先日616日、顧問を務める「国道116号新潟西道路整備促進期成同盟会」(眞島民雄 会長。以下「期成同盟会」と言います)の定期総会で挨拶をさせて頂きました。昨年616日に設立しましたので、ちょうど設立1周年にあたります。

 

国道116号新潟西道路は、一般国道116号の新潟市西区明田~曽和地区の区間(4、2キロ)の名称です。新潟西道路は、4車線区間が基本の国道116号の中で唯一、平面構造の2車線区間です。

 

1日約3万台もの交通量があり、平日の通勤時間帯はもとより、休日も慢性的な渋滞が引き起っております。慢性的渋滞に起因する追突事故が多く、国道116号前後区間と比較しても、高い死傷事故件数となっています。

 

また、当該道路の渋滞を避けるために隣接する通学路や生活道路等を介して迂回する通過車両が多く見られ、特に子どもや高齢者などの交通弱者への安全性低下が危惧されてきました。早期の4車線への事業化が必要となっています。

 

この期成同盟では、各方面のご協力を得て、今年3月に、国直轄事業として4車線化と主要交差点を立体化する整備の認可を得るという大きな成果がありました。予定事業費は約300億円で、計画交通量は1日約5万500台となっています。上記のような安全面に対する効果だけでなく、国道116号の渋滞解消により、新潟東港へのアクセスが強化され、製造業や物流企業の生産活動を支援する効果も期待されています。

 

昨年末に、中原八一新潟市長と共に、塚田一郎 国土交通省副大臣(当時)に対し、国道116号新潟西道路の早期事業化を要望したことが鮮明に記憶に残っております。地元の田村要介市議、佐藤正人市議はじめとする期成同盟会の皆様と、石崎とおる東京事務所・塚田一郎東京事務所で日程などを調整しました。特に副大臣であった塚田一郎 参議院議員の尽力があり実現した要望活動でした。

 

今後、費用を一部負担する関係自治体などから事業化への意見を聴取した後、正式決定されます。新規事業に決定後、用地買収のために調査などをする予定です。

 

下記は、国道116号新潟西道路についての今までのブログです。

 

祝!国道116号新潟西道路の新規事業化 渋滞解消へ!

https://ameblo.jp/tohru-ishizaki/entry-12443894614.html

 

中原八一新潟市長と国道116号新潟西道路の早期事業化要望

https://ameblo.jp/tohru-ishizaki/entry-12423402874.html

 

混雑道路ランキング全国7位の国道116号の混雑緩和に向けて

https://ameblo.jp/tohru-ishizaki/entry-12385083973.html

 

引き続き、私 石﨑とおるは、国道116号新潟西道路の早期事業化に向けて、中原八一新潟市長、期成同盟会の皆様、そして塚田一郎 参議院議員としっかりと連携をし、尽力してまいります。

 

国道116号新潟西道路整備促進期成同盟会 顧問 

衆議院議員

石﨑徹