑文
山岡鉄舟がここに関連する文を遺しているようです。
境内の神木
祈り込めの力を感じますが、貝塚の陰と拝殿の強い陽が混合してそこに木属性を足したような、どっちつかずで頭がグラグラする場になっています。
本殿
拝殿の光エネルギーがあまりに強力なため本殿からはあまり感じません。
拝殿の光輝くエネルギーってなんでしょうね。
びっくりするくらい強烈でした。
ただ、私がイメージする、弟橘媛の面影は感じられませんでした。
明神宮というイメージがしっくり来ます。
【橘樹神社(横浜市保土ケ谷)】
最後に、保土ケ谷にある橘樹神社に向かいます。
外鳥居
重厚で金属的なエネルギーを感じます。
ずっしりした男性的なエネルギーというか・・・。
手水
コロナ対応で柄杓はなく、手酌での濯ぎ方式になっています。
狛犬たち
煤けた陰寄りの海獣という印象です。
拝殿
鳥居と比べ、すっきりした白いエネルギーが増えてきました。
祈りとバリアのエネルギーがバチバチときます。
エネルギーの粒度は細かくなく荒っぽい印象ですが。
由緒
どうやら、橘樹神社とはいいつつも、八坂神社の分霊を祀っているようなのです。
入口で感じたズッシリした金属性エネルギーや拝殿の粒度の粗いバリアの祈りエネルギーは牛頭天皇やスサノヲ特有のエネルギーということでしょう。
境内の神木
拝殿~本殿
ここからも、私がイメージする、弟橘媛の面影は感じられませんでした。
王子社・八坂社というイメージがしっくり来ます。
帰りは横浜が本場の家系ラーメンを頂きました。
神奈川にミッションがあり弟橘媛に関係がありそうでしたが、これら2つの神社は弟橘媛を感じられませんでした。
弟橘媛が感じられた場所としては、古事記の記載通りの走水神社(横須賀)と、吾妻神社(富津)、そしてその間を結ぶ東京湾の地下(海ほたる)でした。
静岡の課題同様、この範囲もエネルギー的な神奈川に相当するのでしょうか。
また、新たなミッションが得られた際に考察することになりそうです。
(2020.10.11)