第3話「いつか、悪の花は咲くだろう」

錫切夢子と青年の会話から、青年の正体は怪人であることを知った桜間日々輝。一方、夢子は戦闘員Dを呼び出して大戦隊の弱点をこっそり教えていた。夢子の提案に乗ったDは神具を盗み出すべく変身前のレッドキーパー=赤刎創星に擬態してレッド部隊駐屯地へ潜入するが、内部でレッドキーパー本人に遭遇してしまう。


「(戦闘員D)…」
「(桜間日々輝)あっ、待ってください!」
「…」
「先ほどの怪人は、お知り合いでしたか?心中、お察しします」
「お前、何を…」
「あなた方、怪人に勝機はありません」
「…」
「即刻、悪事の企てをやめてください」
「えっ?」
早くも正体がバレまくってる、戦闘員Dさん!なんか自信家なのか考えなしなのか、イマイチわからないわ?だいぶ行き当たりばったりで行動してる感じだけど、強運だけは持ってるみたいね…!?