ブロック解除⑥(不当感への怒りについて) | 陰陽統合・虹色循環スピリチュアル

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実践を通し、既存の考え方に私自身の気づきをMIXし、
新しい価値を創造・共有し、循環していきます。

全ての大いなる自己とそれに関わる全ての方の幸せを求めます。

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※ブロック解除の日記については、自分の個人情報、特に自分自身の人としての弱点や汚点・他人が知ることにより、自分の評価を下げるものを晒すものです。ですから、本当は晒したくはありません。しかしながら、多くの方の変化・変容を促すものと理解し公開することにしています。m(_ _)m

 


私にはかなりの弱点があり、不完全な人間だと思っています。しかしながら、それを改善して進んで行こうと奮闘しています。

 


ですから、閲覧される方はその部分を分かって頂けると嬉しく思います。


【ブロック解除⑥】
Nちゃん:今不安なことはありますか?


私:つまらないことでも、人から故意(意図的)に乏しめられたり、不当な扱いを受けるとそのことに対して過剰な怒りを憶えます。


Nちゃん:それは例えばどんな時ですか?


私:例えば、電車のホームで待っていて、順番待ちをしているのに、前に来て割り込む人などに怒りを憶えます。


Nちゃん:それは、相手には悪気は無くて、わざとではない場合もあるのではないですか?


私:勘違いの場合もあるかもしれません。少なくとも相手が気付いてない場合はまだ大丈夫なんですが・・・。

 

例えば、電車の順番待ちについていえば、誰が見ても明らかに、乗車位置のジャストの位置に待っている状況なのに、まずボクの様子を見て、その後ボクの正面に立つってことは、

 

「コイツなら文句を言わないだろうから、割り込んでも問題ない」

 

という意図が見えて、怒りを憶えるのです。

私からしたら、

 

「横入りさせてもらうぜ。おまえは俺の後ろで大人しく立ってな。」

 

と言われていることと同じなのです。

 

Nちゃん:なるほど、直観力で相手の心理が見えてしまうのですね・・・。
そういう場面では、どうしますか?

 

私:まずは、トラブルになる覚悟を決めて、直接、

 

「すみません、待っているので後ろに並んでもらっても良いですか?」

 

と言ってしまいます。それでも無視されて、それでも割り込んで先に入ろうとする場合は、ガードをして先に入れさせないようにしてしまいます。


Nちゃん:そのときはどんな気持ちになりますか?


私:かなりスッキリします。しかしながら、リスクがかなり高いと思います。場合によっては、逆恨みによりナイフなどで刺されるケースもありうるのかと思いまして・・・。今のところはそういうケースは無いですが・・・。

 

だからこそ、本当はそういう対応を取りたくはないのです。しかしながら、不当な扱いをされたことに対する怒りが、その場で解消できなければ中々消えないので、自分の心を守るためにそうしてしまうのです。


Nちゃん:普段は言いたいことが言えずにいた性格だったんじゃないですか?

 

私:そうですね、出し抜かれたり不当な扱いをしたところで、前は平気だったんですが・・・。ここ数年は、その場で対処せずにはいられないという気持ちになってしまっています。攻撃的というか・・・。


Nちゃん:過去で一番不当な扱いを受けたと感じているのは、いつ頃ですか?


私:それは、今の仕事の研修先で1年組まされた、パワハラのおばさんの時期でしょうね・・・。(前日記に記載したやつです。)

 

 

・・・。また出てきてしまいました。やはりボクの心の中では大きな傷になっているようです・・・。

 

 

Nちゃん:その通りでしょうね・・・。攻撃的になってしまった理由としては、それが原因だと思いますか?


私:はい・・・、そうだと感じます。その一年は本当に辛かった一年なので、もう自分を抑え込んで、不当な扱いをされて自分が悪くないのに、自分だけが一方的にストレスを被るのはどうしてもイヤだという心理が働いて、攻撃的になってしまうのだと思います。

 

折角、良い使命を貰い、自分も目標を定めて突き進んでいけているのに、そんなつまらない内容で自分の人生を終えてしまうのは、どうしても避けなければならないのです。

 

でも・・・、それに対処する方法がみつからず悩んでいるのです。


Nちゃん:・・・。例えば、電車で待っているあなたに対して、割り込みをしてくる人に対し、怒り以外の感情ではどういう感情を憶えますか?

 

できるだけ客観的に考えて、感じてください。


私:・・・。怒りとか殺意とかを抜かしてですか。・・・、みっともないとか、人としてレベルが低いとか、むしろ人ではない存在ということですか?


Nちゃん:そうですね、その結果どう思いますか?


私:哀れだとかかわいそうだということですか?目の前であったら、それよりも怒りが増しますが・・・。


Nちゃん:なるべく客観的に考えて、その”かわいそう”という表現がよろしいかと思います。できるか、わかりませんが、まず試す方法としては、自分では無く別の自分が傍観しているように見るのがコツです。


私:わかりました。やってみます。


Nちゃん:では、その状況で、電車でまっているあなたの前に人が割り込みました。そのときあなたはどう思いましたか?


私:・・・。今は何も感じないです。ただスッと入っただけ。気になりませんでした。


Nちゃん:そういうことです。ひとつ上の視点で見ることができると、低いレベルのものにフォーカスが合わなくなるのです。

 

そういう意識があなたには必要なようです。あなたの怒りの源泉は、割り込まれたことよりも、”不当に扱われた”、”人としての尊厳を傷つけられた”というところでしょうが、”割り込まれた”という事実だけを考えれば、貴方が損をすることはさほど無いのです。


あなたは目の前にある情報から深く感じ洞察する能力があります。

だからこそ、低い次元の考え方の源泉にもフォーカスできるため、辛さを感じてしまうのです。

ただ、目の前にある情報のうち、自分に本来必要がない情報を受け取らないというのも能力のひとつなのです。

 

あなたはモラルを守ることが美徳にあるようですが、そのモラルも人の価値観毎に違うものなのです。そのモラルで自分自身を苦しめているようにも感じるのです。


今まで貴方は多くの高次元存在とやりとりをしたことでしょうが、皆、不当な扱いを受けても気にしなかったでしょう。そういうことなのです。


私:なるほど、良い方法ですね・・・。できる限り冷静に対処できるように努力します・・・。


Nちゃん:そして、どうしてもその怒りが抑えられないときに、対処する方法として、人に相談して、愚痴を言い発散する。という方法を身につけることを提案します。


私:そのことは返って、考え方のレベルとして低く、次元を下げてしまうことになりませんか?


Nちゃん:確かに低い考え方ではあります。しかしながら、相手に殺意を向けることの方がよっぽどマズく、さらにはリスクも高いのです。


私:・・・。今まで、それは自分の中の美徳で”男らしくない・みっともない”という理由で使えませんでした。でも、リスクなく発散するにはそういう方法しかありませんよね。


Nちゃん:いずれ、あなたには、そういうことが全く気にならなくなる時が近い将来に来ます。けれども、それまではそういう”愚痴を言ってもいい”という意識でいることの方が良いようですよ。


私:なるほど、すぐにできるか分かりませんが、ひとつの方法としてしたためておきます。


Nちゃん:では、あなたが研修先と同様の環境に置かれ、意地の悪い同僚のおばさんと再び組まされた場合はどうしますか?


私:程度の低い人と組まされて仕方ないと思うことにします。相手は人間では無いのだから、相手にするのは意味が通じないのだから、ムダだと思うことにします。


Nちゃん:それでは、まだ抑えられないストレスがあるように感じますが?


私:やはり愚痴を言って発散するということですか?


Nちゃん:はい。あなたには友達は居ますか?


私:ケンちゃんの一人しかいません。大学・高校とそれぞれ1人ずついますが、あまり連絡を取っていないというのが現状ですね。


Nちゃん:異性のなかでも、恋愛感情関係なく気兼ねなく連絡できて、話ができる友達はいますか?


私:それでしたら、趣味の撮影の関係で2人いますね。ですからケンちゃんと合わせて3人です。


Nちゃん:そういえば、どうして気兼ねなく話ができるのですか?


私:裏表がないと感じることと、人の弱点などを探して利用することが無いということ、他には実生活にほとんど影響がない(関わりが少ない)人というところですね。


Nちゃん:そうですね。そういう人たちに話をして発散すればいいのです。普通の人であれば、3人気兼ねなく発散できる人がいれば日常生活は回るようですので、その状況で問題ないと思います。


私:私は今まで、”裏で悪口、陰口を言うのは悪いことだ。直接言えないのであれば言うべきではない”という私の中の美徳に囚われていたように思います。


Nちゃん:そういう意味では、愚痴大会の女子会などは、リスクを回避し、自分の利害無く上手くストレスを発散して切り抜ける術に長けている方法・コミュニティだと思いますよ。


私:・・・。すぐにはできないと思いますが、ひとつの手段として参考にします。


Nちゃん:正直ですね。今はそれでいいと思います。


私:今回の、就職先での1年にわたる苦痛とそのブロックは、ある意味予行演習のような気がしています。もし、失敗しても自分の命が脅かされずに済むモラトリアムのような・・・。


Nちゃん:いい読みですね。そうです。


私:なるほど・・・、それでしたら今までの体験も全て・・・、時間は掛かりますが受け止められる気がします。このブロックはそれを失敗しても問題が無いように学ぶためのものだったわけですね。


Nちゃん:そうです。

 

 


これまでのブロックを、光に帰し、愛と喜びの思考パターンへの置き換えを行い、揺さぶられたブロックの部分に無条件の愛の光で満たしヒーリングをしました。


(2016.10.10)